反乱の魔女
『魔女伝』の外伝です。
本編で語られなかった、彼女達の過去をここで明かしていこうと思います。
朝日がゆっくりと顔を出し、夜の闇が薄らいだ徐々に消えていき、町が柔らかな光に包まれていく。
眠気まなこを擦りながら、朝日を浴びる人々がちらほらと現れ始め、町全体が起き始める。
ミルクや卵の配達があるところは、早々に開店して、すぐに作業を始めている。不自然なところは何もない、彼らが働いてくれなければ、朝食を満足に作ることすらままならない家庭が沢山あるのだから。
やがて多くの人が、石畳の道を歩いて、それぞれの一日を始め出す。
学校に行く子供達、仕事に行く大人達、人間なら生きて行くために、どれも必要なものだ。
だが、活動するのは、何も人間だけでは無い。
行き交う人々に、朝の気温よりも冷たい視線を送りながら、彼女はとある場所を目指して足を進める。
(全くどいつもこいつも…自分達は何も悪い事してないっていう…なんていうか…清々しい顔で、我が物顔で、他の事なんか知らん顔で、のんびり自分の時間を生きてる…鬱陶しいったらないわ)
この国の住人の八割が、つまりは目の前に映るほとんどの人間が、魔女撲滅を願っているだろう。力を持っているというだけで、悪用すると決めつけて、そして殺す。
それを正義とし、当たり前としている。
勿論、魔女にも色々いるように、人間にだっていろんな考えの人間がいる。魔女狩りを止めるように呼びかける人々だって少なからず存在する。
姉が、妹が、友が、娘が、魔女のレッテルを貼られて殺されないように、必死になって。
そんな彼らをも、撲滅派は許さない。
魔女に味方する者は、容赦なく殺す、徹底的に殺す、無慈悲に殺す、無惨に殺す、無作為に殺す、無情に殺す、無差別に殺す、無能な連中は、無意識に殺す。
そんな状態が、最早三百年近く、この国では続いているのだ。
あっていい姿、であるはずが無い。
(思い知らせてやるわよ、自分達が危惧してる通りのやり方で…容赦なく、徹底的に、無慈悲に、無惨に、無作為に、無情に、無差別に、無能な連中を片っ端から殺してやる)
前振りが長くなってしまったが、つまり、冷たい視線を送る彼女は、魔女である。
三百年間続いている魔女狩りを終わらせ、世直しを目論む魔女の組織。
最強とも最恐とも呼ばれ、時に畏怖され、時に英雄扱いされる、『反乱の魔女』の一員である、『救済の魔女』アラディアだった。
見た目はごく普通の、それこそ、誰もが振り返るほどの美貌を持つ『芸術の魔女』ロザリーンとは違い、すれ違っても気にも留めないぐらい地味で目立たない少女なのだが、その実力は、現『反乱の魔女』の実質的なトップを務める天才、『才能の魔女』ケリドウェンに次ぐほどである。
いや、彼女を『魔女』としてではなく、『戦士』として見れば、最早『反乱の魔女』の中で、アラディアに敵うものはいない。
その理由は、彼女の強力な特異魔法に、あるわけではない。勿論魔法も大きな理由の一つだが、彼女を『反乱の魔女』の最強の戦士たらしめるのは、彼女の戦い方にある。
基本的に、魔女の敵になりうる存在は、魔女か、魔獣しかいない。人間では、到底敵わない相手なのだ。
人間に殺される魔女は、言い方は悪いが、未熟で、脆弱、愚かだったと言わざるを得ないだろう。
まともに殺りあっては、勝負にすらならない。
魔法で捻り潰す他の魔女は、どうしたって戦士ではない、ただの怪物である。
しかし、アラディアだけは違う。例え相手が人間で、年端もいかない少年だったとしても、寝たきりの老人だったとしても、決して油断せず、生きる教科書の如く戦いのセオリーを守る。
弱い者にはそれなりの戦い方がある。
魔法があるから、技術があるから、力があるから、知恵があるから、そんな個人に対してのアドバンテージなんていうものは、勝負の世界においては些細なことに過ぎない。
