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schizophrenia  作者: 滝沢まりも
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第一話

世の中に不満を抱く1人の青年。彼は今日も「人生は屑だ」と文句を垂らす。

それだけならどれほど良かっただろうか。

ある日を境に彼は壊れていく…。

schizophrenia

人生は屑だ。それを科学的に証明する人はどうしていないのだろう。まさかこの世の全ての人が世界に希望を抱いてるなんてバカな話はないよな。僕はこの世界に絶望している。厨二病やら異常者やら言われようが関係ない。

絶望した世界に向けて、その中に生きる屑たちのためにいつも死ねって、お前は要らない人間だって口ずさむ。したらどうだろう。邪魔者はいなくなって僕は屑達と関わらなくて済むようになった。けれどいつしか声が聞こえるようになった。ふと聞こえた誰かの声が怖くなって僕は耳を塞いだ。おかしいよな、僕の周りには誰にもいないはずなのに声が聞こえるなんて。その声は僕を全否定するんだ。最初のうちは我慢していたけれど、その内寝れなくなって、常に誰かに監視されているかのようで我慢なんて到底続くはずもなかった。

だからその声を2度と聞かなくて済むように、僕はその声の主を殺すことを決めた。まずはどこにいるかだ。家の中はもちろん、町中も隈なく探した。でもね、どこにもいないんだ。いないはずなのに、声は聞こえるものだからますます憤りを感じる。けどね気づいたんだ。イラッとして電柱を蹴った時少しの間声がなくなったんだ。だから僕は電波が声の正体なんじゃないかってその電柱を観察することにしたんだ。もちろん夜も家に帰る必要が無かったから、電柱を観察するよ。途中眠くなったけど、天才は寝ないから。したらまた声が聞こえたんだよ。そこじゃない。あそこの男がお前を殺そうとしてるって。声が指す方向にはガタイのいいお兄さん。そいつは両手をポケットに入れて刃物かなんかを隠してたんだ。声は今まで僕を攻撃してけど本当はいい奴なのかもしれない。その後のことはあんまり覚えてない。殴りかかったつもりなんだけど、気づけば僕は電柱の横で倒れ込んでた。

「お前は馬鹿だ。お前なんか死んだ方がいい。本当に面白いなぁ」僕のことを嘲笑うかのように声は語りかける。すると何だかとても情けなくなって胸が虚しさでいっぱいになった。ごめんなさい、ごめんなさいと謝りながら電柱の前で土下座する。僕はなんて無力なんだろう。そのうちほっぺたが痛くなって肋のあたりも痛くなった。僕は不治の病にでもかかったのか。でもそれは僕がいけないから謝らないと。もっと悔い改めれば治る気がしておでこを地面になすりつけた。僕がどんなふうに罪を贖おうと声は僕を罵倒する。けれど僕の啜り泣く声がうるさいおかげで罵倒する声を聞かなくて済む。ならば一生泣いていたいとすら思った。

この日から僕の生活は変わった。声には絶対服従。それ以外信じることなんてできなかった。嘘だと自分は騙されているんだと自分自身を諭してみても結果が変わることなんてなかった。逆らおうとすれば、僕は死ぬんだろう。声と共にとてつもない罪悪感に襲われて、今日は僕の命日だっけ。


ある日のお母さんからの電話、元気がないと心配されて、ああ、そうだ今日は布団を干す日だよ。だから心配しないで僕は元気だよ。あと気をつけてね、昼ごろから雨が降るんだって。きっと今日は何も干せないよね。その夜は寝れなかった。周りがうるさいものだから僕のことを面白いって言って、笑うんだ。僕のことを写真で撮ってネットにあげるって言うんだ。僕は、、、なのにあげられたんだ、やめてって言ったのに。ごめんなさい。




ある日こんな僕にも彼女ができた。彼女はナツという。可愛くて優しい子。なのに町の人は見向きもしてくれない。どうしてこんなにもかわいいのに・。、m

ある日に大家さんと会ったから僕の彼女を自慢してやったんだ。そしたらどこにいるの?って・・・お前の目の前にいるじゃないか。こんなかわいい子が見えないなんて可哀想だな。そう言ってやった・。、mn


彼女の良いところは、はっきりしていて情熱的で、明るいところ。でも、そんな彼女は僕の友達、ツユが嫌いだ。彼女曰く、ツユはうっとおしくてジメジメしているらしい。確かに、それじゃ布団は干せないよね。



僕はツユが嫌いだ。でもある日ナツの声がしたんだ。浮気しに行ってくる、ご飯は冷蔵庫の中よ、って\、、。・9tg↑、

さsいsyぽは耳おうしなたああ

ねえ、僕の何が行けないの?僕はね、ツユが大好きだよ。ツユはナツが嫌いなんだろう。

僕にはもう何も思い出せないよ。






長い夢を見ていたみたいだ。僕は何をしていたんだろう・。

もうねむいなあ」w1

kkyおうのういわおやすみmなさい・。、m


いかがでしたでしょうか。何回か編集させて頂いております。

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