第八章 第6話「司令塔の逆襲」
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敵拠点の制圧を終えた透真――篠原透真たち。
だが、敵司令塔は撤退ではなく、逆襲の準備を進めていた。
「透真、敵の異能波動が急に強くなった」
詩音が水流を揺らし、周囲の異変を感知する。
「……来るな、逆襲だ!」
透真は黒光の鎖を握り、フェトラルと意思を重ねる。
秘宝の覚醒波動が全身を駆け巡り、連携技の威力がさらに増幅される。
天城も雷光を全身に纏い、瞬間防御と反撃の体勢を整える。
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逆襲開始――
司令塔は黒鎧と触手状の異能を操り、透真たちを包囲攻撃。
街や学園の安全も考慮しつつ、透真たちは連携技を駆使して攻撃を迎え撃つ。
「黒光・雷光・水流、秘宝全開! 連携防御・反撃!」
黒光の鎖が触手を絡め取り、雷光が閃光で敵の防御を突破、水流が防御と追撃を同時に行う。
三者の連携は秘宝の覚醒波動により増幅され、司令塔の異能攻撃を次々と無力化する。
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戦闘中、透真は心に誓う。
(七つの宝具と秘宝――仲間と共に全て守る。
学園も街も、仲間も、この力で逆襲を退ける!)
黒光、雷光、水流――三者の力が一体化し、秘宝の波動で全体を増幅。
司令塔の触手異能や黒鎧兵士を制圧し、逆襲の勢いを削いでいく。
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戦闘のクライマックス――
透真は黒光の鎖を最大限に振るい、雷光と水流の連携攻撃で司令塔の防御を突破。
秘宝の力が全体に広がり、司令塔の異能は完全に制御下に置かれる。
「……これで逆襲も終わりだ!」
透真の声と共に、司令塔は退却を余儀なくされ、戦局は透真たちの有利に傾く。
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戦闘終了後、透真たちは街と学園を見渡す。
「……逆襲を防いだ。これでしばらくは安全だ」
天城が拳を握り、安堵の表情を見せる。
「でも、油断は禁物。まだ別の脅威が潜んでいるかもしれない」
透真は胸の宝具を握り、フェトラルと意思を重ねる。
七つの宝具と覚醒した秘宝――無能力者の少年と仲間たちは、学園と街を守るため、未知の敵の再襲に備えつつ、次なる戦いに挑むのだった。
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