この作品は素晴らしいんだ! と自作を褒めるのは自由
小説、イラストをネット上で投稿してもなかなか評価されず、それを嘆くと「作品がクソだから」とか「つまらないから」とか言う人がいます。
確かにそうかもしれません。
イラストは単純に画力の問題な気がしますが、小説は自分が読みたいものを書いているので正直万人受けしないです。
私が好む作品(主に漫画)は書店の片隅にひっそりと並べられていたりして、新刊以外は平積みされる事はありません。悲しい事に打ち切りになったものも……。
だから私の小説も同じ訳で。
価値観だって人それぞれ。人気のある作品だからといって自分も面白いと感じるとは限らないし、つまらないからって駄作という事にはなりません。
そう、全ては個人の評価に過ぎないんです。評価する事自体は自由ですし、どんどんするべきだと思います。作品にとって無反応というのが一番悲しいですからねぇ。
そこで思うのが、他作の評価が自由ならば自作の評価も自由なのではないかという事。
さすがに自己評価が低すぎる作品をわざわざ他人に見てもらいたい人はいないですよね。皆、それなりに自信がある作品を見てもらいたいはずです。
他人に見てもらった結果、評価があまりに低すぎて撃沈したり、そもそも他人に見向きもされなくて凹んだりする事、私は結構あります。
だからといって、自己評価を下げる必要はないんです。勿論、周りの評価も大切なのである程度参考にしないと、ただの自己満足作品になってしまうわけで。自己評価を下げず、いかに上手くそれを取り込むかが難しいところですが。
とにかく!
この作品は素晴らしいんだ! と自作を褒めるんです。周りの評価に振り回されて打ちのめされた時は、そうするようにしていきたいですね。