婚約破棄された公爵令嬢:後編
>>>とある世界のハザマで――<<<
MCーA:(ヒロイン役)紫式の魔女ことサー・アーサー・ソフィー・ヴァイオレッタ
MC-B:(既にネタ切れた)暴食の魔王ベル様
ベルさま「というわけで、ソフィーちゃんが何かをしゃぶったり、乗っかったりするわけですが、そんなシーンが一般で書けるわけもなくカット! カット! カーーーーット! なのです。そういうのが読みたい読者にはさっさとムーンライトノベルズへ行くことを推奨します! しかしあれ見たけれどいろいろと凄いね」
ソフィー「へぇ、ベル様。どんなのがありますの?」
ベルさま「私が見たのは――
政略結婚して嫁いだ嫁は「遊んでいる」と思っていたら実は処女でしたけ系とか。
筋肉むきむきの将軍が大好きな政略結婚した娘系とか。
ただヤってる系とか。
かしら? やっぱり政略結婚ものはいいわぁ。始めからMAXなのいい。
婚約破棄され、絶望に打ちのめされた懐の広い女の子が、相手どんなのでもどんとこいみたいな、切なくもあまあまなNL」
ソフィー「どんとこいって……。ベル様ってば、結局エロが見たいだけなんじゃ……」
ベルさま「いやいやそんなことないよ。お勧めあったらじゃんじゃかください。暴食します。あ、ホモォ┌(┌^o^)┐ はお断りの方向で」
ソフィー「えーっと。誰に言っているのかなベル様?」
ベルさま「さぁ?」
ソフィー「それで感想とかはちゃんと書いたの?」
ベルさま「だから何書けばいいのか分からないよ。『うわぁ、〇〇ちゃんの初めてのエッチうぃうぃしくてすごく可愛いです。それから進展して女になってくところとかすごく良いです大好物です』とかいっちゃうわけ? 恥ずかしすぎない?」
ソフィー「おーぃ、ベル様かえってこーぃ」
ベルさま「それで、『ありがとうございます』とか返信きちゃうと舞い上がって胸きゅんして暴食にはしっちゃうわーみたいな」
ソフィー「だからベル様! かえってきて!」
ベルさま「(冷静になる) やっぱりだめよ。犯罪は許されないわ」
ソフィー「どこまでベル様が妄想で行ったのか気になるところですが、しかしベル様。本編はしょっぱい幕切れでしたね――。もうちょっとなんとかならなかったのかしら?」
ベルさま「いやぁ、本編では名前すら出なかったエリザベートちゃん。本当は乙女ゲーの王道を目指そうと思って、エリザベートには悪役のまま『ざまぁ』とか言われて悲しそうに去っていく展開を考えていたのだけど気づいたのよ。そんな展開にしたらタイトルの『婚約破棄された公爵令嬢』の出番がまったくないって。だから慌てて何かいれようとしたけど、どうにもならなくてああなってしまい……」
ソフィー「エリザベートちゃん?」
ベルさま「あ。宰相の娘さんね」
ソフィー「いま明かさせる驚愕の真実! 宰相の娘さんそんな名前だったのね。で、ベル様。それで気になるんだけど今後あの国はどうなっちゃうのかしら?」
ベルさま「結局、王子様とマリーちゃんは卒業後好き放題やって革命勃発? 宰相はあいそをつかして公爵領地は隣国と併合? ローズ王国はシャトラーニちゃんが王女になって規模縮小しながら存続? そんな感じかしら」
ソフィー「うわぁ、悲惨な……」
ベルさま「ぶっちゃけ、どうにもならないわよねぇ。本編で言及があったように、マリーと王子ぶっころして『ざまぁ』展開とか、結局宰相の娘と王子が仲直りしてマリー追放とか、宰相の娘の中身は異世界転生した現代アラフォー女子とかも考えたけど、どうにもしっくりこなくて迷走して――」
ソフィー「ベル様。異世界転生した娘なら、攻略対象のイケメンをみな攻略してマリーから奪うというNTR展開もありえたのかしら?」
ベルさま「この小説が本当に婚約破棄モノだったらそうかもしれないけど、そこまでやっちゃうと既に本編喰っちゃうからねぇ。行数的にも」
ソフィー「ベル様。悪役令嬢に異世界転生といったら異世界チート! 異世界チートは?」
ベルさま「え? 何のことかな? 実は公爵令嬢の領地で産業革命とかそんなベタなことは――」
ソフィー「こらこら、そこで目を反らさないで」
ベルさま「だってそれやったら、完全に別の話になっちゃうでしょ。いや別の話で考えているわけだけど。少なくとも本編ではそれらのシーンは出ないわね。ソフィーの話がそっちのけになっちゃう」
ソフィー「えー。それはそれで面白そうなんだけど! 面白そうなんだけど!」
ベルさま「――というわけで、字数的にもこんなものかな。以上『婚約破棄された公爵令嬢』編でした。終章は『魔王に拾われた少女』の後編です。いやー、いよいよ最後章ですよ。トゥルーラブに向かてまっしぐらですよッ」
ソフィー「以上、幕間MCは私こと紫式の魔女サー・アーサー・ソフィー・ヴァイオレッタと、暴食の魔王ベル様でお送りしました。次のシーンは私の実家からです。ブックマーク、感想、評価、よろしくねッ☆」
ベルさま「恥ずかしすぎて感想とかたぶん見ないけどね」
ソフィー「だから読めよ」




