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怠惰な俺が最強になる証明  作者: 風野唄
第2章 助け合う夏休み編
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第079話 夏のBBQは最高です

誤字脱字や文章の下手さについてはご了承下さい。投稿予定時間になるべく投稿できるようにします。

よければ、評価とブクマ等していただければ幸いです。

夏の定番といえばバーベキュー。

俺は全くもってそうは思わないのだけど、銀丸がそう念押ししてくるので仕方なくついてきた。

ここは川で遊びながらキャンプやBBQを楽しめる場所で、たまたま予約が取れたらしい。


外は暑いと思ったが川が近いからなのか案外涼しさはある。

それでも日陰は欲しいのでレンタルできるタープテントを設置している。


それにしても集まった人数が多いな。

今日集まったのは、俺、銀丸、夢衣はいつものメンバーとしてもちろんのこと、小鳥、八戸場に東源先輩、剣術部員と料理部員も来ている。


定としては部活合同親善会ということになっている。

なんでも2学期になると部費競争というちょっとした行事があるらしく、各部活が協力して仲間を作っておくところも少なくないらしい。

本当はそんなこと全く関係なくて楽しそうだから開催したというのが本音だろうけど、部長達も参加するので建前上そうしておいた方が締まりがあるのだろう。


「料理部がバーベキューに参加してくれると100倍心強いでござるな。」

「そうだな。それに料理部の人とあったことないからどんな人がいるのかも知れるしな。」

「ほうほうほう。君が 霧道 歩 君だね。お噂は予々。」


そんな話をしていると料理部部長の方から話掛けてくれる。

それにしても噂とはなんだ。俺の悪名が広まっていないといいのだけど。


「おっと。私の自己紹介が遅れたね。私こそが料理部部長、5年クラス・サード三角 織音(みかく おりね)だよ。それにしても、確かに顔は悪くないね。いや、むしろ優れている方かな。」

「ぶ、部長ーー。歩君が困っているのでここまでにしましょうよぉー。」

「ははは!冗談だよ夢衣君。君は本当に可愛いな。食べちゃいたいくらいだ。」

「何後輩困らせてるんだアホ。」


嵐のような三角先輩は男の料理部員、恐らくは副部長に連れられて料理の支度に行った。


「面白い人でござったな。なんの話をしていたのかはサッパリでござったけど。」

「安心しろ俺もだから。」

「忘れていいんだよぉー!」


それにしてもよくウチの部活動も参加できたな。

東源先輩は影で恐れられているとばかり思っていたがそうでもないのか。

そうだとしたら、最初の頃に部員が集まらなかったのもシンプルに興味がないというのもあったかもしれないな。


「霧道君、銀丸。今から料理の支度ができるまで釣りでもしないかと言われたのだけどどうかな。」

「もちろんさせてもらいます。こっちの部員も誘ってから行きますね。」


俺は歴史研究部の方に行って釣りをするか聞いてみることにした。

女子3人に興味があるかは分からないけど、暇を潰すのには丁度いいだろう。


「お疲れ様です。今日は良かったですね、他の部活との交流ができて。」

「これも霧道のおかげ一応感謝。」

「これから剣術部の人達と釣りすることになったけど行く人いますか。」

「釣りなの。ちょっとゲーセンのコインゲームでやってから興味あったの。」


意外とゲームで体験したことに興味持つタイプだったのか。

インドアなタイプかと思っていた。

しかし、よくよく考えてみるとスポーツも好きとか言ってたな。もしかして、意外と運動神経いいのかも。


「それじゃ、俺と八戸場だけかな。」

「行きます。八戸場ちゃんも行くなら行きます。」

「無理しなくていいんだぞ。」

「他の部活との交流が今回の目的なわけだし、何事も挑戦だから。」


いつも良いこと言うな小鳥。

そのチャレンジ精神に感動していたが、肝心の部長はいかないらしい。

きっと部長が釣りなんてしてしまった日には、魚の力に負けて川に流されてしま、イテッ。

無言で叩かないでくださいよ東源先輩。


「お待たせしました。」

「はい、これが釣竿ね。餌は女子でも触れるように団子の状態の物をどうぞ。」

「ここまで配慮されているなんて、どこかの部長と違って完璧ですね。」

「クスッ。君たちの部活は本当に仲が良さそうで羨ましいよ。そうだ、せっかく部活交流会だしゲームしようよ。」

「ゲーム!勝負ごとなの!それは燃えてくるなの!」

「どうやら乗り気みたいだね。こっちも丁度3人だしハンデとかもいらないね。」


剣術部には見学の時にいた男性部員もいた。


「両手に花とは羨ましいね!僕は、御手洗 泡真(みたらい ほうま)だよ。確か見学に来てた子だよね!」

「とても元気な先輩ですね。そうです見学行きました。お互い勝負頑張りましょう。」


ここから両者の熱い戦いが始まった。


10分後


「待ったく釣れないの。」

「現実の釣りなんてこんなもんだろ。」

「私、釣りするの初めてだけど難しいんだね。」


剣術部も釣ったのは2匹。

数が多いわけじゃないのでこちらも逆転の可能性は残されている。


「わ、わ、わ。かかってるの。霧道ヘルプなの。」

「お、おう。そうだな。」


釣れていることに驚いて忘れていた。

近くにいって指導してあげるが、焦っているのか言葉では八戸場には伝わらない。

仕方ないので実際に補助してあげながら、なんとか捕まえることができた。


「やった!やったなのー!」

「おめでとう。結構センスあるのかもしれないな。」

「私もああすれば歩君と。あーー、でもそんなことしたら。」


結局勝負は俺達の負け。

釣れたのは、あの時の1匹だけで剣術部が5匹も釣り上げている。

これは釣りをした6人で食べようということになった。


「できたよー!準備!」


料理部の準備が終わったらしい。

料理の準備をしてもらって他のことまでしてもらうのは流石にどうかと思ったので、料理を運んだりと準備を手伝う。


ジューーー!


香ばしい香りが広がっていくなかでバーベキューが開始した。

肉を口一杯に頬張る銀丸やそれに対抗して大食いを始める八戸場。

5年生は20歳になるものもいるのでお酒を嗜んでいる。

小鳥は料理部に料理のコツを聞いているし、東源先輩は剣術部にマジックと称した能力を使っている。


「こんな機会をありがとうね。」

「何をいってるんですか新庄先輩。みんなが楽しむためにやったことなので感謝されるようなことはないですよ。」

「おやおや、謙遜が過ぎるのではないかい。霧道くーん!君の周りには人を集める不思議な力があるよ。」

「それは確かにそうかもね。僕もそう感じてたんだよ。」

「恥ずかしいんで褒めないでくださいよ。ほら、食べて食べて!」


なんやかんや賑やかで楽しい交流会になったのではないだろうか。

この交流がこれっきりとは言わずにまた出来たらいいな。


ご覧いただきありがとうございました!

次回は、明日投稿予定です。

宜しければブックマーク、いいねお願いいたします。


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