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ボカロPの「P」はプロデューサーの「P」です。

ボカロキャラに楽曲や演出を与え、

アイドル歌手のようにプロデュースする人の事です。

元は人気アイドル育成ゲームでの用語で、そこから持ち込まれた概念のようです。

僕はボーカロイドのプロデュースで、一度ならず大きな成功を収めました。

それは、緻密なリサーチを根気よく続けた努力のもたらし結果です。

その実績が僕の気を大きくさせているのも確かかもしれませんが、

現実の女の子をプロデュースする事だって

まったくの不可能ではないはずだとも思わせるのです。

ましてや同じボーカロイドカテゴリの中での事です。

明確な、確固たる成功の自信があるわけではありませんが、

逆に決してまったく無理だとも思えませでした。


今回僕が選び出した女の子は、控えめに見ても可愛いと思える娘でした。

小動物的な愛らしさを持った、そしてどこか加虐心を煽るところがあり、

男性には好まれるようなタイプと言えば良いのでしょうか。

スタイルも、少しだけ華奢に過ぎるのが気になりましたが、

全体のバランス的にはよく整っているといえました。

大切だったのは、「美人すぎない」「モデル的なスタイルではない」という事です。

「守りたい」と思わせる要素が必要でした。

「コスプレの経験」自体は浅くないものの、

人目にふれるところに出た事はあまりないようでした。

だけど、コスチュームを自作する高い技術と情熱をもち、

規模の大小を問わずイベントへの参加に積極的な意欲をみせています。

最初は警戒の色を見せていた彼女も、

僕の計画の一部を説明すると、それに興味を持ち、賛同してくれました。


しかしながら、まだまだ名も無い一人のコスプレイヤーでしかありません。

だから僕が腕をふるう必要があるのです。




つづく


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