第六章 第11話「宝具の連携新技」
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迫る影の襲撃を退け、学園の平穏を守った透真――篠原透真。
秘宝と七つの宝具を完全に制御できるようになったことで、次なる課題は「連携技の進化」だった。
「これまでの戦いでは、宝具単体や三者の連携だけで対応してきたけど……」
透真は黒光の鎖を握り、フェトラルの意思を確認する。
「さらに攻撃力と防御力を高める新技を作らないと、次は危ない」
天城零司が雷光を手に纏い、秘宝と宝具の共鳴をシミュレーションする。
「私も水流で補助するわ。秘宝との共鳴で連携技を完成させたい」
御影詩音が微笑み、宝具の波動を精密に調整する。
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三人は学園の屋上で訓練を開始。
透真の黒光の鎖、天城の雷光、詩音の水流――そして秘宝の力を同時に発動させ、全ての力を融合させる試みだ。
「いくぞ! 黒光・雷光・水流、秘宝共鳴、連携新技――発動!」
透真が叫ぶと、三者の宝具が渦を巻き、秘宝の力と完全に同期する。
触手状の黒光が敵を絡め取り、雷光が同時に閃き、水流が残像を作って敵の動きを封じる。
秘宝の波動が全体を増幅し、これまでの連携技を超える威力と精度を生み出した。
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透真たちは心に誓う。
(七つの宝具と秘宝――仲間と共に全て守る。
この連携新技で、未知の脅威にも立ち向かう!)
訓練の成果は圧倒的で、屋上に設置した模擬の幻影も一瞬で制圧される。
宝具と秘宝が完全に融合したことで、攻撃力、防御力、制御力すべてが飛躍的に向上した。
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訓練終了後、透真たちは学園の屋上に立ち、夕日を背に新技の力を確かめる。
「……これなら、次に来る敵も絶対に守れる」
天城が拳を握りしめ、自信を示す。
「油断は禁物だけど、力は確実に強くなっている」
透真も胸の宝具を握り、フェトラルと共に意思を確認する。
七つの宝具と秘宝――無能力者の少年を、仲間たちを、そして学園の日常を守る力は、確かにここにある。
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こうして、透真たちは宝具と秘宝の力を融合させた連携新技を完成させた。
学園に迫る未知の脅威に備え、新たな戦術と共に、日常と戦いの両立はさらに強固なものとなったのだった。
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