頭が良くてとってもいい子の女王陛下
いい子の女王陛下、というのもどうかという言い回しですが。
陛下は、保護猫活動をしている知人の家で生まれた子猫を貰ってきた子なのですが、
うちに来てしばらくして、少し慣れてきた時、遊んでいて家族に爪を立ててしまいました。
爪を立てられた弟くんは、わーん! って泣いてしまって。
それについては誰も陛下のことを責めず、ごめんねびっくりしたね、ってよしよししてあげたんですが、泣かれたことにびっくりしたのか、それ以来陛下は絶対に人に爪を立てない子になりました。
甘えてニギニギする時は、うっかり爪が服を貫通して人の皮膚に触れた瞬間、はっ! と正気に返って甘えモードが終了します。残念です。
ちょっとくらいいいんだよー、と言ってもダメです。残念が過ぎます。
人間の膝から滑り落ちそうになっても爪を立てません。あわわわわ、って肉球でパタパタ膝を叩きながらなんとか飛び降りる感じで、いい子で偉くて賢くて可愛い。
高齢になってからはお膝に飛び乗っても来なくなったのですが、足元から「抱き上げなさい」の圧がすごいです。落ちると危ないので手が離せず、抱き上げたら何もできません(笑)
そういえば、最近赤ちゃん返りしてるのか、ニギニギが少し増えました。大変に光栄です、女王陛下。




