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プロローグ

          *登場人物 & 世界観*





五十嵐 勇   身長:165cm    シピア:雷    容量:4200とうんちゃらかんちゃら

  

  所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊荒川班

  階級:二等防衛士

  性格:バカ、お調子者、向こう見ず、礼儀知らず

  外観:髪も瞳も茶

     髪は少々立っていて、服は基本的に支給される制服か赤とかオレンジのTシャツ+ジーンズ

    技:サンダーミキサー

       雷鎚クラッシュ



川島 誠也   身長:172cm    シピア:氷    容量:4100


  所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊荒川班

  階級:二等防衛士

  性格:冷静沈着、の割にはよく突っ込む

     勇とは中学の時から一緒で、勇の制止役でもある

  外観:黒髪で長め。ペタッとしてる。

     服装は制服かワイシャツにジーンズ。腕はまくる。



荒川 克之   身長:175cm    シピア:炎    容量:8600


  所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊荒川班班長

  階級:二等防衛曹

  性格:怒鳴りっぱなし。メリハリはついているのだがあまり接客が得意ではない。        

  外観:茶髪で短いツンツン。部員からは「猟眼(ハンターアイ」で有名な瞳。

     基本的に制服しか着ないが、フリーな日は白Tシャツ。

   他:勇達の教官でもあり荒川班の班長。

    技:流星群



滝浦 玄助   身長:173cm    シピア:なし


  所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊隊長

  階級:三等防衛佐官

  性格:導火線が短く、また思いついたら即行動。しかもその行動が大胆。

  外観:髪は白髪交じりで黒髪。髪は立てていて、顎髭と連結している。

     制服のほかは佐官以上に支給される黒一色の浴衣を羽織る。

     


