市井に繰り出す妖精
注意!
とても短い
ログインをして、これからやるべきを考える。まずは素材探しだ。<錬金>の素材は多分森か、街中に落ちているんじゃないかな。よくある錬金は普通のプレイヤーが見向きもしないアイテムを化けさせるものだし。
「ハカン、これから何するん?」
「<錬金>の素材を集める」
「それじゃさ、お前はスキル使わないと足小さいでしょ、だから僕にくっついていく?」
「ああ、頼む......ん?」
足が小さい=遅い、しかし翅で飛べばスキル使わなくても早い
「いや、自分で飛んでいくよ」
「OK、ならさ、今持ってるアイテム全部預けてから行きなよ。どこかにぶつかったりしてPKされた扱いでアイテム取られたらハカンの場合だとやばいっしょ。」
「そーね」
「あ、そういえば預けられるとこってどこよ」
「あーそいや言ってなかったっけ。そーすると、セーフハウスも知らないよね」
RU1によると、ベータではアイテムを預けることができたセーフハウスがあったらしい。しかし、今は使えず、何かしらの条件があるのかはわからないらしい。全部TACの言っていたことだ。
「今はとりあえず、俺に渡しといて。戻ってきたら渡すよ」
「了解」
俺はRU1に全荷物を預けて町に繰り出していく
言い訳
自分は元になる小説を書いた後に1話ごとに分けた後、寝かせてその倍の量を書くってしてるんですけど、この話に関しては付け足すことがなかったんです