ボーイ・ミーツ・ガール・In Dungeon
明日は投稿できたらします
迷宮踏破訓練、当日。
わずかに土埃の堆積した床を踏みしめ、体をゆすってリュックを背負いなおす。
石レンガのような素材でできた壁と、どのような魔術か、青白い炎を灯す松明。
不安、自信、余裕、諸々の感情を顔に浮かべる生徒たちと、仏頂面の引率の教師。
胃薬らしい錠剤を口に放りこむミカ様と、具足を身にまとい、鬼のような形状の仮面を被るアサカ様。
カティア様が黙々と銃の整備をこなし、手の甲で目をこすり、可愛らしいあくびを漏らすお嬢様。
可憐だ。
「───────時間だ。現在時刻より、踏破訓練を開始する。各自、不正や規則違反の無いよう、全力を尽くすように」
ドスの利いた低い声で、重々しく告げる引率。
今回の訓練は、迷宮にどれだけ早く潜れるかを競うものになっている。
地上階に設置された入り口から突入し、3階の制圧済み拠点で1晩を過ごし、地下6階の祭壇に置かれた杖を回収して地上へ帰還。
それにかかった時間と、迷宮内部の魔物との戦闘記録、メンバーの消耗その他諸々を総合的に判断して、順位が決まることになっているのだ。
このような訓練や学年別対抗戦などが成り上がりのきっかけになることも多いだけに、気合を入れて臨む生徒も多いのだとか。
……………ちなみに、裏では賄賂の渡し合いというか、札束ビンタ合戦になっているというのは、お嬢様の談。
いろいろと腐敗したこの国らしいが。
「………札束ビンタって、なんなんだろうな?」
「訓練開始。健闘を期待している」
呟いた疑問は、訓練開始を告げるサイレンに掻き消された。
「皆様方!閃光手榴弾投擲、スリーカウントで行きます!!」
「了解!みんな一度下がって、ワンコ君の後ろに隠れて」
「駆り立てる狂気、仕留めなさい?」
「ガハッ!?」
「クロ殿!?」
投擲直後の無防備な俺を漆黒の弾丸が吹っ飛ばし、無機質な人形の群れごと爆砕した。
次の瞬間手榴弾が爆ぜ、真っ白に焼かれる視界。
耳鳴りの中、散弾銃を構え、第六感に任せてぶっ放す。
疑似再誕を発動して感覚を回復させ、斧を振りかざし。
「シィッ!!」
全身を脈動させて投じたソレが、四足歩行型の装甲版を食い破り、両断した。
ドンッと床を踏み鳴らして前に跳び、人形兵を壁盾で圧し潰す。
飛び散る歯車と金属片。
龍眼で捉えた敵の方向へ鉄球を投擲し、リーンお嬢様の背後でクモ型の人形が爆発四散。
魔力を練り上げ、懐から取り出した鉄球に込めて。
「熱死球」
ワラワラと押し寄せる人形兵の最前列に砲弾が突き刺さり、爆発が階層を揺らす。
その奥から起き上がったのは、体高15メートルの鉄巨人。
勢いよく振り下ろされた鉄棍を大盾で受け、床を砕いてめりこむ俺の股下を、黒い影が駆け抜けた。
鉄棍を足場に跳躍したアサカ様が、空中で身を翻す。
戦闘音が響く中、鍔鳴りがして。
「空舞抜剣・錆び腐れ」
「狙撃します!」
十文字の斬閃が音もなく刻まれ、切り裂かれた胸部装甲が腐って融ける。
剥き出しの骨格の中で輝く赤い宝玉を、連続して放たれた銃弾が撃ち抜いた。
膝から崩れ落ちて倒れ伏した巨人が、奇妙な駆動音を残して沈黙。
次から次へと際限なく湧いてくる人形兵の群れ。
空洞の腹の中に、なにか球状の物体が投げ込まれ。
「口空けて耳塞いでしゃがめ!!」
カティア様が叫ぶのとほとんど同じタイミングで、鉄巨人が爆ぜ、吹っ飛んだ鋼の巨体が人形兵を轢き潰す。
粉塵と衝撃波が、階層を埋め尽くした。
「……………で、カティ。何か言い残すことはあるかしら?」
