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to you  作者: 相沢 朋美
第3章 恋人同士
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 ところがディズニーランドのペアチケットも、ホテルでのバイキングのペアチケットも他の誰かが既に手にしてしまっていた。他大学の男子学生にディズニーランドのペアチケットが当たったのだけれど、彼は「彼女いないので友達と行きます」と宣言しており、客席から笑いが生じる。

 結局俺も侑も景品が当たらなかったので、侑にバス停まで送ってもらった。バス停には何人か人が並んでいたけれど、俺たちは別れ際にキスをする。侑からお礼の連絡があり、次のデートの計画を立てた。いつもおごってもらってばかりだからお金がかからないデートがしたいとのことだったので、紅葉を見に行こうと提案する。来週の土曜日に嵐山で紅葉を見に行くことになった。



 当日、俺は侑と駅で待ち合わせすることになる。もうすぐで着くと連絡し、侑と合流した。最初は嵐山周辺を散策し、ボートに乗る。ボートを漕いだ経験がなかったので不安だったものの、男性スタッフにボートの漕ぎ方を教えてもらい、俺は頑張ってボートを漕いだ。侑に交代するも、なかなか進まない。そこで俺はやり方を教え、侑はどうにか漕げるようになった。

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