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当たり前な最後

作者: かぐや

文や漢字が少しおかしいですが

気にしないで見てくれると嬉しいです。

私はドラマのように美化された人生を

一度だけでもいいから歩みたかった。

私だけを好きでいてくれる恋人。

私のことを自慢してくれる親。

私と一緒に遊んでくれる友達。

何もかもが幻想で夢のような人生だった。

でも、みんなに私の夢を話すと

みんなは「幻想なんかじゃないよ。みんな経験する当たり前な人生だよ」と言った。

みんなにとっての当たり前は

私にとって特別だった。

だけど、私もみんなと同じ人生を歩むために

努力しようと思う。

だから、

私のことをずっとに好きでいてくれる恋人を

私のことを大人になっても自慢してくれる親を。

私と死ぬまで友達でいてくれる親友を

探そうと思もう。

そのためには

恋人役を一人。

親役を二人。

友達役は歌の通り百人作ろうと思う。


それじゃあ最初に

私の恋人になってくれる人を探そう。

なぜなら友達や親よりも

恋人がいる人の方が羨ましかったから。


「あっ、あの人がいい。」

優しそうでイケメンで

私よりも背が高い。

まさに私にぴったりの彼氏。

私は彼に駆け寄ってこう言った。

「私の彼氏になってください」

「え?」

「エへへ」

グサッ。

「うっ」

これで恋人をゲットできた。

あとは友達と親。

みんなの当たり前に近づくために

あと102人殺さなきゃ。



私にとっての当たり前は

みんなにとって幻想で

夢のような人生でしょ?




あなたにとっての当たり前は

その人にとって

当たり前の事ではないのかもしれません。

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