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弾正誘拐編【4】


 ここはどこだろうか。


 目を開けるが、辺りは暗闇だ。それどころか、俺は自分の手足が上手く動かせないことに気づいた。背中で両腕を縛られているし、両足も足首辺りをロープのようなもので縛られている。


 どうしたものか。


 この状況を見るに、何者かに攫われたのだろう。


 何故、攫われたのかは皆目検討がつかない。


 ズボンの後ろのポケットでスマホが震えたのが分かった。どうやら、スマホは没収されなかったらしい。


 なんとか、手を伸ばしてポケットに入っているスマホを撮ろうとするが上手くいかない。


 しばらく、苦戦しているうちにスマホの振動は終わってしまった。


 振動の長さからして、電話だろう。


 気絶してから何時間経ったのか分からないが、たぶん砂橋だろう。


 仕事の締め切りは迫ってないため、編集者からではないはずだ。そう信じたい。


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