龍の散々な一日
持病の仮病が発病したせいでしばらく休んでましたが、今日からまた再開します。
すいませんでした。
「ナナ。いいですか?実際の殺し合いならば、何をやってもよいでしょう。金的を蹴り潰そうが、人質をとろうが、毒を使おうが奇襲しようが、最終的に、相手をぶっ殺して立って笑っている奴が勝者なのですから。ですが、ですが訓練でそれを行うのは、いかがなものかと」
「その………なんていいますか、すみません」
「謝れて偉いですね、ナナ。今日の晩御飯はピーマン尽くしにしましょう」
「酷いッ!?」
昏倒から回復した、自室のベッド。
キャンキャン吼えるナナを尻目にベッドから降りて、股間と後頭部に鈍い痛み。
疑似再誕を発動して回復し。
「ああ、それと、アサカ様から皆に話しておきたいことがあるから、リビングに来てほしいって」
「それを早く言ってください」
急いで部屋を出た。
「………今、なんと?」
「もう一度言う。龍国への遠征に参加するのが目的なら、やめておいた方がいい」
リビングの椅子に腰かけて茶を飲み干し、深刻な顔で告げるアサカ様と、その横で気まずそうに座るミカ様。
ソファーに座ったままシーザー様を愛でていたお嬢様へナナがダイブして、場が混沌としだす。
ヤニが切れたのか露骨にソワソワしていたフィリアに退室するよう目で促し、義手がガッツポーズを作る。
いまいち状況が見えないが。
「そもそも、俺もミカも、龍国出身なんだ。今まで隠していたし、ミカと話し合って必要だと思わなければ、言うつもりもなかったがな」
「アサカ様。それは、どういうことでしょうか?」
「龍国には、代々、将軍専属の処刑人として仕える一族がいる。物心のつく前から剣を振ることを覚えさせられ、人の首を刎ねることを一念に生きてきた一族───それが、俺のとミカの生家だ。あまり知られたいものでもないだろう?」
「首切り役人、かしら?」
「………まぁ、そんなところだ」
リーンお嬢様のつぶやきに、苦笑いで返すアサカ様。
言い方はアレだが否定も出来ないし、するつもりもない…………といった感じだろうか。
察するに、アサカ様も処刑をしていた可能性があるな。
「俺が生まれた担儀庭を本家として、ミカの産まれた駆庭、守庭、継庭の3つの分家で成り立っていたのだが、数年前の国盗り戦で、継庭が反乱者側についてな。俺とミカの分家は国を落ち、守庭は幽閉された将軍様の警備役という名目で軟禁状態。
今の龍国は、実質的な継庭の支配下にあるそうだ。今までの鎖国を解いて帝国との交流に応じたのも、トップの簒奪が原因だろう。以前ならばまだしも、混乱状態の龍国に踏み込んで無事に帰ってこれるとは思えない」
「その情報が正確だという保証はないでしょう?」
「駆庭の家は、代々、諜報員として暗躍してきた家系だ。俺たちが嘘をついているか否かは………信じてくれとしか言えな」
「信じるわ?」
若干のあきらめが混ざったアサカ様のセリフを遮って、お嬢様が笑いながら言った。
場の空気が固まり。
「ご主人様。もうちょっと疑うことを覚えた方がいいです」
「2人がここで私を騙すメリットがないわ?罠だったとしても、クロとナナが暴れればそれで解決するでしょう?」
「それは………まぁ、クロ兄さんと私なら余裕ですけど」
「無問題。暴力はすべてを解決するわ?」
「そうですよ、ナナ。敵を全員殺せばすべて解決します。暴力はあらゆる問題をきれいさっぱり解決する最良の方法です」
最近になって分かったことがある。
龍の暴力に、人間は抗えない。
数を集めようが砦を築こうが何をしようが、龍の息吹の一撃で全てが灰に帰す以上、罠は突っこんで全て破壊する方が早く済む。
俺たち龍からすれば、人間の強弱など、ノミとアリくらいの差しかないのだ。
「ともかく、これで龍国へ向かう理由が増えたわね?」
「…………は?」
「ツグワだかツギハギだかオハギだか知らないけれど、クロが纏めて灰にしてくれるわ?」
