きみってやつは
ほんとうにたのしそうにわらう
いつからかそんなえがおにひかれていた
いや
きみじしんにひかれていたのだ
ただえがおで
じゅんすいで
ぼくにはないものをもっている
うそじゃない
ぼくはきみがすきなんだ
ほんとうに
きみってやつは
いつだってぼくをうごかす
このなみだもそうだ
きみのいないじんせいで
ぼくはいったいなにをおもうのだろう
だいすきでした
そんなことばしかいまはいえない
ぽっかりとあいたこのこころを
いったいなにでみたせというのだ
ほんとうに
きみってやつは
どうしてこうもぼくをうごかすのだろう