<第1話一等兵>
初めてです。よろしくお願いします。
<第1話一等兵>
「本日思ってここに配属になりましたツヨシ一等兵です」
そう言ったのはツヨシ・マイケルバーガーである。
「よろしくな一等兵!」
「総司令官のカーターだ」
ここは某国の作戦基地「第七作戦基地」である。
「おまえの部屋はここだ、ゆっくりしていていいぞ」
「はい」
意外と広めの部屋に案内された。
ツヨシは、そこにあるベッドに横になった。
(正直、戦地に出かけて銃を撃ったことないがこれからどうなるかな)
とツヨシは思っていた。
そのとき、外で大きな音がした。
ドカーン!
「まさか敵が攻めてきたのか?」
すぐに警報がなった。
「おい、外だ!敵が来たぞ、1階の武器庫で銃とってこい!」
そう言って入ってきたのは軍曹だった。
「はい」
ツヨシは走った。武器庫に行って何とか武器を取り出し走って外へでた。
(まさか、配属1時間で実戦とは)
ツヨシは思ったが今は考えないでおこう。
ダダダダ、ドカーン!
外にでるともう銃撃が始まっていた。
「おい、ツヨシここだ」
壕のなかから、軍曹が言った。
「部隊はこれだけですか?」
「そうだ、ほかの部隊は別の作戦中だ。敵は少なくても20人はいる。ましてや戦車もいやがる」
そんな話をしていても上のほうでは弾丸が飛び交っている。
「軍曹このままでは、全員死にます。どうしますか」
「っく、どうするべきか」
すると、総司令官が現れて
「お前らはむこうのセーフハウスにいけ!」
「総司令官しかし!」
軍曹はそう言ったが、
「これは命令だ!いけ!」
「はい、行くぞお前ら」
そう言うと軍曹はみなを連れてセーフハウスへ走り出した。
「総司令官大丈夫なのんでありますか?」
「うるさい、一等兵が生意気言うな、いいか生きろ」
「ツヨシなにやっている行くぞ」
そう言われツヨシは軍曹の方へ走っていった。
ツヨシが走りながら振り返ると、総司令官が何か大きなものに乗り込んでいるのが見えた。
しかし、何なのかまではわからなかった。
軍曹、ツヨシたちはセーフハウスに着いた。
「総司令官は大丈夫でしょうか?」
「さぁな、どうなるのかわからん」
「たぶん・・・・・」
場の空気は悪くなっていった。
~1時間後~
「静かになったな」
「ちょっと見てこい」
一人が双眼鏡を片手に走っていった。
戻ってくるなり、
「基地のほうは何もないです」
「総司令官が心配だ、戻ってみるか」
そう言って、みなは基地のほうに歩き出した。
戻ってみるとそこには、総司令官がタバコをふかしていた。
「総司令官!」
みなは走ってちかづいた。
「大丈夫だったのですか?」
「まぁな、とりあえず部屋で休もう、今日は疲れた」
そう言った総司令官は基地の施設内に歩き出した。
総司令官は傷がついていた。
総司令官の周りにはなぜかピーナッツとケチャップが地面についていた。
そして、何か大きなものをおいた後があった。
「何だろう」
ツヨシが不思議がっていると、
「おい、おまえも休めよ」
軍曹が言った。
「はい」
ツヨシも部屋に向かって走り出した。
ツヨシは自分の部屋のベッドに横になり少し休んだ。
「おい、起きろ集合だ」
そう言われツヨシはおきた。
軍曹に連れられ会議室へと向かった。
「今日はお疲れ様だ、みんなよくやってくれた。ではみな今日は飲むぞー!」
「おー」
「では解散!」
と同時にみなは走り出した。
「何でみんな急いでいるのですか?」
「それはな、つまみには塩辛がでる。しかしその数は限られているからだ」
「え!」
「塩辛が取れなかったやつはピーナッツだ、お前も急げよ」
総司令官が言うとツヨシは急いで食堂へ向かった。
「おい、それ俺の塩辛だ!」
「ピーナッツはいやだ!」
「くらえ、ピーナッツ」
「いた!てめー」
ツヨシがつくころには食堂は戦場と化していた。
ツヨシの第七作戦基地での生活が始まった。
「俺にも塩辛ください~」
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