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なんでもありすぎじゃね?

魔王城に来てから1ヵ月が経った。僕は、魔法をかなり極め、もう植物や石などから魔力を吸い取ってもレベル上げの足しにはならなくなっていた。だから最近は魔物を狩っている。レベルはもう200を超えかなり最強だ。ここら辺一帯を氷で埋め尽くせる位氷魔法も極めた。他も同じ位。そして今求めているのは、モンスターを影の中に保管しいざと言う時に戦わせる。魔法だ、だがこの魔法もモンスターを無理矢理戦わせたりすることはできない。だから信頼関係を築いたり恐怖で支配したりすることで戦わせる。実に残酷な魔法だ。そして何よりこの魔法を習得するには、10,000ポイント必要。この魔法は正確には影の中にものをしまう魔法だ。だから普通の人間では手が届かない。10,000ポイント、と言う額が付けられている。

「おい、貴様」

「レベル上げの調子はどうだ?」

「ああ最近200レベを超えたよ」

「もう驚かないぞ、貴様本当に何者なのだ?」

「それにしてもルミナスお前自分のキャラが固まったようだな」

「な、そそそそんなことないわ」

「そこの反応は変わらないのか」

「あ、それにしても俺さぁ魔法学院に行きたいんだけど」

「はぁー?!」

「我々の敵を育てる学院に行かせるとでも思うのか?」

「そうか」

「意外にすんなり受け入れるのだな」

「まあな」

その後僕は1年間魔法を極め続けた。レベルはもう3000を超えた、そしてわかったことがいくつかある。もともとこの世界は本に書かれた魔術などを、詠唱を駆使して使うものだった。でも今はまるでゲームのようなシステムでレベル上げやボタン1個で能力が使える。これを仮にシステムと呼ぼう。システムは神が作ったらしい。神は実在するらしく。認めたものの所へ舞い降りてくるらしい。そしてシステムにはない、何個かの新たな能力を見せてきて、その中の1つをゲットすることができるらしい。そして神から能力を授かった人が死んだ瞬間その能力はシステムを通して誰でも使えるようになり、そんな原理でどんどんシステムで解放できる能力が今も増えていってる。まぁ例外もあるらしいが。にわかには信じがたいが、実際魔王のところにも、降りてきたらしい。そして不老不死の能力をもらったとか。最強すぎん?ということで神を呼ぶ。神の名前でも叫べばくるだろう。

「サ・クーシャよ、力をよこせ!」

「いいよー」

え?本当に来たしめちゃくちゃフレンドリーな感じで来た。しかもなんだこの見た目日本人のガキか?

「君は特別だからかなり弱めの能力をあげるよ」

「は?なんで?」

「君を見たところかっこいい能力がほしいだろう?だからまず1つ目再生、2つ目千里眼+観察眼3つ目念力、4つ目未来予知眼、5つ目呪力、どうだどれもめちゃくちゃにかっこいいだろう。さあこの中から1つ選びたまえ」

「全部だ」

「は?」

「お前が何を言おうと全部だ。確実にこんな最高な能力全部もらうに決まってんだろー!」

「いや、決まってねーし、しかも普通に無理〜絶対的に無理〜」

「友達になってやるから、お願いだよ」

「ともだち?」

さすがに無理かこれじゃ

「わかった」

「え?」

「だからわかったって」

「ま、マジで?やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

「ありがとう!」

「ほらよ」

「えっすご」

「いろんな色の光が体に入っていく」

「じゃあ今日から友達としてよろしく。俺の本当の名前は、サ・クーシャじゃなくて山田やーまだだ。よろしくな!」

「じゃあ俺は帰るわ」

「僕も今もらった能力を試したいから、魔王城に戻ろう」

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