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第21話「設定説明しましょうか -クゥクゥ編‐ Part 1」

 3泊目を Near(異世界) Fantasy(の近くにある) Hotel ではなく、異世界人の住まいで迎える事になるとは思っていなかった。鉄格子がないだけマシ、と考えるしかないだろう。巻き込まれたとはいえ、彼らにとっては最高機密クラスと思えるほどの情報に触れてしまったわけなのだから。

 僕は靴と靴下だけを脱いで、ベッドの上に寝そべっていた。白い、清潔なシーツが敷かれたベッドだが、ホテルのものと比べるとかなり質素だった。サイズはシングルで、まくらと併せて少し硬め。お世辞にも寝心地が良いとは言えない。ベッドサイドには小さなテーブルがあって、ガラス製の水差しとグラス、そして切れ目が入ったフランスパンがひとつ載った皿が置かれていた。他にも角型の食パンやロールパン、それにバターやイチゴジャム、マーマレードが一緒に載っていたのだが、水を一杯飲み干して、消耗していたことに改めて気づいた僕は、一気にそれらを平らげてしまった。ホテルの朝食で食べたものと同様に、小麦の香り立つ美味なものだった。

 囚人扱いというほどぞんざいではないが、歓待されているとも言い難い。他には空調以外何もない10㎡程の板張りの床、白いクロスが貼られた壁と天井、蛍光灯、窓ひとつの…実に味気ない一室だった。トイレに行くときはお願いすれば部屋の鍵を開けてくれる。もちろん初対面のクゥクゥ(男性)の付き添いと監視付きだ。僕は一度トイレに行って、ついでに歯磨きと洗面を済ませた。タオルを返す時にお礼を言っても、クゥクゥから返事はなかった。怒っているわけではなさそうだが、美形が押し黙っていると…なんだか怖かった。

 部屋の様子は監視されていた。「トイレに行きたいです!」と大きめの声を上げて、少し待つと迎えにきてくれる。部屋の隅に監視カメラが…じゃなくて、監視メェメェがいるのだ。鉛筆サイズの小さなものだが、僕が部屋の中をうろつくと、それに合わせて彼も動くため、死角はなかった。窓は余裕で脱出できそうな大きさだったが、変な動きをすればメェメェに電気ショックでも食らわされそうな恐れがあったから、外を確かめる事もしなかった。

 つまり…寝るしかなかったのだが、体力的にも精神的にも疲れているとの自覚はありながらも、現実逃避するためのツールが何もないこの部屋では、脳は体力の限界まで記憶の反芻と整頓、チューニングに従事せざるを得なかった。それだけ今日の夜半の出来事は(…まあ島に来てからずっとの事なのだが、それでも最大級に)衝撃的すぎた。

 メェメェの謎…今のところ島に4人いる事を確認している。カンペンメェメェに比べると、他の3人は性能的に劣っていた。その理由は3人が未発達だから、という事らしい。その中では幸塚(こうづか)メェメェが最もレベルアップしているようだ。いずれ他の2人も併せて、多数の中小メェメェを従えるようになるという事か…。

 ブラックホール、ワームホール、異世界トンネル…呼称は棚上げしておくとして、ともかくニ朱島(にあじま)と異世界の間には往復路がある、という事がわかった。…あの灯台の倒壊によって、もう失われた事になったのだろうか。いや、もしそうならば、メェメェ達が言及しなかったはずがない。また見えないほどまで小さくなって、位置も変わってしまったのかも知れないが(あの灯台は位置を固定させておくための装置だったと思われる)、きっと島のどこかに残っているのだろう。もしくは他にも複数あるのかも知れない。

