表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
七つの宝具(レリック)戦記 ―Re:Lyc―  作者: じょんどぅ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

47/94

第四章 第11話「第七の宝具、覚醒」



---


 空中都市の中心遺跡。

 透真――篠原透真は、ついに最後の第七の宝具の封印箱を前に立っていた。

 覚醒した六つの宝具を胸に携え、フェトラルの鎖を腕に巻きつける。

 仲間の御影詩音と天城零司も、宝具覚醒の瞬間に備え、緊張を隠さない。


「……これが、最後の宝具か」

 透真は宝具を見つめ、心の中で決意を新たにする。


 黒光の鎖が腕で脈動し、フェトラルの意思が透真の全身を巡る。

 宝具の力を引き出すには、鎖と意思の完全同調が必要だ。


---


 透真は意識を鎖に集中させ、フェトラルと全身で同調する。

 第七の宝具から放たれる光が黒光の鎖に吸収され、触れるだけで攻防の最適化が可能となる。


(……感じる、全身に流れる力……!)


 触れるだけで鎖と宝具が意思を共有し、攻撃力、防御力、反応速度――すべてが飛躍的に向上する。

 天城と詩音もその変化を感じ、戦闘準備を整える。


---


 突如、遺跡の奥から影の刺客が現れる。

 赤い瞳と触手状の異能を操り、七つ全ての宝具を奪おうと襲いかかる。


「来たか……!」

 透真は鎖を振り、七つの宝具の力を融合させた触手で敵を絡め取る。

 黒光の渦が触手を巻き込み、雷光と水流が同時に追撃する。


 三者の連携は七つの宝具の力で格段に向上し、影の刺客を圧倒する。


---


 透真は全ての宝具と鎖の力を完全に融合させ、触手状の攻撃を弾き飛ばす。

 天城の雷光が追撃し、詩音の水流が残る敵を切断――


「……これが覚醒の力……!」

 透真は全身で意思を集中させ、フェトラルと完全同調する。


 影の刺客は抵抗する間もなく劣勢となり、遺跡の奥へ撤退していった。


---


 戦闘後、透真は七つの宝具を胸に握り、黒光の鎖に力を込める。

 光が脈動し、フェトラルが意思を示す。


「……これで、全て揃った」

 詩音が微笑み、天城も拳を緩める。


 透真は拳を握り、決意を固める。


(七つの宝具――仲間と共に、全て手に入れた。

 この力で、どんな敵でも立ち向かう)


 無能力者と呼ばれた少年――篠原透真は、七つの宝具の覚醒により、仲間と共に最大の力を手に入れたのだった。


---



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