12話
皆さんの感想が聞きたいです
―――だってあたしは有ちゃんのお嫁さん、だから有ちゃんは彼氏じゃなくて旦那さんだよ?
―――あの咲月さんの爆弾発言は彼らの頭の中で勝手に削除された。
「咲月さん?」
「なに有ちゃん」
そういう訳で俺は咲月さんに聞いておかないといけないことができた。
「―――なんで俺咲月さんの旦那さん?」
俺は覚えがない…いつそんな関係に?わかるやつがいたら教えてくれ
「有ちゃんシリアスだねー」
咲月さんはいつも通りに答えた。
「……いいから、あれは冗談なの?それとも本気?」
俺は真剣に問い詰めた。
すると咲月さんは顔色一つも変えずにこう言った。
「―――本気だよ」
所変わってここはこよいの通う中学校
彼女たちは今昼休みでフィーバーしている最中だった
「おい!外野にパス回せ!逃げ遅れたやつにボールをぶつけろ!」
こよいと美咲はドッジボールに参加していた。
ちなみに今2人は必死にボールから逃げている。
「こよいっ!後ろ!」
そう美咲が叫んだ
「え?……あ、当たっちゃった……」
「………………………」
こよいがやられた、でもボールはこっちのものになった、これはチャンスでもありピンチに
近づいた事になる。
「こよいのかたきぃいいいい!!!」
と言いつつ美咲の放ったボールはこよいを当てた生徒ではなく思いっきり
水橋詩織、彼女に向けて放られていた。
「あぶな…!」
彼女はしゃがんでそれを回避した。
「ちっ!」
「ちょ、美咲!今舌打ちしたでしょ?!」
「別に~…それよりほら後ろー」
その時詩織に向けてボールが飛んできた
でもそれは詩織には当たらなかった
「―――大丈夫?詩織ちゃん」
「衛君…」
「な!?なにぃいいー!!!」
衛はそのボールをキャッチして詩織を守った、衛はそのボールを素早く外野に回した。
「ありがと衛君」
「ううん、気にしないで」
「…なんじゃ、あのピンク色の空間!!」
「美咲ーボール来てる来てる!」
え?…そう思ったときにはもう遅かった―――
「…結局今日は話しさえかけられなかった」
「まぁまぁ明日があるじゃないか少年」
「あたしは女よー」
本日の恋の進展はなかったようだ
2人はいつもの帰り道を歩いて帰っていた
『わんわん!!』『カァーカァー』『バサバサバサ』
いつもと変わらない音が聞こえてくる
「わんわん!」
「ねぇこよい?」
「わん?」
「衛君ってさ…ほらその…詩織のことが…好きなのかな?」
美咲はそれを今日ずっと疑問に思っていた。
「うーん、こよいの勘では多分愛しているという所まで行ってないと思う」
「そう?」
「だって好きだったらその人を直視できないはず」
「あぁ~…照れ臭くて?」
「…ごめん、慣れちゃえば関係ないね」
「いや、謝ることないよ」
2人は同時にはぁーとため息をついた
美咲は衛を想い、こよいは有二を想った。
「叶うパーセント低いなー」
「………………」
「だって全然こっちを見てくれてないんだもん」
「…………………」
「こんなんじゃあたしには彼氏できないやあははっ」
「……………………」
美咲は気づいた。
「あっ…!…あの…!えと、ごっごめん…こよい」
「…いや、気にしなくてもいいんだよ?ずっと前から分かってたし」
「いや!でもさ…ほら!」
「―――だからいいんだってば!!!!!」
そのときのこよいの頭の中では現実を知ったときの記憶が映っていた。
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