第八章 第3話「潜入と接触」
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新たなる敵の存在が明らかになった透真――篠原透真たち。
学園と街を守るため、敵の拠点への潜入作戦が始まった。
「透真、慎重に。敵の警戒は司令官の時以上に厳しいわ」
詩音が水流を揺らし、潜入先の罠や異常波動を探知する。
「わかってる。秘宝と七つの宝具をフル活用すれば、問題なく進められる」
透真は黒光の鎖を握り、フェトラルと意思を完全に重ねる。
天城も雷光を微細に掌に纏い、敵の異能攻撃に備える。
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潜入開始――
敵拠点は高層ビルの一角に存在し、警備は多層構造。
触手状の異能兵士や黒鎧の戦闘員が巡回し、秘宝や宝具を狙う罠が張り巡らされていた。
「……静かに、波動と足音を消しながら進もう」
透真が黒光の鎖を床に沿わせ、敵の警戒を避ける。
詩音は水流で周囲の異変を感知し、天城は雷光で瞬間攻撃に備えつつ進行経路を確保する。
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途中、敵兵士との接触戦が発生する。
透真たちは連携技を駆使し、秘宝の力で攻撃・防御・制御を同時に行う。
「秘宝の力で全体増幅! 黒光・雷光・水流、連携攻撃!」
黒光の触手が敵を絡め取り、雷光が瞬間的に斬撃を加え、水流が追撃と防御を同時に行う。
三者の連携と秘宝の覚醒波動により、敵兵士は瞬時に制圧される。
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潜入中、透真は心に誓う。
(七つの宝具と秘宝――仲間と共に全て守る。
学園も街も、仲間も、この力で敵の拠点を制圧する!)
敵拠点の奥へ進むにつれ、新たなる敵の異能波動が濃くなり、初戦闘の緊迫感が増す。
秘宝の力が全身を駆け巡り、透真たちは完全に連携した戦闘態勢を整える。
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戦闘終了後、透真たちは拠点奥に到達し、敵の動向を観察する。
「……ここからが本番だな」
天城が拳を握り、次なる戦闘に備える。
「情報収集は完了。次は敵の司令塔に接触し、作戦を阻止する」
詩音も水流を揺らし、慎重に敵の様子を探る。
七つの宝具と覚醒した秘宝――無能力者の少年と仲間たちは、学園と街を守るため、未知の敵との接触戦に挑もうとしていた。
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