強いから勝つのではなく、弱いから負けるのではない。
ルールを敷いてしまえば話は別になるが、基本的に、ルール無用の殺し合いにおいて、個人が持つ能力など、ただの手駒に過ぎない。
本当に勝つ事に必要なのは、自分を知るところから始まる。と、アラディアは思っている。
人は皆、自分の強さと弱さを、常に理解しておくべきなのだ。
自分を理解して初めて、自分の持つ能力の全てを使いこなせるというものなのだ。
アラディアが理解する自分の強さと弱さは、特異魔法による確実な死と、慎重すぎるが故にワンテンポ動きが遅い事。
アラディアの魔法は、巨大な鎌の形をした『サルベーション・モルス』。致命傷を与えれば、蘇生する事なく確実に殺せる、という能力だと思われているが、正確には、この鎌で付けた傷は治る事がない、というものである。
(致命傷をくらったら、誰だって死ぬに決まってるじゃない、魔女以外は)
その魔女ですら殺せる魔法、皮肉にも、魔女を救いたいと願うアラディアの魔法が、もっとも魔女狩りに適した能力なのだ。
話がズレたが、とどのつまり、鎌で攻撃を当てれば相手の死は確実なものになる、出血が止まらないのだから。しかし、それに油断してしまえば、思わぬ反撃をくらうかもしれない、アラディア本人が死ねば、流石に魔法の効果も切れる。
この葛藤が、行動を制限してくる。役に立つ時もあるが、かえって追い詰められてしまうときもある。
日々反省、日々成長。肉体的には成長しないのが魔女だが、精神的にはいくらでも成長できる。
(まぁ、自惚れて成長を自分から止めてる馬鹿もいるけどね、そんな奴はどこにでもいる、人にも魔女にも)
そんな事を思いながら歩いているうちに、アラディアは目的地に辿り着いた。
(ここは、いつ見てもすごいわよね)
色々感心しながら、アラディアは扉を開ける。
目的地、自分達のリーダーに呼び出された集合場所。
様々なお菓子を組み立てて作られた、おとぎ話の中だけの存在だと思われていた不思議な、いや、おかしな家。
不思議な『お菓子の家』の扉を開け、アラディアは中に入っていった。
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「おはようございます! お菓子の家にようこそ!」
扉を開けると、そんな少女の声が、アラディアに向けられた。
そこには、朗らかな笑みを浮かべる、桃色の髪をした可愛らしい少女が立っていた。
「…どうも」
名乗りはせず、アラディアは軽く返事をして、中の様子を確認する。
どうやら奥にもまだ部屋があるようだ。
「ねぇ、私ここで待ち合わせをしているのだけれど…何か聞いてないかしら?」
アラディアが言うと、少女は「少々お待ちください」と言って手帳を取り出し、ペラペラと中を確認する。
「お連れ様のお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「ん…そうね…」
アラディアは、つい答えるのを躊躇ってしまう。
ケリドウェンの名を、教えても良いのだろうか。こんな家を持っているのだから、彼女も魔女かもしれないが、いや、魔女だからこそ、ケリドウェンの名前を聞いて、快く思うかどうか分からない。
いや、わざわざケリドウェンがここを集合場所にしたと言う事は、その辺の心配はいらないのだろうか。
少し考えてから、アラディアは素直に答える事にした。
「ケリドウェン…だと思うけど」
「ケリドウェン様ですね、はい、こちらです」
笑顔で案内され、部屋の奥の、更に奥へと連れて行かれる。
「こちらです」
案内された場所は、他の場所よりも薄暗く、真ん中に大きな丸いテーブルが一つ置いてあるだけという、シンプルで少し寂しい部屋だった。