桐山 颯希   身長:159cm    シピア:水    容量:3900


  所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊井上班

  階級:二等防衛士

  性格:バカであるのは勇同様だが、元気ハツラツどころのレベルではない。

  外観:髪は少し茶色っぽく、ショート。

     服は制服以外も積極的に着用し、白いワンピースを着ることが多い。

   他:実は川島の実家の近所に住んでいた。



鈴原 遼    身長:178cm    シピア:雷    容量:5700


  所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊荒川班

  階級:防衛士長

  性格:テキトー & マイペース

     本を読むのが好きだったり、お金にはシビアだったりする。

  外観:着るのが面倒、という理由で制服も着崩していて、よく上官に注意される。

     それ以外では真っ白けっけのポロシャツにジーンズ一枚と、素朴。



井上 春樹   身長:175cm    シピア:?    容量:8400


  所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊井上班班長

  階級:二等防衛曹

  性格:親切丁寧紳士的。

     天使教官とまで下等防衛員に謳われる。

  外観:結構オシャレ。

     制服でも戦闘時以外は色々と装飾をつけているので荒川に怪訝な目をされる。



上蔵 間    身長:168cm    シピア:?    容量:12700


  所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊副隊長

  階級:二等防衛佐官

  性格:かなり真面目。だがよく冗談を放ったりする。

     家事全般が得意で、「第一部隊のお父さん」とも呼ばれる。

  外観:真面目さゆえ制服とジャージしか着ない。

     ただ、戦闘服だけはオーダーメイドで、色々入っているらしい。



ルティア・O・ヴィレイトリム    シピア:雷    容量:12870


  所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊ルティア班班長

  階級:二等防衛佐官

  性格:冷静さに事欠かない。自他に厳しい。故に冷たい先入観を周囲に与えてしまいがち。

     しかし実は戦闘中は命懸けな事を常に頭に入れている為、態度が厳くなってしまうだけ。

     彼女は戦闘能力が高い為滅多にしないが、

     いざと言う時は弱者を自分の身を盾にしてでも守ろうとしてしまう傾向があるような心優しい女性。

     射撃もかなり得意で身のこなしが軽い。影で人気。

  外観:ピンクブロンドと金の瞳、雪肌の美女。

     筋肉質だが身体の線は細く出るところは出て引っ込むところは引っ込んでいる。

     滅多に笑わない為目撃談はかなりレア。笑うとかなり柔らかく見える。

  服装:制服かミニスカ&スパッツ、ロングブーツ。ちゃらちゃらした服装が嫌い。

     戦闘に邪魔だから。露出多過も嫌い。動きやすく尚且つ戦闘に適した服を着る。

  備考:過保護な面のある実は母性愛のある女性。まれにその面を下官に晒してしまうことがある。

     一人称は「私」。実は異世界の人間。




ファレン・S・サンタアレラク    シピア:炎(蒼い) 容量:5500


  所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊ルティア班

  階級:一等防衛士

  性格:優しく時に心配性。常に敬語で頑張り屋。目的の為にはコツコツ派。

     生真面目な面もあるがそれなりに明るく、秀才。実はルティアに前々から好意を寄せている。

     本人は鈍感なのでファレンの思いに気付かないのだが周囲には察知される程度に態度に出てしまう。

  外観:美少年ぎみ。将来有望な顔立ちであr((

     毛先が少し茶色っぽい銀髪。瞳は藍。華奢だが意外と異常に力持ちである。

  備考:ルティアと同じ異世界から来ている

     一人称は「僕」



青木 誠二郎    身長:182   シピア:なし


  所属:ネクラフ支部総務課 最高総務部 支部長補佐

  階級:一等総務佐官

  性格:真面目。

     総務課はもちろん、ネクラフ支部員から絶大な支持を得ている。

     仕事はそつなくこなし、支部長になることをそこまで望んでいるわけではない。

  外観:総務課仕様の制服スーツっぽいものを着用。

     身長が結構あり、すらっとしている。

  備考:容量検査の際の特別出席としている。



五十嵐 吾郎     享年:28   シピア:氷?   容量:不明


  詳細不明

  ゼンザスセリアム本部から一度勧誘を受けていたらしい。


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妖魔

   志の神が作った(とされている)人間のシピアを喰らい、人々を襲っている悪魔。

   人間と同様、炎・水・雷などのシピアを持っている。




シピア -Sipirt-

   六人の神が死に際に放った魂に憑依する(とされている)力。

   炎・水・雷・氷・地・幻の六種類があり、シピアを持つ(シピアーとそうでない者(非シピア)がいる。




ゼンザス防衛隊 -Zensus-

   妖魔を駆除するために作られた独立組織。

   セリアムに本拠地を置き、世界の至るところに支部がある。

   防衛課、総務課、研究課の三つの柱で構成されている。(詳しくは後述)




セリアム -Ceriam-

   「世界の中心地」と呼ばれる大都市。広大な面積と人口を誇り、ゼンザス防衛隊の本部がある。




ネクラフ -Necraf-

   勇達が所属するネクラフ支部がある。まぁまぁそれなりの都市。

   セリアムと海を一個隔てたところにある海洋都市。




シピア弾 -Sipirt Bullet-

   銃弾の中にシピアを詰め込んだ、研究科開発の特製弾。

   自分のシピアが効かないときや、非シピアが戦闘で用いる。



シピア容量 -Sipirt Capacity-

   妖魔やシピアー(シピアを持つ人間)に存在するシピアの量。

   妖魔はこの量により9つのレベルに分かれていて、確認次第リストに登録する。

   ゼンザスに所属する全シピアーは2ヶ月に一度の測定が義務付けられている。

   基本的に、これがなくなると魂が朽ち、死ぬが、減っても時間経過で回復する。



アグニックス第四交番 -4th Agnix Box-

   そこら辺にある交番。名前に深い意味はない。



防壁 -Guard Wall-

   市民を妖魔の危険から守るために(ネクラフでは)東西南北に設置された高さ約10m、長さおよそ40kmの壁。

   市街地を囲う様に建てられていて、通常市民は出入りができない。

   ネクラフ支部の勇士達によってシピアが大量に内蔵されている(容量約200000)



イディオット統括交番 -Idiot Supervise Box-

   ネクラフ南部に位置する山岳地帯、イディオットの周りを囲っている13の交番のうちの一つ。

   それぞれの交番からの情報を収集、解析し、イディオット内の妖魔の様子を観察している。

   


