詩 髪について
掲載日:2026/05/23
長い髪がいいか、それとも短い髪がいいか。
迷うが、短い髪にするのは簡単である。
長い髪を切ればいいだけの話なのだから。
バッサリ、バッサリ。
今までお姫様みたいな印象が一転して、ボーイッシュに変わる。
「どうでしょうか?」
聞かれて髪に触れる。
猫のヒゲもみたいに、細くて短くなった髪。
さわさわ、さわさわ。
何度も触ってみる。
首回りもスッキリし、重さがなくなったみたいに見える。
短い髪はそれでいいが、今度は長い毛を目指すとなると大変である。
髪を切らず、すくだけで放っておけばいいのだが、何ヶ月、何年もかかる。
まるで成長する草木のように、伸び伸びと自然に任せるのだ。
「髪が伸びるのが楽しみだな」
そう思い、髪を洗うと、少し伸びているのに気づく。
シャンプーの量も、長いのと短いのでは、変わってくるのだ。
さて、私はどちらを選ぼうかな。




