基本チュートリアル完了
アバター作製を完了すると長達はもう居らず目の前に看板があり
「この看板を見ているということはアバターを作れるようになったのだろう。ならばこの森をこの看板が向いている方向に向かい魔法陣に魔力を流して上にのれ。そうしたらそこは自由交流都市ファスタッドだ。
追伸この世界は生物を狩ることで経験値がたまる。また、スキルを使って倒すとスキルレベルが上がりやすい。銀系統魔術は最古の魔術の例に漏れず、強い魔術だ。時間はかかるが使いこなせることだろう。」と書かれていた。では、そのファスタッドとやらに行くとしますか。その前に、さっき<魔素眼>を見つけるときについ取った、この<採取>スキルを使ってみよう。
<採取>
種類:アクティヴ
効果:採取できる所を視界内にマークする
対価:使用してから1分毎にデバフ:〈疲労〉のスタック値を2ずつ増やす。
条件:スキルポイント7
さあ見つけよ魔のこもる眼で素材となるものを
このスキルも<魔素眼>と同様にひどい言われようだったが、採取系のスキルは生産職に必須だとも書かれていた。しかも、今では<採集>という上位互換のスキルに進化している。
<採集>
種類:アクティヴ
効果:素材となるアイテムが採取できるポイントをマークする
対価:使用する(1分)毎にデバフ:疲労のスタック値を2ずつ増やす
条件:スキル<採取>を使用して調合や料理などの素材となるアイテムを10種類集める。
見える!見える!作るためのアイテムが!
そこらへんに転がっていたアイテム達を採取していたら⦅<採集>を取得しました⦆というアナウンスとともにこのスキルが追加されていた。このスキルでこの森に落ちていたアイテムを拾ってから魔法陣に乗った。すると魔法陣が光りだし、俺の視界を真っ白に塗りつぶす
視界が晴れるとそこは噴水の前でした。エリアの名前は‘魂持てるものたちの休息所’となっており噴水の外周には4柱の神様(?)の彫像があった。
「さて、ログアウトしたらふたりに連絡するか。」
調べてみると、噴水がセーブポイントになっているらしかったから、セーブしてログアウトした。