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陰陽師安倍晴明岡山県の魔境の封印

作者: sterben

岡山県に陰陽師安倍晴明は存在していた。

陰陽師安倍晴明は岡山県の集落に伝わる水道の水源に訪れていた。

水道の水源は陰陽師安倍晴明の五代前の先祖の陰陽師が開いた水源である。

安倍晴明は水源地が魔界と化していることに驚いた。

水源に漂う妖気はただならぬ雰囲気をかもし出していた。

妖気の原因はなにか。

安倍晴明は水源の右の山から漂ってくる異様な雰囲気に驚いた。

そして右の山から漂う妖気の原因はわら人形である。

相当な数のわら人形が呪いの手段として使われていることを感じ取った。

そして自殺者の浮かばれぬ霊である。

老人の霊と女性の霊の2体の霊体が山に潜んでいる。

そのとき陰陽師安倍晴明は感じた

「無理だ。除霊は一人ではできない」

そして陰陽師安倍晴明は隣にいた二代目陰陽師安倍晴明に助けを求めた。

若干若い二代目安倍晴明は霊体の数の把握は無理である。

しかし祈りのパワーをあげるには二代目安倍晴明の陰陽師としての力が必要である。

陰陽師安倍晴明と二代目安倍晴明は水源地を浄化するため訪れた目的と違う思わぬ難題にぶち当たっていた。

そして陰陽師安倍晴明は二代目安倍晴明に命じて祈りのパワーを父に送るように命じた。

そして二代目安倍晴明の協力の下で陰陽師安倍晴明は阿弥陀如来の根本陀羅尼で自身の身を守り、

山に向かい神道の祓いを執り行った。

山は何が住んでいるのか。

歴史的な山とは神々が眠る霊山であるが現代社会において山は神々が眠る山ではなくなっていると安倍晴明は感じた。

陰陽師安倍晴明は本来の使命である水源地の浄化のため水神の降臨の要文を読み上げて水の神の降臨を行い水源地を後にした。

岡山県の山ろくに眠る霊体を安倍晴明は複雑な気持ちで感じていた。

岐路に着いた陰陽師安倍晴明だが帰りの道に妙な感覚を覚えた。

道の右側から感じる妖気は何か。

目をやると池がある。

岡山県美作市櫛田池に自縛霊が存在する。

池の右手に潜む霊体は確かに水死者の霊体である。

しかし陰陽師安倍晴明にその霊体を取り除くだけの霊力はそのとき存在していなかった。

陰陽師安倍晴明は目的であった水源地の浄化という使命を果たし池の除霊は志半ばに必ず除霊すると決意し帰りの途についた。

二代目安倍晴明は父の安倍晴明をどう思っただろうか。


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