第八章 第5話「拠点制圧作戦」
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敵司令塔との遭遇を経た透真――篠原透真たち。
潜入で得た情報を元に、学園と街を守るため、敵拠点の本格的制圧作戦を開始する。
「透真、準備は整った?」
詩音が水流を揺らし、防御ラインと攻撃軌道を確認する。
「うん。秘宝と七つの宝具の力をフル活用して、一気に制圧する」
透真は黒光の鎖を握り、フェトラルと意思を重ね、戦闘態勢を最大化する。
天城も雷光を掌に纏い、瞬間攻撃と防御のタイミングを正確に調整。
三者の連携は覚醒した秘宝と共鳴し、これまで以上の破壊力と制御力を発揮する。
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戦闘開始――
敵拠点は高層ビルと地下施設で構成され、多層防衛と異能兵士の配置が施されていた。
透真たちは黒光の鎖で障害物や兵士を絡め取り、雷光で分断攻撃、水流で防御と追撃を同時に行う。
「秘宝全開! 連携攻撃、発動!」
黒光が触手状に広がり、雷光が瞬間的に閃き、水流が敵の動きを封じる。
三者の連携と秘宝の覚醒波動により、拠点内部は瞬く間に制圧されていく。
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司令塔は拠点の防衛を指揮するも、秘宝と連携技の前に次第に押されていく。
透真は心に誓う。
(七つの宝具と秘宝――仲間と共に全て守る。
学園も街も、仲間も、この力で敵拠点を完全に制圧する!)
黒光、雷光、水流――三者の力が一体化し、秘宝の波動で全体を増幅。
残存兵力や異能兵士を次々と制圧し、敵の指揮系統を完全に崩すことに成功する。
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戦闘終了後、透真たちは拠点の制圧を確認する。
「……遂に拠点を制圧した」
天城が拳を握り、達成感を示す。
「これで学園も街も、一時的に安全になる」
詩音も水流を揺らし、状況を整理する。
透真は胸の宝具を握り、フェトラルと意思を重ねる。
七つの宝具と覚醒した秘宝――無能力者の少年と仲間たちは、学園と街を守るため、未知の敵に立ち向かう戦いの第一歩を確実に進めたのだった。
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