「だからあの状況じゃあれが最適解だったしボクは悪くな」
「クロ、ゴー」
「かしこまりました、お嬢様」
「ちょっ、ワンコ君、待っ」
スパァンといい音を鳴らしたハリセンが、カティア様の脳天に直撃した。
迷宮地下二層、人形兵を1通り殲滅した後の仮陣地。
錆び腐れの柄を検めるアサカ様と、黙々と銃身の清掃を続けるミカ様。
後頭部を抑えて悶絶するカティア様と、それを眺めながらクッキーを頬張るリーンお嬢様。
小動物みたいで可愛らしい。
カメラを持ってこなかったことが悔やまれる。
いや、そうじゃなくて。
「皆様方、どうぞ、これをお受け取りください」
「わら人形……………ですか?」
「妙な魔力を感じるけど、魔法の道具の類かな?」
「呪怨藁人形。子の役を果たす人形の破壊と引き換えに、一度だけ、親の人形と接触している人間へ致命傷を移す道具です。念のための命綱として、持っておいて損はないかと」
「………ちなみに聞くが、親人形を持っているのは」
「もちろん俺です、アサカ様」
なれない作業に苦戦したが、自慢の力作だ。
さらに言えば、内部に蓄えた俺の血を噴出させ、それを起点に魔術を発動させるギミックも仕込んでいるが、こっちは言わなくてもいいだろう。
一度だけの防御手段として考えてもらえれば十分だ。
「あの、それだとクロさんが死ぬんじゃ」
「俺の生命力を削り切ろうとすれば、少なくとも、この迷宮ごと消し飛ばす威力の攻撃を2回ほど直撃させる必要があります。出来ると思いますか?」
正確に言えば、人化中の障壁を貫いて俺を殺すには、だが。
「それだけタフで戦闘も雑事もこなせるなら、引く手あまただろうに…………なんで、よりによってリーンに買われたんだろうね」
「私がクロに一目惚れしたのよ。鉄檻の内側からあれだけギラついた眼で外を睨める人間はなかなかいないし、血も美味しそうだったし、魔力も十分。闇市の奴隷商から金貨3枚で買ったにしては、いい買い物をしたわ?」
「光栄です、リーンお嬢様」
ヤバい、めっちゃ嬉しい。
なんかもう、ここで死んでもいいレベルで嬉しい。
今までにないくらい、自分の心音がうるさく響いて聞こえる。
いろいろとメチャクチャにされた心情を押さえつけて。
「………皆様、1つだけ、警戒していただきたい点がございます。この迷宮踏破訓練では、毎年のように複数名の平民の生徒が死亡しております」
「マジか」
「えっと………この迷宮、そこまで危険はないんじゃ」
「書類上は事故死扱いですが、状況からして、まず間違いなくほかの生徒にはめられた犠牲者かと。大公爵家のカティア様とリーンお嬢様がパーティーにいらっしゃるこの状況でバカなことをしでかす輩はいないと存じますが、正直なところ、この学院の生徒は基本的にバカです。更に、迷宮は基本、何が起こってもおかしくありません。何が起こるか分からない以上、周囲の警戒は必須かと。俺も監視はしますが、皆様もどうか、お気を付けください」
迷宮内で死んだ場合、その死因を特定することはほとんど不可能に近い。
基本的に何が起こるか分からない迷宮において、あらゆる事象が想定される以上、何が原因で死んだかなど、考えるだけ無駄なのだ。
そのいい例として挙げられるのは、低危険度迷宮での勇者パーティー全滅事件。
命を奪うような罠など確認されてこなかったその迷宮に、ある貴族令嬢を救出に向かった勇者一行が消息を絶ち、その後に死体で発見された。
救出対象の令嬢は一線級の魔術師だったし、勇者たちは言わずもがな。