 なぜ異世界は戦争しているのか?…これは考えても仕方がない。魔王やバケモノが世界を支配しているわけでも、魔法や超能力で戦っているわけでもなく、人間同士で泥臭い殺し合いをしている、 メェメェが加勢しようとしている側が不利な状況にあるらしい、といった事が分かった。こっちの世界のものと比べて、かなり貧相な武器で戦っていたのが奇妙だった。メェメェの力を抜きとすると、実は大した技術力を持っていない、という事なのだろうか。しかし、カンペンやサドル、島のクゥクゥ達にそんなイメージはない。むしろ地球人よりもずっと優れた知識と道徳心を備えているように思える。

 3人は、なぜ僕らを乗せたのだろうか? 選ばれた? 戦士? いったいどういう選定基準なのだろう。メェメェは自身の力だけでは人間を殺せない、と言っていた。そしてクゥクゥのような高潔な精神では戦争に勝てない、とも言っていたと記憶している。つまり僕ら…いつの時代でも戦争をしていて、毎日どこかで人が人を殺している…彼らにとって異世界の人間が、メェメェに乗って引き金を引かないと、人間を殺すほどのパワーを出現させることができない、という事…なの…か? もしそうならば他に幾らでもいる。 …二朱島の人間を巻き込めない、と言っていたな。だから島に来たばかりの僕らを?

 冗談じゃない、とんだ見込み違いだよ。 どうして寄りによって日本人を? 戦争をやっていたのはもう80年以上も昔の人たちだ。僕らにそんな素養があるはずない。百歩譲って自衛隊の人とか、やくざとかでしょう? せめてあの…(やから)の漁師たちの方が適任でしょう? 移住して来た奴が多い、って言っていたじゃないか。知らないのか? 調査不足だよ。 いや確か…金や快楽で人を殺す奴は乗せられない、と言っていたような…。 そんな事言ったって、僕はどれだけお金をもらったって人を殺せないよ。どんな理由があったとしても……あれ?

 ……殺したな。

 あれって、結局のところ、殺しちゃった…のか? しかも100人くらい。 でも、あの時はああしないと、カンペンが殺されるかも知れなかったし…。そうだよ、彼らだって人を殺そうとしていたんだ。殺るか殺られるかの状況だったんだ。

 …本当にそうか? パワーをセーブする事ができたんじゃないか? カンペンが漁師たちを吹っ飛ばした時のように、多少ケガさせる程度に調整できたんじゃないのか? あのペダルをもう少しゆっくり、浅く踏んでいれば…。 その事に、僕は気づいていたんじゃないのか?

 それにメェメェ達…確かに2人とも消耗していたように見えた。カンペンメェメェの分身の数は少なかったし、簾藤(れんどう)メェメェもあの時は本当に精一杯だったと思う。しかし、もしも防御陣をもっと狭くして、カンペンを囲い込んでいたなら、彼女が男を救う間くらい十分に守る事ができたんじゃないのか? 彼らの能力なら、人間を攻撃できないとしても、武器を叩き落とす事くらいはできたんじゃないのか?

 うーん、…頭が痛くなってきた。

 僕は両目を閉じて、さらに右腕で顔の上半分を覆い隠した。視界の端に入っていた監視メェメェを遮断し、少しでも脳と心の負担を減らそうとしたんだ。

 異世界人とはいえ、僕は人を殺してしまったのか…。 申し訳ないが、全然実感がない。なぜか、あまり責任を感じていない。彼らはカンペンを殺そうとしていたのだから、逆に殺されたって仕方ないだろう。どちらに正当性があるのかは分かっていないが、少なくともあの時に限って、僕にとって彼らは、親しくなった少女を寄って(たか)って殺そうとしている…卑劣な敵だったのだ。

 …そうか、こんな風に思えるところが、メェメェに選ばれた所以なのだろうか。僕はわりと冷酷だったんだな。1人か2人だったならもっと…落ち込んでいたのかも。 はあ、さすがに眠くなってきた。…100人以上殺した、って、そんなの… なにも考えられないよ。 僕は引き金を…いや、ペダルを踏んだだけだ。

 雲妻(くもづま)綾里(あやり)さんたちはあの後どうしたのだろう。僕を置いて…メェメェに乗ったままホテルに帰ったのか? 小恋(ここ)ちゃんにきちんと説明してくれているのだろうか?