「なるほど。龍国の将軍に恩を売るいい機会………というわけですね」
リスキーな作戦ではあるが、成功すれば、お嬢様は一躍英雄だ。
アサカ様とミカ様の功績にも繋がるだろうし、将軍に取り入る手助けにもなる。
物資のパイプや人材確保、いずれ帝国を簒奪した後の国政の補助として見ても、国外の協力者というのは、俺たちを有利な立場に立たせてくれる。
危険を冒す価値は十分にあるな。
「………まぁ、そういうことね?」
「ウソだ。絶対何も考えてなかっただろ」
「いや、待て、待ってくれ。仮に一戦交えるとして、敵方の頭数は少なく見積もっても一万は下らないだろう。こちらの戦力は多くて1200、服部と風魔の忍び衆を含めても1500以下だ。合戦にすらならん」
侍──────龍国特有の兵科である彼らは、多勢に無勢の状況でこそ真価を発揮すると聞く。
防御を捨てた独特の剣術と並外れた打撃力、突破力による突撃から乱戦に持ち込んで敵陣を蹂躙するのが、彼らのやり方だ。
2倍、3倍程度なら押し返せもするだろうが、10倍ともなれば流石に厳しいはず。
一度籠城戦に持ち込まれでもすれば、まともなら勝ち目はないだろう。
が。
「クロ」
「はい」
生憎と、俺もお嬢様も、まともじゃない。
「8000はいけるわね?」
「蹴散らして魅せましょう」
「私とナナ、シーザーでそれぞれ500」
「えっ?」
「うにゃ?」
「フィリアとミカ、アサカで500、カティが1で一万と一。ほら、綺麗に片付いたわ?」
「……………リーン女史。いったい、何を言って」
「一万人程度、私たちが軽くひねり潰してあげるわ?安心して、貴方がしたいことをすればいいのよ?」
「………まさか、1人で軍隊を相手にする気か?そんな無茶が出来ると、本気で思っているのか?」
「もちろんよ。出来もしないことを言うわけないでしょう?」
「………これは、戦争なんだ。訓練なんかじゃない。命の保証なんてどこにも」
「あら?私も皆に命を賭けさせているわよ?クロなんてこの間、龍を殺しに行かせたら死にかけて帰ってきたわ?」
「………マジか」
嘲笑うようにお嬢様がのたまい、憐れむような視線が向けられた。
なんていうか、不本意だ。
何か背負っていたものが降りたように天を仰ぎ見たアサカ様が、口角を吊り上げて。
「それで、貴方はどうしたいの?こんな絶好のチャンス、2度とないわよ?」
「…………俺は国を出る時、もう2度と帰ってこれないと思っていた。戦に敗れ、一族の多くを失い、見棄てて、惨めに逃げた。それが、ようやく反撃の機会を掴んだ。逃がしてたまるものか」
「なら決まりね?ひとまずの目標は対抗戦での優勝。その後に、正面から龍国に乗り込んで大暴れ。厳しい戦いが続くでしょうし、気張りなさい?」
「………なんていうか、勢いで大変なことになった気がするんですけど」
「ナナ。細かい事を気にしてはいけません。心が持ちませんよ?」
「なるほど?」
お嬢様に体を預けたまま困惑したように首をかしげるナナ。
確かに場の勢いで大変な事を請け負ってしまった気もするが、まぁ、その時に考えよう。
目下の最優先事項は、対抗戦での優勝。
ほとんど勝ちは揺らがないだろうが、出来ることは全てやっておかなければ。
出場メンバーの強化はすぐには出来ないとして、手を付けられるのは。
「お嬢様。大鎌をお貸し願えませんか?」
「何をする気なのかしら?」
「改造します」
「………で、こうなったと?」
「なんでですか、なんでこうなるんですか」
「最適解でしょう?」
「そうじゃないんです、そうだけどそうじゃないんです、クロ兄さん」
地下訓練場。
真紅に塗り染めた大型の籠手と棍棒を装備して、何かを確かめるように振り回すお嬢様。
心底呆れたように頭を押さえるナナが、弱々しくそんなセリフを吐いた。