歴戦の猛者であった彼らの死因、それは、腹上死であった。
浸透性の高い、無色無臭の高濃度の興奮剤が階層中にばらまかれ、迷宮内で行為に励んだ結果、勇者と貴族令嬢、同伴していた女騎士が頓死。
戦士と魔女は生命力と抵抗力の高さ故か生きていたが、行為後の隙をゴブリンの群れに襲われて全滅。
帝国最大の恥といってもいいこの事件は広く知れ渡っており、また、検死を担当した医者は、目口耳鼻を削がれてドブに沈んでいたという。
極端な事例ではあるが、迷宮では何が起こるか分からないし、どんな強者でも油断すれば死ぬといういい例だ。
「…………意外ですね。クロさんなら、1人でも警戒ぐらいできそうだと思っていたんですけど」
「戦闘中に見落としが発生する可能性が否定できない以上、あらゆる手段を尽くして警戒するのは、奴隷として当然のことかと思います」
「まぁ、リーンがいるなら必要ないと思うよ。あれ、頼めるかな?」
「わかったわ。50匹くらいでいいかしら?────────羽ばたきの群れ、陰に潜むもの、おいでなさい?」
歌うように紡がれた呪文が、無数のコウモリと、影で編まれたオオカミの群れに変異した。
迷宮を埋めるようにコウモリが飛び、元の影に戻るように、狼が迷宮の床に潜行していく。
恐らくは、周囲警戒用の眷属だろう。
「これで、何かあったらあの子たちが教えてくれるわ?安心して、戦闘に専念してちょうだい?」
「流石です、リーンお嬢様」
「魔術だから定期的に掛け直さないとダメだけど…………あと2時間ぐらいは大丈夫ね。効果が続いている間に潜りましょう?」
「じゃあ、クロさん、荷物持ちお願いしますね?」
「わかりました。とりあえず、必要な荷物をまとめにしておいてください」
「ワンコ君、鉄巨人の残骸もついでに」
「捨ててください」
カティア様の無茶ぶりを切り捨てて、歩き出した。
「オッシャァ!!」
気合一発、撃発と同時に叩きこまれた鉄杭を、正面から突き出した壁盾が受け止める。
満身の膂力で押し返し、クモ型の下半身にマネキンをくっつけたようなフォルムの人形兵を一撃で叩き切った。
甲虫型の突撃を受け、斧で叩き割ろうとして、刃が砕ける。
ひびこそ入ったものの、いまだ健在な甲虫。
舌打ち1つ、右腕に魔力を籠めて。
「武具創成・鉄骨丸!」
「援護射撃行きます」
「強化飛ばすよ!加速歯車、怪力歯車、硬化歯車!!」
甲虫の複眼を銃弾が砕き、俺の手足に絡みつく魔術の歯車。
ほんの少しだけだが、膂力が上がった気がする。
鉄骨丸を発動して、横薙ぎの殴打がムカデ型の人形を粉砕。
半壊したままで襲い掛かってきた頭部を力任せに叩き潰し、ミニサイズのクモ型を散弾が撃ち散らす。
大口を開けて突っ込んできたヒョウ型を盾で押し戻し、俺のこめかみギリギリを掠めた弾丸が、その頭をスクラップに変えた。
「カウント2で打って出る、クロ殿、援護は任せた!!」
「かしこまりました、アサカ様」
展開しておいた龍眼に従い、鉄骨を地面に突き立てて跳躍し、鉄球投げ。
嵐のような勢いで黒影が通り過ぎ、直後、オオカミ型の群れが腐り落ちた。
俺たちの眼前、下層へ続く扉の前で銃のようなモノを構える人形兵。
納刀直後のアサカ様を狙った火球が大鐘に打ち消され、直撃を喰らった人形兵が、扉に衝突してひしゃげる。
鎖を諸手で握りしめ、嗜虐的な笑みを浮かべるリーンお嬢様。
黒い靄を纏ったソレが、勢いよく振り抜かれ。
「万有引力!頭を下げて、動かないでください!!」
「喰らって死になさい?────────嚙み殺す戦車」
魔術で全員を回収し、俺の後ろに庇う。
