第八章 第1話「残党の影」
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影の司令官との最終決戦を経た透真――篠原透真たち。
学園外の戦いは終わったかに見えたが、敵組織の残党がまだ影を潜めていた。
「透真……残党の動きがあるわ」
詩音が水流を揺らし、潜伏する敵の異能波動を探知する。
「まだ完全には安全じゃないな」
透真は黒光の鎖を握り、フェトラルと意思を重ね、警戒を強める。
天城も雷光を掌に纏い、周囲の防御態勢を整える。
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残党は司令官の命令を受けたわけではないが、秘宝や宝具の力を狙い、学園や街に潜伏しながら再攻撃の機会を伺っていた。
「このまま放置すれば、また被害が出る。排除するしかない」
透真は胸の宝具を握り、仲間と共に行動を開始する。
三者は連携技を駆使し、街中や学園周辺で潜伏する残党を次々と制圧。
秘宝の覚醒した力が、連携攻撃と防御を最大限に増幅する。
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戦闘中、透真は心に誓う。
(七つの宝具と秘宝――仲間と共に全て守る。
学園も街も、仲間も、残党の影も、この力で排除する!)
黒光、雷光、水流――三者の力が一体化し、残党の動きを封じ、戦闘を有利に進める。
秘宝の波動は全体に広がり、潜伏する敵を次々と制圧していく。
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戦闘終了後、透真たちは屋上に立ち、夜景を見渡す。
「……残党は片付いた。これで街も学園も少しは安全になる」
天城が拳を握り、戦いの手応えを確認する。
「でも、完全には終わっていない。まだ新たな脅威が潜んでいるかもしれない」
透真は胸の宝具を握り、フェトラルと意思を重ねる。
七つの宝具と覚醒した秘宝――無能力者の少年と仲間たちは、学園と街を守るため、次なる戦いに備えるのだった。
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