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怠惰な俺が最強になる証明  作者: 風野唄
1章 巡り合う1学期編
39/123

第038話 激闘の一戦

誤字脱字や文章の下手さについてはご了承下さい。投稿予定時間になるべく投稿できるようにします。

よければ、評価とブクマ等していただければ幸いです。

1試合目で第1回戦を勝利した俺達は、他の試合を見ることは禁止されているので学園の中で時間を潰すしか無かった。

第2回戦は、5試合目と比較的早い方ではあるが午後になることは確実なので昼食を食べておくことにしよう。


昼食時間は混むと思ったので少し早めに来たのだが、それでも学食には人が多い。試合が見れないとなった以上ギリギリまで練習をするか精神的に安定させるため自由に行動するかの2択ぐらいだからか。


席に座れるかどうかも怪しいと思うが腹を満たしておくために先に注文を済ましておく。

ちなみに、今日の昼食は濃厚チーズカレーにした。

鼻の奥にまで美味しいぞと訴えかけてくるカレーの匂いで、お腹を空かしながら学食の中をうろつきながら席を探すが案の定無いようだ。


すると、こちらに向けて手招きをする氷室を見つけた。


「助かった氷室。ちょうど席が無くて困ってたんだよ。」

「お役に立てたようで何よりですよ霧道君。僕も霧道君と話しをしたいと思っていたところです。」

「何かようでもあったのか。俺には与えられる情報なんてないと思うけど。」

「そんなことはないですよ。食べながらでいいので僕の話しを聞いてもらえませんか。昨日、僕に高貴なる騎士団と名乗る人物が接触してきました。それも電話での会話で名前も名乗らない人物でしたが、1つだけお前よりも異質な才能を秘めた人間をスカウトしたと教えていただきました。もしかしたら、霧道君のことなのかもと思いまして。」


高貴なる騎士団

氷室にも接触していたのか。人材の不足なのか、それとも自分達の脅威になりそうなやつらに声を掛けているのか。

それにしてもそいつも氷室も俺のことを随分と高く評価しているようだ。


「確かに俺も接触してきたが、いまいち情報が掴めていない。知っていることと言えば、クラス・ファーストの糸繰がその団体に参加していることぐらいだな。」

「糸繰君がですか。僕の時はクラス・セカンドの運城 恵(うんじょう めぐみ)さんが来ましたね。どうやら、この学園にも思っている以上の人数が潜伏していそうですね。それだけ聞ければ今のところ満足です。お互い何か他の情報が得れたら共有しましょう。それでは。」


そのあと、氷室を見送って昼食を食べることい集中した。

美味いなカレー。


◇◆◇


[それでは第2回戦第5試合目を開始します 始め]


まずはどういう風に動いていこうか。

相手には俺が知っている人物がいる。日朝 蛍(ひあさ けい)

やりにくくて仕方ないぜ。あいつの能力が厄介すぎて動きにくい。

ここの廃墟となったショッピングモールは光があまり入らないので薄暗くなっている。

これがこの試合の勝敗を大きく分けることになる。


「よし、相手の情報は最初に共有していた通りだ。日朝と林道(りんどう)の分断が目的。それが無い限り攻撃を展開しない。」

的場(まとば)気海(きかい)も確かに強力な能力をもっているから日朝、林道だけを意識し過ぎないようにな。」


一斉に各自持ち場に移動する。今回は作戦が前回とは違うのは、モールの地形は1回目で完全に把握したからだ。

固まって動くことにもある程度のデメリットがあることを理解した。

だからこその今回は各自の持ち場を設定して距離を一定離すことでカバーをしやすくする。


相手も動きが少ない。日朝がいるからてっきり突っ込んでくるかと思っていたが、チームとなれば誰かが手綱を握っているのだろうか。

でも、そんなのことはこっちも想定している。


ブーブー!


トラップに引っかかったようだ。

俺と結鈴で初撃を務めるので移動を開始する。

トラップのところに着いたが堂々と立っている蛍と的場、気海。

わざとだったのか。誘き寄せたとも違うな。受けて立つというのが合っているだろうか。

実に蛍らしい考え方だな。


「やっぱり歩、お前の仕掛けたもんだったな。こうやって戦うのは何年ぶりって感じでワクワクするな。」

「バカ言え、お前みたいな化け物と正面から戦うやつがいるかよ。”錬金術師 代償の錬成”」


モール内の柱を素材にして生み出した。手榴弾が蛍の近くに投げられる。


「効かないってわかっていながら投げるということは、他の仲間にどんな能力か見せたいってことか。ならお望み通りやってやるぜ!”原初の火焔(げんしょのかえん) 終息する火(エンドオブファイア)”」


爆発したはずが蛍の能力で吸収されていく。

こっちの狙いもしっかり理解しているとは、普段はおちゃらけた感じを出しているのにこういう時はしっかりしてやがるのが面倒だ。


「反撃がくるぞ!結鈴、能力を展開してくれ!」

「いつもいつも言われなくても準備してるわよ。”結界術師 封護障壁”!」


この手際の良さは流石と言わざるを得ない。

しかし、蛍の能力の恐ろしさは今からだ。


「この火の威力なら反撃しがいがありそうだぜ!”原初の火焔 焔返し(ほむらがえし)”」


バカバカ!こんなところでその火力使ったらリバイブが発動するぞ。

結鈴の能力まで考慮した攻撃か。どこまでもめちゃくちゃな奴だ。


「やばいかも歩!こいつの火力が高過ぎて結界がもたないわ!」

「お前の能力でも防ぎ切らないのかよ。・・・わかった能力を解除しろ!」


何も言わずただ信じているぞといった表情で能力を解除する。


「めんどくせぇーいきなり全力勝負だ! ”錬金術師 二重元素錬成”」


バゴーーーン!


俺が錬成した300の水の玉は一瞬で打ち消される。

結鈴の能力で威力はかなり落ちていたはずなのに、相打ちが精一杯なのかよ!


「「”操縦された機械(コントローラーロボ) 百発百中の狙撃手(スナイパーフェクト) 千撃戦車(せんげきせんしゃ)”」」


的場と気海の連携技が防戦一方の俺達に襲いかかる。正確な射撃がいつまでも止まない。

今は結鈴の能力で凌いでいるがこのまま形成逆転するのは難しいだろう。


「”錬金術師 知識の代償”」


逃げるための時間を稼ぐために通路を塞ぐ鉄壁を錬成する。


「その壁じゃ時間は稼げないぞ。”原初の火焔 狐火(きつねび)”」


高音の炎が鉄壁をいとも簡単に溶かしてします。


「あれ!もういないじゃん歩。しまったなー、1度林道のところに戻るか。」


◇◆◇


「あぶねー!開始してすぐに捕まってしまうところだった。」

「なんとか防ぐことはできたから良かったじゃない。林道の動きを監視していた2人と合流するよ。」


個々の能力の高さが厄介だ。

林道に関しては結鈴が言うにはこの試験との相性が良くて要注意だと言ってたしな。

勝つために建て直しするしかないな。

ご覧いただきありがとうございました!

次回は、明日投稿予定です。

宜しければブックマーク、いいねお願いいたします。


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