東の大惨事 -East Tragedy-

   12年前、ネクラフ東防壁エリア内にレベル9の妖魔が侵入し、

   20数名の死者と百数十人の負傷者を出した事故。

   妖魔の驚異的飛躍力で5mの壁を乗り越え、シピアーの家屋を多く破壊した。

   その時の監視カメラによる映像が、現在セリアム本部に保管されている。



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       *ゼンザスについて*


【構成】


     総務課    防衛課    研究課


 防衛課の下には

     第一部隊   第二部隊   第三部隊   がある。


 各部隊には10〜5個の班があり、各班10名程度で構成される。


 総務課は支部周辺の至る所に設置してある『交番』からもらった情報をもとに、

 防衛課への出動命令を下したりする。

 他に、人員管理やセキュリティー管理など、いわゆる「デスクワーク」を主にしている。


 研究課はシピアによる武器の開発や、妖魔の生態研究を主とし、防衛課が出動するときは迅速に

 駆除する妖魔の弱点や特性を見出す、裏のエリート。



【階級】

   階級は自分で勝手に作ったもので、「なんだこれ?w」みたいなのもあると思いますが、ご了承ください。

   あまりにひどいと思った時はコメントください。



   *下から順に昇任する

   *○○のところには、自分の所属する課の名称が入る

    防衛課の場合は「防衛」など

   *階級の隣には、主な登場人物を記載しています


     特等○○佐官

     一等○○佐官

     二等○○佐官 上蔵間 ルティア・O・ヴィレイトリム

     三等○○佐官 滝浦玄助


     ○○曹長

     一等○○曹

     二等○○曹  荒川克之 井上春樹

     三等○○曹


     ○○士長    鈴原遼

     一等○○士  ファレン・S・サンタアレラク

     二等○○士  五十嵐勇 川島誠也 桐山颯希

     三等○○士



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           *妖魔大図鑑*


   *上から登場した順に並んでいます

   *名前が出てきていない妖魔も、一応ちゃんと名前があります

   *複数個体(子孫を残す)タイプと、単体個体(古くから生きている)タイプがあります


  *容量について*

    以下に、レベルと容量の表を載せました。


    レベル  |  容量

      0    | 100未満

      1    | 500以下

      2    | 1000以下

      3    | 2000以下

      4    | 3500以下

      5    | 5000以下

      6    | 6000以下

      7    | 7500以下

      8    | 9000未満

      9    | 9000以上



No.1    エリフ          Erif

  シピア:炎

  タイプ:複数個体

  見た目:恐竜(モン○ンのジ○ギィみたいな)

  レベル:4

    容量:2750

  

  炎シピアを持つ恐竜型の妖魔。

  火球を発することができ、球型制御装置のサンプルになった。

  一般的に数匹で群れを成して生活し、狩りを行う。



No.2    黒ウサギ         BlackRabbit

  シピア:地

  タイプ:複数個体

  見た目:普通のウサギより一回り大きい

  レベル:2

    容量:630

  

  地シピアだが、シピア攻撃の能力は退化している。

  普通のウサギに地シピアが乗り移っただけとされているが、詳細は不明。

  強靭な脚力を持ち、3mぐらいの壁ならば楽々と飛び越えられる。

  また、歯も鋭くとがっているため、噛み付かれると危険。



No.3    氷獣           Siedel

  シピア:氷

  タイプ:複数個体

  見た目:白い狼

  レベル:3

    容量:1900


  氷獣ヒジュウというのはネクラフで使われる俗称で、本名はシーデル。

  吐息の温度を-100度程度まで下げることができ、それを使って敵を凍死させる。

  滝のそばに水蒸気を固めて作った洞窟を形成し、エリフ同様群れで生活する。

  放射型制御装置の元になるのでは、と研究部の間では期待されている。



プロローグ


むかーしむかしあるところに

ギョクテイ

「嶷帝」という、大きな神様が住んでいました。


嶷帝は自分のできる限りのものを世界に作りましたが、

それでも足りないので7人の神様を作りました。


炎の神は火を作りだし、多くの発明の源になりました。

水の神は水を生み出し、たくさんの命を支えました。

氷の神は氷を作り出し、世界の温度のバランスを取りました。

地の神は地を司り、大地と、そしてすべてを支える地球を作りました。

幻の神はすべての生き物たちとなかよく、楽しく暮らせるようにしました。

雷の神は電気を作り、人々の生活を豊かにしました。

志の神は人に個性と愛情を沸かせました。


でも、ある時嶷帝が死んでしまいました。


世界が混乱したのをいいことに、志の神は悪の心を操ってほかの六人の神様を殺してしまいました。


神様たちの最期に残した力は、六人の人間たちに委ねられ、

志の神が作り出した悪い悪魔たちを倒していき、ついに志の神を封印しました。


でも、残ってどんどん増えていく悪魔たちを六人で倒すことはできません。

そこで彼らは、自分たちを犠牲に、多くの人々にこの力を与えました。

そして人々は彼らを英雄としてたたえ、悪魔を倒していくのでした。










と、いうおとぎ話が存在するように、

現在世界には悪魔である『妖魔』、神々から受け継がれし力…『シピア』を持った人間がいる。


しかしこの話は、今の現状のもとを探った時に「こう考えるのが一番良い」という仮説なだけで、

実際には神も糞もいなくて、ただ妖魔とそういう人間がいただけ、という人もいるわけだ。

つまり、人間様が後から作り出した単純な「おとぎ話」


しかし、元がどうであれシピアを持った人間が妖魔を駆除しなければならないのは変わらず、

『ゼンザス』と呼ばれる組織によりこれは行われている。


ゼンザスは世界の中心地、『セリアム』に本拠を置き、世界各地に支部を置いている。


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