直後、獄炎を灯した鐘が、燃え盛る車輪のように閃いた。
炎上し、砕かれ、消し炭になる人形兵たちと、壁盾を揺らす尋常でない衝撃。
後ろから聞こえる2人分の悲鳴と、アサカ様の呻き声。
連続して叩きつけられる大鐘に盾がひしゃげ、慌てて発動した付呪・硬鱗で耐える。
手繰り寄せられた金属塊が、リーンお嬢様の手の内で回転し。
「大盤振る舞いよ?─────廻り穿つ炎の剣、天地統べる福音の御使」
回転力を得て飛翔した砲弾が扉に突き刺さり、そこを起点に歪んだ空間が、鉄塊を千々に引き裂いた。
恐らくは火炎系統と暗黒系統の複合魔術。
結構強力な魔術のようだが、リーンお嬢様の魔力が大きく消耗した様子はない。
少なくとも、俺の魔力量の半分ほどの魔力を感じる。
人並み外れた魔力総量といい、ほとんど無詠唱で複合魔術を発動する技術といい、超重量の鐘を振り回す筋力といい、凄まじい方だ。
鉄球を投擲しワイバーン型の人形を撃墜し、戦闘が終了した。
「……………リーン女史、1つ聞いていいか?」
「なにかしら?」
「クロ殿に出来ないことはあるのか?」
「私に歯向かえないぐらいかしら?」
迷宮3階層、仮設拠点。
凍らせたまま宝物庫にいれていたブイヨンを鍋にかけ、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、ベーコン、トマト、牛乳を入れて煮込んでいく。
暗闇系上位に属するこの魔術は、現世と隔絶された小規模の異界を作成し、その内部の時間を停止させることで、物品の長期保存を可能にしている。
発動しているだけで魔力を持っていかれるのに加えて、内部の物質の体積に準じて消費魔力が増えていくせいで、あまり長くは持たないが、こういう時は便利だ。
片栗粉をスープで伸ばし、とろみをつける。
同じく宝物庫からパンを取り出し、スライスして魔術の火で焼いていく。
「というか、ワンコ君、それ、宝物庫の魔術だよね?」
「ええ。保存の利かない食材や魔術的に不安定な物資を運搬するのに便利ですので」
「冷蔵庫の替わり!?」
悲鳴を上げるカティア様を他所に鍋の中身を掻き混ぜ、火を止める。
深皿にスープを注ぎ、夕食の準備を終えた。
「皆様、夕食が出来ました」
「………まさか、迷宮内で温かいスープが飲めるとは思いませんでした。ありがとうございます、クロさん」
「一応、学院から支給された行動食もありますが、いささか味に問題がございましたので」
実際、アレはひどいものだった。
ヘドロを煮詰めて半固形状に仕立てたような見た目と、青臭いんだか生臭いんだかよくわからない悪臭。
歯に纏わりつく不快な食感と、苦みとえぐみと渋みが合わさった絶望的な味。
あんなものをお嬢様に食べさせるなど、奴隷としての矜持が許さない。
というか、俺が吐き気を催すレベルでマズいものを生徒に喰わせるとか、頭イカれてんだろ、学院トップ連中。
機会があったら、思いっきり呪ってやる。
ハゲと水虫と下痢と切れ痔にしてやる。
「なんか、クロさん、口から黒い靄が出てませんか?」
「ストレスがたまるとああなるのよ。多分だけど、行動食とやらがとんでもなくマズかったんじゃないかしら?」
「……………ほんと、リーンが同じパーティーにいて助かったよ。持つべきものは親友だね」
「とにかく、早く食べた方がいいな。せっかくの温かいスープだ、冷める前に食事に…………」
テントの中であぐらをかき、深皿を手に取ったアサカ様が、ふと、ナニカに気づいたように動きを止めた。
何か不都合でもあったのか、聞こうとして。
