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to you  作者: 相沢 朋美
第3章 恋人同士
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 侑のアルバイトのシフトは○日が午前10時から午後17時まで、×日が正午から閉店の午後22時まで、*日が午前6時から午前9時までとのこと。そこで【最終日の*日なら空いてるよ】と来た。俺もその日は暇だよと返事したので、*日に学園祭に行くことになる。

 ついに当日。俺は侑と大学の最寄りのバス停で合流した。侑は俺を見るなり、駆け寄ってくる。ちょっとカジュアルすぎるだろうかと気になっていた。初デートのときとは雰囲気が違うのでガッカリされるのではと思っていたから。

「ちょっとカジュアルすぎるかな?」

俺がそう言うと、侑はそんなことないよとフォローしてくれる。それから俺たちは大学まで歩いた。

 2人ともお昼ご飯を食べていなかったので、何を食べようかと話す。「最近、甘いものがマイブームで」と俺が言ったこともあり、近くのクレープ屋さんでクレープを買うことになった。クレープを食べながら歩いていると、落語研究会の女子学生から声をかけられてチラシをもらう。ちょうど落語をやっているとのことで、落語を聴きに行った。

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