表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/31

武器作製

RU1がエネルギータンクをつけると、

「チャージが終わるまでちょっと待ってて」

というから、TACに先ほどの決闘の種明かしをする。

「ほえー。そんな、人絶対殺す水があるのか。」

そして、幻影も解く

「HKNはそれが本体なのか。にしても装備、その状態でつけられるのあるか?」

「そこら辺は自分で作ろうかなと。」

「そのための<鍛治>か。<裁縫>とか<細工>の方が良くないか?」

「そこはロマンだよ。それにさっきの状態の武器も作りたいしね。」

そこでRU1が赤と白の燐光を放つ三角形が自身から離れるようなエフェクトを纏いつつ現れる。

「あれ、進化したんだ。」

「うん。マシンナリーになった。こっちがVIT優先だったから。」

「あーやっぱ砲台?」

「や、要塞かな。いっぱい武器載せたいし。と、エネルギーがやっと溜まったね。でも<魔素眼>の派生スキルは気になるね。素材を見分けるときに楽そうだ。」

「お、溜まったか。そいじゃあモンスター狩りにでも行くか?」

「そうだな、行こうか」

「こっち攻撃手段ないんだけど。」

「お前、ゴーレムから進化してマシンナリーになったんだろ。エネルギーを使用したシールドがあるの、俺知ってるぞ。」

「んーっとねぇ。…あぁこれか。うわ、燃費わっる。シールドで殴るにしても今のEP総量だとフルでも1分も持たないよ。」

オーケー。EPをあまり使わない武器が必要なんだな。それじゃあ、あれが使えるな。

「RU1、棒状の何かってここにあるか?」

「あるよー。ほい。何か作るんだね?」

渡されたのは直径15cmの円柱で、魔力を込めてもすぐに抜けてしまうような金属だった。これの片方の端に‘研究所の枷・腕用’をはめて、そこら辺に転がっていた、スクラップを<変化(火)>で溶かしつつ枷の周りに絡める。そうしていると、⦅<制作・指示>を獲得しました⦆

そう、これまでの制作は全てTACが行っていたのだ。俺は指示のみを出していたからこんなスキルをもらったのだろう。この制作でできたのは見た目はメタリックな棍棒。

△△△△△△△△

手製棍棒

武器種:棍棒(ハンマー)

妖精が考案し鬼が作った棍棒。

制作の過程で荒く金属が巻かれているため、たまに特殊な攻撃になるかもしれない

普通ならば棍棒としてしか使えないがゴーレム系が装備するとEPを消費して重量を増やし攻撃力が上昇させることができる。

必要ステータス:STR:5(重量増加時:10)(必要EP:50/秒)

▽▽▽▽▽▽▽▽

うーん初期装備としてはいい、か?

「強ない?」

「そだね、金属製だから僕が持っても問題ないし。」

「EPはだいじょぶそ?」

「うーん。わっがんね。検証は必要だけど、オンにした時に引かれるのか、1秒間の総量で引かれるのか。持続時間はどのくらいなのか。持続してる間はオフにできないのか。…っとこのぐらいかな。必要なのは。」

じゃーやるか。たぶん優秀な物理火力要員だから。

公平性や公正的な観点から検証は決闘で行う。

まずは一つ目。EPが引かれるタイミング。

これは徐々に引かれるパターンらしい。

また、重さは大体2倍位らしい。STRは足りてるようで攻撃力が上がった状態でラッシュとかぶち込んできやがった。しかし、スクラップと棍棒の説明から、おそらく稀に属性攻撃になるかとも思ったが、なにも起こらなかった。この場所の性質的に属性持ちの金属は珍しいのだろう。


検証中に、自分だけじゃカバーしきれない部分が出て来たため、二人に〈魔素眼〉スキルツリーを取ってもらった。

幼馴染だからわかるネタとか省略される言葉ってどうやって表せばいいのか、わからないです。

何かあれば感想の方にお願いします

ログインされてなくても受け付けてますので…


2024/08/04 次の話の矛盾を減らすために追記しました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