そのテーブルで、一足先にお茶を楽しむ二人がいた。
「あぁ、アラディアぁ、こっちこっちぃ」
のんびりと間延びした声が、そのおっとりとした雰囲気を更に強くしている魔女。
布に適当に絵の具をぶちまけたような、異様な衣装に身を包み、笑顔なのに、生気を全く感じられない灰色の目でこちらを見つめるのは、我らが『反乱の魔女』のリーダーにして、最強の魔女。
『才能の魔女』ケリドウェンである。
「遅いよアラディアー、ケリドウェンばっかり描いてたから飽きちゃったじゃないのさー」
こちらを向かず、スケッチブックに筆を走らせたまま言ったのは、同じく『反乱の魔女』の一人、『芸術の魔女』ロザリーンである。
「別に遅くもないでしょロザリーン、待ち合わせ十分前だし…っていうか、貴女達が早すぎるのよ」
「仕方ないでしょー? 私ってほら、人通り多い時は歩けないし」
ロザリーンは、表向きは芸術家として活動している(もちろん人間として)。この『反乱の魔女』の中で唯一の有名人である。
しかも、誰もが認めるほどの美貌の持ち主でもあるため、かなり目立ってしまう。だから、あまりこんな風に、迂闊に外には出てこない魔女のはずなのだ。
そんな彼女まで呼ばれているとは、かなり重要な用事なのだと、アラディアは少し緊張する。
とはいえ、アラディアも歩き疲れたので、ケリドウェンの隣に腰を下ろす。そして、ようやく一息つける、と、アラディアは安堵のため息を一つ吐いた。
「アラディアー、こっち向いてよー、他の子揃うまでアンタの顔描くから」
ペンを立ててこちらに向けながら、ロザリーンは言う。
「アンタのお仕事だか趣味だかに付き合うつもりは無いわよ、描きたかったら適当に横顔なりなんなり描けばいいじゃない」
「んもぉー、冷たいなぁ…あ、分かった、そばかす増えたんでしょ? だから真正面向きたくないんだ?」
「次私のコンプレックスに触れたら斬るから」
鋭い眼光で睨まれたロザリーンは、慌ててモデルをケリドウェンに戻す。アラディアに冗談は通じない、分かってはいるけどついついちょっかいをかけたくなってしまう。
だが、やりすぎは禁物。アラディアはやる時は本気でやる魔女だ、本気で怒らせてしまえば、例え仲間であろうと斬るだろう。
彼女に斬られれば、魔女であっても死んでしまう。再生や蘇生が効かなくなる魔法なのだから。
『反乱の魔女』とはいえ、命は惜しい。例え何百年も生きてるとしても、命は惜しい。
生きるというのは、生きたいという気持ちは、誰かと時間を共有したいという事。自分に味方がいるという事は、何にも変えがたい幸福である。
そんな味方に刺されて死ぬなんてごめんだ。
(冷静な割に怒りっぽいんだから、もう、つまんないの)
ロザリーンは心の中で愚痴をこぼす。
鼻の頭のそばかすを、指でなぞりながら、アラディアは残りのメンバーを待つ。
残りのメンバー、とは言え、自分達を除けば、あと五人しかいない。十二人いた『反乱の魔女』は、あろう事か、人間の手によって八人にまで減らされていたのだ。
他の誰でも無い、国が国民を人質にし、魔女達に脅しをかけた。
後に『大虐殺』と呼ばれるこの事件は、『反乱の魔女』を四人討伐する事に成功し、人間側に勝利をもたらした忌まわしき快挙と言われ、語り継がれる事になる。
国民の約五万人が犠牲になっても、彼らはそれを勝利と言い張る。
なんと立派なプライドだ。
(まぁ、人間に引けを取る魔女にも非があると言えばあるんだけどね…それでも、苦楽を共にした仲間がいなくなると…流石に寂しいわよね)
そんなアラディアの心を読んだように、ケリドウェンがこちらを向いて微笑んだ。
「大丈夫よぉアラディアぁ、失ったものはぁ〜取り戻せばいいのぉ」
「…そうね、でも」
あなたが取り戻したいのは、個人じゃなくて魔法でしょ?
