第七章 第12話「最終決戦」
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決戦前夜を経て、透真――篠原透真たちはついに影の司令官との最終決戦に臨む。
学園外の街を戦場とし、七つの宝具と覚醒した秘宝の力を最大限に駆使する総力戦が始まる。
「透真、準備はできている?」
詩音が水流を揺らし、全体の戦況を確認する。
「うん……俺たちの力を全て出し切る」
透真は黒光の鎖を握り、フェトラルの意思と完全に同期する。
天城も雷光を全身に纏い、瞬間攻撃・防御の体勢を整える。
三者の連携はこれまでの戦闘経験と秘宝の覚醒によって、究極の戦力へと進化していた。
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戦闘開始――
司令官は黒鎧と触手状の異能を駆使して攻撃を仕掛ける。
街の建物を利用した防御や市民避難ルートを確保しながら、透真たちは連携技を発動。
「黒光・雷光・水流、秘宝全開! 総力攻撃!」
黒光の鎖が触手異能を絡め取り、雷光が閃きで敵の防御を打ち破り、水流が追撃と防御を同時に行う。
秘宝の覚醒波動が全体を覆い、戦場全体が光と影の渦に包まれる。
司令官の異能も圧倒され、反撃の余地は次第に減っていく。
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戦闘中、透真は心に誓う。
(七つの宝具と秘宝――仲間と共に全て守る。
学園も街も、仲間も、司令官も、この力で絶対に守り抜く!)
黒光、雷光、水流――三者の力が一体化し、秘宝の波動で全体を増幅。
司令官の触手異能や黒鎧を完全に制御下に置き、攻勢を強化する。
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戦闘のクライマックス――
透真の黒光の鎖が司令官を縛り、雷光が瞬間的に閃き、水流が追撃の軌道を描く。
秘宝の力は最大限に増幅され、連携技は司令官の攻撃を完全に封じる。
「……これで終わりだ!」
透真が叫び、最後の秘宝連携技を発動。
司令官は圧倒的な力の前に耐え切れず、遂に敗北。
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戦闘後、街と学園には平穏が戻る。
「……遂に、学園と街を守り切った」
天城が拳を握り、戦いの終焉を感じる。
「秘宝と七つの宝具……そして仲間の力で、ここまで来られたんだ」
詩音も水流を揺らし、戦いの余韻を感じる。
透真は胸の宝具を握り、フェトラルと意思を重ねる。
無能力者の少年と仲間たちは、学園外の未知の脅威に立ち向かい、七つの宝具と秘宝の力で勝利を掴んだのだった。
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