 あとは…あの赤い、赤紫色の中メェメェ… なんだったんだアレ? 敵側にもメェメェがいるって事? 赤が敵側なの? 運動会じゃないんだから…。

 …はあ、もうそろそろやめよう。どうせ考えたって、今答えは出ない事ばかりじゃないか。無駄な事だ。 戦争なんてろくなもんじゃない。まったく、誰に殺されたのかも知らないまま…

 …そんなの、アホらしいじゃないか。

 僕はこの後、自分でも呆れるほどぐっすり眠った。


 翌朝、僕は浴室でシャワーを浴び、着替えもさせてもらった。新品の下着と一緒に用意されていたのは、やはり青い作業着だった。

 僕が軟禁されていた一室は、古い、木造の大きな建物の中にあった。2階建てで、部屋数がかなり多い。板張りの廊下があって、横開きのドアがいくつも並んでいた。幅が4メートルほどある広い階段や共同のトイレ(男女別)、蛇口が幾つか並んだ水飲み場も見かけた。おそらく昔、公的に使用されていた物件だと思われる。学校だったんじゃないだろうか。外からは廃墟寸前のように見えたが、内部はきちんとリフォームされていて、清潔かつ設備も近代的だった。トイレやシャワーは最近のものだったし、水回りの具合も良さそうだ。また床や壁に破損しているところが見当たらなかったし、古い建物にありがちのカビ臭さもない。ただあまりに質素で、無機質なのが少し気にかかった。

 あの後、砂浜で僕とカンペンは10人ほどのクゥクゥに取り囲まれた。強引に身柄を拘束されたわけではなく、穏やかに、彼らに従うよう求められた。簾藤メェメェはさすがにこれ以上抵抗するような挙動は見せず、ゆっくりと空に浮かんで移動していった。カンペンが救った男を乗せたまま蓋を閉じたメェメェもまた、その後をついて行くように飛んでいった。堤防沿いの道路にはクゥクゥと僕を乗せるための乗用車と軽トラックが数台、その他にも路駐している車がたくさんあって、またかなり多くの(100人くらいいたんじゃないだろうか)島民が…僕を待っていた。

 驚く僕の顔を、皆はどういう気持ちで見ていたんだろう。犯罪者を見るような表情ではなく、どちらかというと気の毒そうな、被害者を見るようなものが多かったと思う。小学生くらいの子供が3人いて、そいつらは面白がっている様子だったが…。小恋ちゃんや町長、ホテルやレストランの老人達、鷹美(たかみ)さんや笹倉(ささくら)は、あの場にいなかったのだろうか。誰も声をかけてくれる人がいなくて、心細い思いをした。

 100㎡ほどある広い部屋は、食堂に使われていた。白い長方形のテーブルが組み合わせて置かれていて、四辺に簡素なパイプ椅子が並べられていた。この建物には、20名ほどのクゥクゥ達が同居しているらしい。おそらく全員が集まっていた。

 昨晩と同じ数種のパンが多量に載った大きなトレーの他に、トマトやレタス、キャベツ、きゅうりといった生野菜、イチゴやオレンジ、レモン、ベリーなどのドライフルーツが入ったボウルが次々と机の上に置かれた。するとすぐに両隣に座ったクゥクゥ達が、僕の前に置かれた皿の上に勝手に次々とそれらをよそい、溢れるほどカップにコーヒーを注いだ。こちら側に回ってグラスに牛乳を…やはり並々と注いでくれたのはカンペンだった。彼女もまた、普段はこの建物内で暮らしているらしい。

