詩 油断大敵世界
勝者と敗者に分かれて
区別をつけていく
美味しそうね
それ
無能なものに持ち上げられて鼻高々
自尊心は満たされた?
すりよって何でも搾取
ごまをすって おこぼれをあずかる
「どっちもやってる事同じでしょう?」
「いいえ、違うに決まってるじゃない!」
強い人間が自分の力をただ普通にふるってるだけ
弱い人間は 他人を利用しないと生きていけないだけ
「ほら、なんにも違わない」
「そんな事ないわ」
あら、何ゴミ屑を見るような目で見ているの?
そんなくだらない事をしているくらいなら
自分が生き抜く方法考えたらどう
ほら 足元みてみて
誰かの恨みをかったのね この世界が油断大敵だって知らなかったの?