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自作小説倶楽部 第1冊/2010年下半期(第1-6集)  作者: 自作小説倶楽部
第1集(2010年7月号)/テーマ 「夏休み」
13/67

13 みはる 著  夏休み 『即効性健在』

こんばんは。

今夜は勝手に呟きます。


当方、いわゆるアラフォー世代。

その世代の例に漏れず、メタボが気になるオトシゴロ。


自慢じゃないが、学生時代はダイエットなんて無縁だった。

甘いものはもともと好きじゃなかったし、それ以外のものも、

いくら食べても太らなかった。

21歳の時にイタリア系アメリカ人のお宅にホームステイしたときは、

あまりのスレンダーさに、ホストファミリーに「この子は病気だ」と

思わせたほど。(いやいや、あんたらのその体型こそが病気だ)


ところが、出産も一度終えた30代も後半にさしかかると、

案の定、代謝の悪さが気になり始める。

「食べても太らない」から、「食べなければ太らない」の地点を

死守することに努力が必要となり始める。


病的でさえなければ、体型なんて年齢と共に変わるもの、

と思ってしまえばいいんだろうけど、

元バンドマン、しかもロック・ギタリストの意地みたいなものが

それを良しとしなかった。


だって…



細くなけりゃ、エレキギターは似合わない。



別に今、バンドに籍を置いてギターを弾いてるわけでもないのに。


つまらない意地。くだらない意地。



とはいえ、そのしょうもないい意地は消えなかった。


そこで三年前の夏、当時の流行りに乗っかって、

ビリー隊長のキャンプに入隊。

三週間、毎日我慢に我慢を重ねて続けた結果、

見事に結果が出た。



ウエスト-6cm。体重、体脂肪率、ともに減少。

(具体的数値は覚えてないけど)


そこで安心してしまった。


「入隊さえすれば、いつでも痩せられる」と。


その保険を胸に、毎日のように寝る前のアルコール&おつまみ。


で、見事なリバウンド。


ところが、今度は入隊することなく、なんとか楽して痩せようと

思い出した。

三歳分の老化がそうさせた。

ダイエットサプリ、バンテージダイエット、プチ断食・・・

どれも効果はいまひとつ。断食に至っては、風邪をひいて

体調を崩す始末。

好きなものを食べないことでストレスも溜まる。



で、このたび三年ぶりに、入隊してみました。

まずはリハビリもかねて、一番短い「腹筋プログラム」。

かつてさんざんやったんで、もう隊長の叱咤激励は必要ない

(っていうか、ちょっとウザい)ので、音声は聞かず、

ウォークマンでマシャのライヴ音源をBGMに、

エアコン切った部屋で35分がんばった。

(ちなみに、今日の我が地域は最高気温30度)


さすがにヘトヘト。汗ダラダラ。息タエダエ。


しかし、直後のシャワータイムの気持ちよかったこと。


そして・・・。


いきなりの便秘解消。



なんだ、この即効性は。



恐るべしビリーズブートキャンプ。


今の日本でどれだけの人間がこのプログラム続けているか

果たしてまったく疑問だけれど、



ビリーは、確かに効く。



毎日は無理だが、続けていこう。



以上」、ツイッターとは全然違う“つぶやき”でした。



          了

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