「よくお休みになられましたか?」

「あ、うん」

「そうですか、よかった」

 カンペンは向こう側に回って、僕の対面の席についた。言葉は親切だったが、その態度は少々冷ややかに思えた。

 パンや野菜はホテルのものと同じく、またドライフルーツも美味なものだった。しかし住居といい、服装といい、食事といい、とにかくクゥクゥには飾り気の概念がない…と思う。皆若くて美形だし、スタイルが良いからわざわざ服や化粧に興味を持たない、という事なのだろうか。カンペンも含めて整った顔立ちで無表情、無言のまま食事をしている姿には、なんだか生活感がなかった。

 しかし、彼らは熱心に牧場や養殖の仕事をしていたし、カンペンは僕や小恋ちゃんと話した時は、もっと感情が豊かだった。それに、サドルは鷹美さんに気があるように見えたけれど…。

 パンを2つ食べて、まだサラダとドライフルーツが少々残っている僕の皿の上に、左隣の美女がロールパン1つとトースト1枚を載せてくれた。僕がありがとう、と礼を言うと、返事はないが、少しだけ微笑んで、さらにサラダとドライフルーツも追加してくれた。中身が半分以下になっていたカップに、右隣のイケメンがコーヒーを注いでくれた。彼にも礼を言うと、ニカッと真っ白い歯を見せてくれた。

 彼らは感情に乏しいわけではなかった。彼らは食事に集中していたのだ。口を咀嚼する事だけに使用し、鼻と口から得た香りを脳で徹底的に認識し、そして喉から食道、胃へと伝う快感に対し、両目を閉じる事で感謝の意を示していた。それはとても礼儀正しい、食事をする時の究極のマナーに見えた。

 ほんの半日ほど前まで、僕は彼らの事を大使館職員のようなものと考えていた。 ‶外交関係があるはずない異世界の” という特殊な前置きが付くが…。それはあながち間違いではないかも知れない。彼らは二朱島の領有権を主張しているわけだが、一部を除いて日本の住民たちと友好的な関係を築いており、資源を分かち合い、そして共に働いている。しかも彼らの知識や技術、そしてメェメェのスーパーパワーを借りて、島は発展しているのだ。

 しかし…実は彼らには 、 本国が戦争状態にある…つまり避難民である、という背景があった。

 僕は目の前にいるカンペンを見た。彼女も他のクゥクゥと同様に、命への感謝を表しつつパンを噛みしめていた。僕と一緒にやきそばを食べた時と比べてかなり抑えているようだが、それでも美味しそうな様子が見て取れた。

 戦争は10年以上も続いているらしい。島にいるクゥクゥはわずか70人余り…彼らはどんな気持ちで暮らしているのだろうか。ほとんど皆がカンペンと同様に、家族と離れ離れになっているんじゃないのか? いずれ故郷に、戦場に帰るのだろうか。戦う準備を整えたメェメェ達が、彼らを引き連れて行くのだろうか。もしそうなった場合、島はどうなるのだろう? メェメェと彼らがいなくなっても、キロメやその他の資源は保たれるのだろうか? そして僕は…どうなる?


 悪路である事を示していた振動がおさまると、昨晩さんざん味わった感覚が甦った。後部座席の窓は両側ともスモークフィルムが貼られていた上、前席との間に仕切りがあったのだが、窓の外を見ずとも、宙に浮かびあがった事は理解できた。車が空を飛ぶ事についての疑問は、どうせ傍に小メェメェが何人かいるのだろう、と確かめずにスルーした。

 それまでの道順は部外者には極秘扱いなのだろうが、上下が混ざった移動をする段階に至っては、その必要もなくなったのだろう、隣に座っていたクゥクゥが、顔を窓に寄せる事を許可してくれた。やはり車が島のどの辺りを飛んでいるのか、住民でもない僕にわかるはずなかった。

