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NO.9 cheru著 「紅葉 『いろは紅葉]』」
小さな紅葉は言いました。
「秋茜は わたしたちと似ているの。
時々 空に浮かんでは
何を想う?
わたしたちの朱い色。
夕焼けよりも綺麗でしょ?」
暖かな太陽は微笑んで
空をゆっくり 月に譲りました。
「次は瑠璃鳥 天道虫
三光鳥で 月日星
それとも遠い 果ての星
生まれ変わって また木の葉
風に乗ったら考えよう」
秋の夜長にさらさらと いろは紅葉は歌うのです。
(了)
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