しかし、アラディアの声がケリドウェンに届く事は無かった。
突如起こった爆音に掻き消されたからである。
ロザリーンの背後の壁が爆散し、土煙の中から二人の影が現れた。
その際、瓦礫がロザリーンの後頭部を直撃し、スケッチブックを血で染めることになってしまったのだが、特に誰も気にかけなかった。
「ん、お待たせ、待った?」
「ランダー! これは流石にまずいよぉ!」
現れたのは、長い赤毛が特徴の『破壊の魔女』ランダと、気の弱い『治癒の魔女』グローアである。
破壊と治癒という、対象的な魔法を持つこの二人だが、何故かいつも一緒にいる。
「ダメじゃないランダ〜、お店の壁壊すなんてぇ」
にこやかに、ケリドウェンが言う。笑顔を浮かべてはいるが、その場にいる全員に、緊張が走った。
ケリドウェンは、ちょっと怒ってる。
「だ、だだ、大丈夫だから! ね! わ、私が直すし!」
何故か壊した本人よりも焦りながら、グローアは瓦礫に触れる。その瞬間、破壊されたはずの壁が、何事も無かったかのように元の形に戻った。
床に散らばった破片一つ残っていない。
「流石グローア、助かるわ」
「他人事みたいに言わないでよぉ! ちょ、ちょっとは良識とか常識とか持った行動をしてよぉ!」
グローアは、ケリドウェンの顔色をチラチラ伺いながら、ランダの行動を咎める。言われいる本人は、つまらなそうに口を尖らせていた。
「そうねぇ、あまり感心しないわよぉ、ランダ、気を付けなさいねぇ」
「分かってるわよ、今度から気をつける」
それ百年ぐらい前から言ってるよぉ、と、グローアが呟いていたが、物の見事にスルーされた。
「何々? まぁたランダがなんかぶっ壊したの?」
不意にそんな声がして、振り向くと、そこには更に三人、別の魔女が立っていた。
「楽しそうね、モーガン…どうせ…グローアがすぐに直したんでしょ…ふぅ…なら問題ないじゃない…グローアの魔法…便利よね…ふぅ…直せるものは…身体の損傷だけじゃないもの…」
「だからってなんでもかんでも壊していいわけじゃないわ、もっと物も資源も大切にしないと、それに、グローアに負担ばかりかけては、可哀想じゃない…てか、なんでロザリーンは死にかけてるの?」
そんな風に話しながら、三人はそれぞれ席につく。騒ぎに対して興味津々だったのが、『写し身の魔女』モーガン、低血圧気味で、しんどそうに話しているのが『贈呈の魔女』ベファーナ、そして、澄んだ森の木々のような鮮やかな緑色の髪と目が特徴的な『樹木の魔女』ダイアナ。
合計八人。これで、現『反乱の魔女』の主力メンバーが全員揃う運びとなった。
「ひーふーみー…揃ったわねぇ、おはよう、みんな」
ガヤガヤと、好き勝手に話していた彼女達だったが、ケリドウェンの声を聞いた途端、大人しくなり、全員が彼女に注目した。
ケリドウェンが、彼女達のリーダーである事を改めて実感しながら、アラディアは彼女の次の言葉を待つ。
とは言え、これだけ魔女が揃えば、まずやる事は決まっている。
「まぁ、間違えようもないんだけどぉ、礼儀というかぁ、恒例行事だしぃ、やりましょうかぁ」
ケリドウェンは、にこやかなまま続ける。
「『才能の魔女』ケリドウェン」
魔女には、特に肩書きがある力の強い魔女には、例えよく知った仲であっても、出会えば必ずそうやって名乗り合うという、ルールのようなものがある。