中盾としても使えるように誂えた籠手には大鎌の刃を流用した3本の鉤爪を生やし、棍の先端をはめ込んでカラクリを作動させることにより、重量と打撃力を増した長柄武器として扱えるようにした。
広大な戦場を駆け巡るならともかく、閉所での集団戦闘なら、取り回しの良さは強力な武器となる。
幸いなことにお嬢様は打撃戦も得意としてらっしゃるし、なによりも。
「大鐘鎖………魔術師相手ならコレ1つで無力化できますし、広範囲もカバーできます」
リーンお嬢様がお使いになっていた神代の遺物、六合一宇幻想曲。
その鎖の先端に接合用のパーツを取り付け、大型のモーニングスターに改造した。
並の人間なら持ち上げることなど到底不可能だが、お嬢様ならそれも可能。
事前に申請していない武器と異空間収納系のアイテムの使用が禁止されている対抗戦のルール上、これを背負って戦うことになるが、まぁ、要らなくなったらそこらに捨てれば問題ないだろう。
「クロ兄さん。コレ、バカの発想ですよ」
「馬鹿と天才は紙一重、です」
「それ、バカのセリフですよ」
「………まぁ、これくらいなら問題ないわ?」
「問題ないのが問題な気もするんですが………いえ、もういいです」
「それじゃ、ナナ。少し遊びましょう?」
「………へ?」
「ルールは簡単、先に相手から一本取った方の勝利………というのはどうかしら?」
「イヤですよ!絶対ひどい目に遭いますもん!!」
「私に勝てたらご褒美をあげるわ?」
「やります!!」
ぐちぐち文句を言っていたナナが、ご褒美に釣られて目を輝かせた。
こんなので将来大丈夫なのか心配だ。
悪い大人に騙されたりしないか不安になる。
フシャーッとネコみたいに吠えたナナが、お嬢様目がけて跳びかかり。
「血の指輪………おとなしくしてちょうだい?」
「うにゃにゃっ!?」
ナナが空中で縛りつけられたように動きを止めた。
よく見れば、全身に血管が脈を打っているのが見える。
床からわずかに浮いたまま藻掻くナナに歩み寄ったお嬢様が、ニタリと唇を歪め。
「チェックメイト、ね?せっかくだし、このまま好きにさせてもらうわ?」
「ちょ、ご主人様、待っ」
「いただきます」
「ふにゃあぁーー!?」
かぷっ、と軽い音がした。
メイド服から覗く白い肌にお嬢様が顔を埋め、じゅるじゅると血を啜る音が響く。
青い獣の瞳と、目が合った。
助けてくださいとでも言いたげなソレが潤み、しばし考えて。
「お嬢様。1時間だけですよ?」
「わかったわ?」
「うらぎられたっ!?」
ナナが解放されたのは2時間後だった。
「酷いですよクロ兄さん!私を見捨てるなんて!!」
「あら?嫌だったかしら?」
「やっ、そういうわけじゃなくて、きゃあっ!?」
グルグルと百面相を披露するナナを端目に夕食のスープを料理する。
牛肉を食べよい大きさに切って油を引いた鍋に入れ、しっかりと焼き目をつけてから水を投下。
ニンジンとジャガイモは洗って皮をむいて1口大に刻んで鍋に入れ、ブロッコリーもたっぷりと。
ある程度火が通った段階でスープストックを放りこみ。
「………ナナ。調理場で暴れないでください。危ないですよ?」
「私、悪くな」
「悪い子はここかしら?」
「ひうっ!?」
用意を手伝ってくれていたナナが壁に背をつけたまま組み伏せられ、お嬢様に胸を揉まれて悲鳴を上げた。
いろいろとインモラルな光景にため息をつき、とりあえずシャッターをきる。
味見して、塩味が少し足りない。
塩コショウをふって煮立たせて出来上がり。
焼いたパンにバター、スープとピクルスのみという大公爵家にしては非常に簡素なメニューだが、これにはもちろん理由がある。
本来、大公爵家の屋敷ともなれば、数百人単位で使用人を雇う必要がある。
基本的な雑務を担当する人間の上に監督官として本職の専門家が立ち、複数名からなる執事がそれを総括する。
我が家にそんなものはない。
なにせ、人的リソースが圧倒的に足りないのだ。
フィリアを雇ったことで多少楽になりはしたが、それでもハードワークが過ぎる。