「………………なぁ、ミカ。一つ聞いていいか?」
「どうしたの?アサカ君」
「このパーティー、メンバーは5人だよな?」
「そうだけど、どうかしたのかしら?」
「夕食、4人分しかなくないか?」
「私が食べないもの。当然よ?」
「なんで…………って、半吸血鬼か」
「というわけで、クロ、血をもらえるかしら?」
「かしこまりました、リーンお嬢様。少々お待ちください」
宝物庫から盃とナイフ、布を取り出し、袖をまくる。
左手首に刃をそえて。
「ーーーーーーッ」
刃先で血管を裂き、あふれた鮮血を盃で受ける。
自分の体から力が抜けていく感覚に耐え、1リットルほどの血を注いだ。
わずかな目眩と、酩酊に似た疲弊感。
傷口を疑似再誕で塞ぎ。
「お待たせしました、リーンお嬢様」
「ごくっ、ごくっ、んぐっ………………ふぅ、ごちそうさま?」
リットル単位の血を一瞬で飲み干すリーンお嬢様。
流石だ。
「………相変わらず食事早いよね、リーンって」
「早いというか、あの量の血をあの速度で飲み干すとは…………凄まじいな」
「というか、クロさん、失血とか大丈夫ですか?」
「この程度の出血なら問題ございません。30分もあれば完全に回復するかと」
「……………羨ましいくらいタフですよね、クロさんって」
呆れたような皆様を見て、お嬢様が不思議そうに首をかしげた。
可愛らしい。
写真を撮れないことが死ぬほど悔やまれる。
次の迷宮探索の時には、カメラを持ってこなければ。
前にカタログで見た、コルト商会の戦地仕様カメラの購入を真剣に考えるべきか?
「お~い、ワンコく~ん。間抜けな顔して何やってんの~?」
「カティア様、コルト商会製の戦地仕様カメラについて、どう思われますか?」
「…………ゴメンだけど、ボクはあまり詳しくないからさ、カメラが欲しいなら、大公爵家であつらえようか?」
「本当ですか!?」
「うおっ、ずいぶんがっつくね……………というか、カメラならこれを使ってみてよ。代金はいらないからさ」
そう呟いたカティア様が、背嚢から、小包ほどの大きさの袋を取り出した。
一礼して受け取り、袋を開けて。
「マーシャル&カーター社製56式一眼レフカメラ。ボクの家が監修した最新作の試作品なんだけど、ちょうどいい実地試験だ。使い終わったら感想を聞かせてよ」
「…………本当に、ありがとうございます。カティア様」
「これって餌付けにはいるのかしら?………もしそうなら、あとでオシオキが必要ね?」
「というか、クロ殿がリーン女史以外のことであそこまで熱くなるとは思わなかったな。……………自分にはよくわからないが、カメラとはそんなにいいものなのか?」
「あれだよ、アサカ君の刀集めとか、私の拳銃コレクションみたいなものじゃないかな?」
「………それは確かに、熱くなるな」
何やら一人で納得した様子のアサカ様はともかく、これで、思う存分写真が撮れる。
アルバムとフィルムの追加が必要になるな。
ただでさえ寒い俺の財布が氷河期に突入しそうだが、嬉しい悲鳴という奴だ。
カメラを懐にしまいながら、金をどうやって捻出するか頭を回した。
次回予告
順調に迷宮を進んでいくも、次第に苦戦し始める主人公一行。
そんな最中、リーンがついに奥の手を切り…………!?
「Dirty Deeds Done Dirt Cheap………コレが私の幽●紋よ?」
「マズいですお嬢様マズいですよ」
「リーン!いい加減シャレにならないからマジでヤメロ!!」
次回「いともたやすくおこなわれるえげつない行為」