 新緑が生い茂る森の上空をしばらく飛んだ後、車は降下して、木々の間に突入していった。オフロードタイプの大きな車だが、枝葉に車体を擦られないまま穏やかに地面に着地すると、その後は平面の下り坂をゆっくり進んだ。すぐに周囲が暗くなって、フィルム越しでは外の様子はよく見えなくなってしまった。


 朝食後、解放されてホテルに戻る、もしくはフェリーに乗って本土へ帰る…なんて事が許されるはずもなく、僕は昨晩起きた事をクゥクゥ達に詳しく説明する事となった。昨晩にもカンペンをはじめ、彼女より年上の(とはいっても皆20代前半に見えた)クゥクゥ数名に説明したのだが、きっと彼女たちだけで処理できるものではなかったのだろう…僕自身もそう思った。クゥクゥの代表者達にも改めて説明するため、また僕も彼らからの説明を受けるために、急遽会合を開く事になったのだ。

 男性のクゥクゥが運転し、カンペンが助手席に座った車に乗って会合場所へ移動する途中で、1人のクゥクゥが合流し、僕の隣に座った。最初、セミロングの外国人美女に見えたのでドキッとしたのだが…彼は僕の顔を見るなり、深くため息をついて、男の声を発した。

「えらくややこしい事が起こったものです」

「…すみません」

 町長と対等に話していた彼=サドルは、やはりクゥクゥの代表者の1人、という立場だった。

「何があったかは聞いております。あなたが悪いわけではありませんが…」

「あの、僕はどうなるんでしょうか? 本当なら、今日東京に帰ることになっていたのですが…」

「ええ… 申し訳ありませんが、それは諦めてください。あなたは色々と知り過ぎました」

 そう言われるだろうと思っていたが…。まずいぞ、やはり大事(おおごと)になっているみたいだ。もともと延泊をお願いしようと思っていたが、もはや連休中に片付くような話ではなくなっているのだろう。…どうしよう。

「…まあ、当然あなたにも色々と都合がある事は承知しております。できる限り考慮し、対処できるよう努めます。しかし、まずは我々側の事情を詳しく知って頂かなければなりません。そしてそれらを知る事は、もう後戻りできない事を意味します」

「そんな…」

「あなただって、何も説明されないまま捕らわれるのは嫌でしょう?」

「それはまあ、確かに。 でもその、僕には戦争なんて…」

「まあ、わたし達の説明を聞いてから、じっくりお考え下さい」

 つまり ‶後戻りできない” というのは決定事項という事なのか…。

「あの、明日川(あしたがわ)さんに連絡させてもらえないですか? 彼女、僕のために帰りの船を準備してくれているはずなので、きちんと説明しないと…」

「大丈夫です」

 いつの間にか間仕切りのファスナーが開かれていて、カンペンがこちらに顔を向けていた。

「今朝早くに、わたしがお電話しておきました。簾藤さんは帰れません、と」

「え、ほんと?」

「本当です」

「彼女、なんて言ってた?」

 カンペンは顔を伏せた。

 え? どうして?

「あの、彼女はなんて…」

「大丈夫です」

 何が大丈夫なの? どうして顔を伏せたままなの?

「ちょっと、教えてよ、え、もしかして…怒ってた?」

「…怒っていたというよりも……激怒?」

「げ…」 それは僕に対してなの?

「はげしく怒っている、という意味です」

「いや知ってるよ! え…どうしよう。 やっぱり…えー」

「…大丈夫ですよ。…だいじょぶ」

 いやその、(たま)ちゃんじゃないんだからさ…。


 


次回 第22話「設定説明しましょうか -クゥクゥ編- Part 2」

は6月24日投稿予定です

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― 新着の感想 ―
[良い点] 無理やりメェメェに連れ去られて戦いに巻き込まれ、挙句にクゥクゥ達に監禁される。 ストレスフルな展開ではあるもののクゥクゥ達の誠実な人柄や素朴な暮らしぶりの描写のおかげで緩和されてますね。 …
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