礼儀、というのもあるが、それ以上に、この行為には、大切な意味がある。
自分が本当に本人だと証明するための、大切な事なのだ。
「『救済の魔女』アラディア」
「『破壊の魔女』ランダ」
「『治癒の魔女』グローア」
「『写し身の魔女』モーガン」
「『贈呈の魔女』ベファーナ」
「『樹木の魔女』ダイアナ」
ケリドウェンに続いて、次々に魔女達は名乗りを上げていく。
「…ああ、なんか頭痛い…あ、『芸術の魔女』ロザリーン」
最後にロザリーンがそう名乗って、恒例行事は終了した。
「はぁい、みんな正真正銘、本物のみんなねぇ」
「心配しなくても、モーガンじゃないんだし、そうそう化けられる心配なんてないと思うけど」
アラディアがそう言うと、何故かモーガンはドヤ顔でこちらを見つめてきた。
「まぁ、そうよねぇ、じゃあ、早速なんだけどぉ、本題に入るわねぇ? と、その前にぃ」
ケリドウェンは、どこか嬉しそうにそう言ったかと思うと、巨大な魔法陣をそれぞれの頭上に出現させた。
…これは。
「転移魔法? なによ、わざわざここに集まっといて、更にどこかに移動するの?」
「そうよぉ、ここにはぁ、私個人的にちょっとした用事があっただけなのぉ、だからねぇ、ついでにみんなも呼んでぇ、一気に移動しちゃおうってぇ、思ったのぉ」
言いながら、頭上現れた魔法陣が、ゆっくりと降り始める。
ついこの間まで、瞬間移動が出来る魔女が仲間にいて、移動は彼女任せだったのだが、例の事件で死んでしまったので、今はケリドウェンの転移魔法頼りになっている。
(スターリンの『ワープ』は便利だったのに、残念だわ、あの子とはチェスの決着も付いてなかったのに)
「ねぇケリドウェン、そろそろ教えてよ、私達はどこに、そして何をしに連れて行かれるの?」
血を拭いながら、ロザリーンが聞くと、ケリドウェンは「そうねぇ」と一瞬考えてから、小さく頷いて答える。
「今日はぁ、みんなにぃ、試験官になってもらいたいなぁって思ってぇ」
「試験官?」
意味を理解するよりも早く、魔法陣に包まれて、八人は別の場所に移動する。
着いた場所は、どこかの、広くて大きな部屋だった。
さっきまでの場所とは違い、どこか重苦しい雰囲気がする。
何より違うのは、その場には既に、自分達以外の姿があった事である。
部屋の真ん中に一列に並んだ、四人の少女。
そんな彼女達の前に立ち、ケリドウェンは嬉しそうに言う。
「この子達、『反乱の魔女』の新メンバーのぉ、採用試験。私一人で決めるよりぃ、みんなの意見もぉ、聞きたいじゃない?」
新メンバー、その言葉に、残りの七人は様々な反応をする。
もちろんアラディアも、初耳だったので、それなりに反応する。
期待、は、していなかった。どちらかと言うと、不安の方が大きい。あの四人に代わる魔女が、そうそういるのだろうか。
(ああ、なるほど、試験官ってそう言う事ね)
アラディアは、やれやれと言う風にため息を吐く。
「さぁ、みんなぁ、自己紹介してぇ」
ケリドウェンが言うと、右から順に、それぞれ名乗っていく。
「『愛情の魔女』パシパエ」
「『流星の魔女』パリカー」
「『黒猫の魔女』レジーナ」
「『屍の魔女』モリー」
以上四名、『反乱の魔女』新メンバー候補である。
これは、国を揺るがす大戦争、魔女に魔女を狩らせる異例の魔女狩り。
通称『最後の魔女狩り』。
あの戦争を起こす前にあった、誰も知らない『反乱の魔女』の戦いの記録である。