人を雇えればいいのだが、お嬢様が半吸血鬼だったりナナが夢喰い狼だったり俺が龍だったりと、他所にバレれば大変なことになる厄タネが多すぎる。
結局、俺が頑張るしかないのだ。
「ナナ。食器を運んでください」
「可愛いあの娘、可愛いあの子、お願いします!」
ナナが手を叩くのに合わせて虚空から爆ぜ出た人形2体が、スープを注いだ器を持ってリビングの方へ向かっていく。
ちょっと、かなり、心配になる不安定さだが、意外にもしっかりと配膳してくれた。
これなら、簡単な運搬くらいは任せられるかもしれない。
「クロ。カティとフィリアを呼んで来てちょうだい?」
「かしこまりました、お嬢様」
命令に一礼してキッチンを出た。
あの二人なら、どうせ、工房にでも籠りきっているはず。
夕飯時まで休憩もせずに作業を続けるとは、研究者というものは恐ろしいものだ。
そういう才能も研究者として必要なものなのだろうが、やり過ぎて体を壊されても困る。
対抗戦が終わるまでの間、俺の仕事を増やす必要がありそうだな。
どれだけの範囲を担当するべきか予定を組みつつ、扉をノックして。
「失礼します、カティア様。夕食の準備ができ」
「出来たぞッ!!」
顔面にドアノブがめりこんだ。
保護眼鏡と白衣をつけて、棍棒型のナニカを振り回すカティア様。
少し怖い。
「カティア様、それは一体?」
「ワンコ君、魔術師の弱点って、なんだと思う?」
「………近接戦闘、でしょうか?」
「その通り!ボクみたいな魔術師は、近接職ではやりようのない広範囲殲滅を得意とする代わりに、近接戦にめっぽう脆い。そこでこの魔導打撃棍の出番というわけだ。魔力を流し込むことで殴打の速度と威力を飛躍的に上昇させるこれなら、距離を詰められた時の奥の手として最適だろう?」
「………カティア様。そこらの学生ならともかく、歴戦の戦闘員を相手にこれで凌げると思うのは、少々見立てが甘すぎるかと」
「わかってるよ、そんな事は。今はまだ試作でいい。いずれは、ワンコ君クラスの連中相手に足止めが出来るようなものを作るさ」
バトンを回すようにクルクルとそれを弄び、ニヤニヤと笑みを浮かべるカティア様。
俺の足止めとなればどれだけ大変な物になるか知らないが、お嬢様のためにも頑張ってほしい。
というか。
「カティア様。1つ、よろしいでしょうか?」
「なんだい?」
「フィリアを見かけませんでしたか?ここにいないということは、どこか別のところにいるのかと思いましたが」
「あれ?フィリアちゃんなら、さっき、疲れたからって出ていったけど?」
「………そう、ですか。失礼致しました」
「まぁいいさ。1段落ついたところだし、ボクもそろそろ休むよ」
機械油の匂いを振りまきながら「んぎぎぃっ」と奇妙に呻いて体を伸ばすカティア様。
羽織った白衣を脱ぎ捨て、鼻歌を歌いながら廊下を行くのを傍目に、扉を閉める。
……………おかしい。
屋敷のどこからも、フィリアの匂いがしない。
カティア様からわずかに残り香を感じはするが、それだけだ。
本人が近くにいるなら、もっと濃い匂いがするはず。
肌のひりつくような嫌な予感に、拳を構え。
「カティア様っ!!」
脳裏に瞬いた警鐘のままに突っ込み、灼けるような痛みを伴って肩口が爆ぜた。
壁に沁みついた黒いシミと、そこから滲み出るブヨブヨした粘液。
肉と骨を貫いた漆黒の触手が、俺の体を貫いて絡めとり、そのまま燭光の影に沈みこむ。
ずぷん、と湿った音がして、影の中に引きずり込まれた。
暗闇系統の中位魔術、影潜り。
対象を、無酸素状態の影の中へ引きずり込む魔術だったはず。
食らったことは無かったが、こんな感じなのか。
重く暗く粘ついた悪視界の闇の中、ギラリと煌めいた銀色の刃を弾く。
潜水服のような重装備の女がゴボボッっと慌てたように泡を漏らし、その奥で、昏倒したフィリアが死んだ魚のように浮かんでいるのが見えた。
不意をうたれでもしたのか?
