あっ やせいの はむしが あらわれた!
攻撃するーつぶす◁
つぶす
つぶす
ぃやっフゥゥゥぅぅぅ
えー現在俺は羽虫になった気分になるつもりだった。しかし本当は
ぃやっ(グシャッ)フゥゥゥ(ドコッ)
「これは、さすがに廃棄場で練習が必要だな。」
約5回ほどの激突事故で5回とも死に戻ってきた俺です。さすがにものとかプレイヤーにぶつかりすぎて練習が必要になってきたから廃棄場に戻ってきた。
RU1は3回目の死に戻りの時にログアウトして光の粒になっていった。
現在時刻、16時。21時の飯の時ぐらいまで五時間弱。廃棄場の中を飛び回るとしますか。
まずは、ストップ。直線の加速の後に止まる。約一時間かかった。7デス
次に、急カーブ。直進した後に急に止まって90°方向転換して加速する。30分ぐらいでできた。3デス
飛びながらの魔法行使。的はそこら辺にあるスクラップにして、今できる全ての属性をやることにする。飛ぶ時は常に背中の羽を常に意識しており、魔法も魔力を練る時に集中しなければならないため、飛ぶことに集中すると魔法が消え、魔法に集中すると墜落するか激突するかになる。これが1番時間がかかって20時までかかった。来る時もやってたのに。6デス×6
と、ここまでやっていると、
⦅〈空中戦闘・室内(遠距離)〉を取得しました。⦆
〈空中戦闘・室内(遠距離)〉
種類:パッシブ
効果:室内での飛行中に遠距離武器が使いやすくなる
対価:魔力上限値15減少
条件:屋内で飛行しながら遠距離系の攻撃を50回行う室内で空中戦闘の遠距離を行うとはなかなか度胸がある。これからも精進するように
なんだろう。フレーバーテキストがあの長たちの一人な気がしてならない。気を取り直して、次は近距離のを取ろうと思ったが自分には近接武器がない。どうしようか。
そうだ、俺はボス戦の時にファイヤボールを幻影で似せた。あれは魔術を用いたが、魔法というのは言ってみれば魔力を練ってスキルに合った魔法を放っているだけなのだ。言ってみればスキルというのはクッキーの型のようなものだろう。ならば、その型の形を変えたり、つくることができるはずだ。それで近接武器も作れるはずだ!この<魔力視>があればね!
「魔法剣ってかっこよくね?」という考えから行い始めたこの計画、結論から言おう。無理だった。魔力を固めようとするとすぐに霧散してしまい、型を作ることができなかった。
よって、今日はここまでにして飯食ってふて寝する!
はむしの こうげき!
はむしは 運動エネルギーを 体感した!