第八章 第4話「敵司令塔との遭遇」
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潜入作戦を進める透真――篠原透真たち。
敵拠点の奥深くで、ついに新たなる敵の司令塔と直接接触する瞬間が訪れた。
「……透真、あれが司令塔か」
詩音が水流を揺らし、敵の強力な異能波動を感知する。
「うん……強い波動だ。でも秘宝と七つの宝具がある。負けるわけにはいかない」
透真は黒光の鎖を握り、フェトラルと意思を重ねる。
天城も雷光を全身に纏い、瞬間攻撃・防御の準備を完璧に整える。
三者は覚醒した秘宝と連携技を駆使し、未知の司令塔に立ち向かう。
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司令塔は冷静な声で告げる。
「……よくここまで来たな。しかし、この拠点に踏み込んだ者に生きて帰る道はない」
触手状の異能が周囲を覆い、黒鎧の兵士が全方向から接近する。
「俺たちは、学園も街も仲間も絶対に守る!」
透真が叫び、黒光の鎖を振るう。
触手異能を絡め取り、敵の動きを封じる。
天城は雷光で敵の分断と攻撃を行い、詩音は水流で防御と追撃を同時に行う。
三者の連携は秘宝の覚醒波動と完全に共鳴し、司令塔の防御を圧倒する。
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戦闘は極限まで激化する。
司令塔は触手異能や黒鎧兵士を駆使し、透真たちを包囲しようとする。
しかし、秘宝と連携技によって一つ一つの攻撃を封じ、反撃の隙を作り出す透真たち。
「……七つの宝具と秘宝の力で、絶対に負けない!」
透真は黒光の鎖を最大限に振り、雷光と水流の連携攻撃で司令塔の動きを制限する。
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戦闘の末、透真たちは司令塔の異能を封じることに成功し、潜入作戦は大きな成果を上げる。
敵司令塔の動向や拠点内部の情報も確保され、学園と街を守る戦略はより明確になった。
「……これで拠点の制圧も可能だな」
天城が拳を握り、手応えを感じる。
「でも油断はできない。司令塔はまだ完全に倒していない」
透真は胸の宝具を握り、フェトラルと意思を重ねる。
七つの宝具と覚醒した秘宝――無能力者の少年と仲間たちは、学園と街を守るため、次なる戦いの準備を整えるのだった。
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