まぁ。
「この程度なら問題ありませんね」
カシュンと間抜けな音を鳴らして飛来する魚雷を掴んで受け止め、爆縮で爆発を相殺。
まるで水中にいるような抵抗感のせいで動きずらくて仕方ないが、筋力と魔力のゴリ押しでどうにでもなる。
爆破で自分を爆破して吹っ飛ばし、そのままぶん殴った。
装甲版が砕け、血反吐をまき散らす不審者。
怯えて逃げようとした頭を引っ掴んで暗転蝕を発動し、昏倒させて捕獲。
フィリアも担いで抜け出そうとして、出口がわからないことに気づいた。
おそらく、この影空間のどこかに脱出経路があるのだろうが、面倒くさい。
溜息1つ、右腕に意識を集中して。
「付呪・龍牙」
薙ぎ払った龍の牙が魔術を破壊し、歪曲していた空間に弾き出された。
咄嗟にフィリアを抱きしめて庇い、顔面から床に叩きつけられる。
粘液まみれの顔を拭い、床に手をついて立ち上がろうとして。
「あっ、ん」
むにゅり、と、柔らかな感触に、掌が包まれた。
艶めいた声が耳朶をうつ。
わずかに滲んだ視界に、銀色の髪が映る。
少しとんがったオオカミの耳と、潤んだ青い瞳。
紅潮した白い肌に汗が浮かび、玉のような雫が流れ落ちる。
幼くも、どこか蠱惑的な熱を孕んだ視線に竦み。
「申し訳ございません、シーザー様。どうかお許しを」
「このっ、変態!!」
神速。
ズバァンといい音を鳴らして、右ストレートが俺の腹に突き刺さる。
内臓をシェイクするような衝撃に体が浮き、床に転がった。
血反吐を吐いて呻き、見上げた視界に、金髪が翻る。
いつもの微笑とは違った、血の凍るような笑みを浮かべて佇む、お嬢様。
鉄錆臭い息を吐いて。
「クロ。何か言い残すことはあるかしら?」
「違います、お嬢様。コレは事故で」
「死になさい?」
ギロチンじみた踵落としが、俺の首に突き刺さった。
胸部装甲サイズ比較。
フィリア≧お嬢様=ナナ≧シーザー>ミカ>アサカ(大胸筋)>>>>>>>>>>>>>>(越えられない壁)クロ>カティア(虚乳)
次回予告。
色々と(主人公が)酷い目に遭いながらも日常は通り過ぎ、対抗戦が幕を開ける。
陰謀、野望、策謀、願望。
無数の思いが蠢き、交差する中、龍と吸血鬼は静かにほくそ笑む。
「いかがでしょうか、ご主人様」
「パーフェクトだ、ウォルター」
「誰だよアンタ」
「ちょっとご主人様!なんなんですかこの恥ずかしい恰好は!?!?」
「露出多めバトルメイドコス…………最高ね」
「ヘェエェルシングゥウゥゥゥ!!」
「マジで誰だよアンタ」
次回「王立国教騎士団ヘルシング」




