天使と出逢えたら
俺は、毎日のように海に行く。
その日の、風向き、波のサイズ、状態。
シーガルでショート!海まで歩いて行ける場所に住んでいた。
波乗りが好きなんだ。
波に乗ってる時だけは、何もかも忘れられるんだよね…
パドルで沖に、ドルフィンで波をよけ、ポイントまで行く。
この波待ちをしてる時間、好きなんだな…。にっ!
ローカルの多いポイント。昔は、喧嘩とかよくやったな…。
マナー悪いヤツ、割り込みしてくるヤツ、ゴミを捨てるヤツ!
俺は、許せなかった。海が、好きだから…。
裕也は、目を瞑り、波の音を聴いていた………!
『風が…。』
お?
裕也は、空を眺めていた。
さっきまで天気が良かった空。真っ黒な雲がみるみるうちに、俺の頭上を覆い隠していく…。
何だか風も出てきた…
遠くはあんなに晴れているのに…
こりゃ危ないな!と、岸にあがる裕也。
突然の、滝のようなスコール。
…天然のシャワーじゃん……。ふっ。
通り雨だった…
あっという間の出来事だった。
凄かった…。
でも、その後の光景がたまらなかった…
まるで、天使が降りて来るような光景。、一筋の光がさしこめた…
俺は、思わず震え…『キレイだな…。』っと、呟いた。
凄くキレイな映像が、自分の為だけに映し出されていた…。そんな気がした。
いつも、波乗りに夢中になる裕也。
こうやって、遅刻をしているのでした…。
『ヤベぇ…。また…




