思いを胸に
夕陽は太陽の続編です。裕也の気持ちをテーマにした作品を作りたいと思いました。未熟者ですが、なにとぞ宜しくお願いします。意見、感想、何でも構いません。自分自身、向上したいため、是非、宜しくお願いします。
桜が散る季節。
『ん〜!なんて、気持ちの良い日だ!』
なんとも気持ち良い小春日和。心地良い風と、暖かな陽気。 俺は、今日も勉学に励む毎日です…、なんてね!
『おはようっす!真田裕也です。
俺は、相変わらずショップでバイトをやっています。もち、サーフショップ!
楓と綾音が、付き合い始めてから…何か、入りにくいっていうか…。
ま!ボチボチ生きて行きますわ。
最近、一人で行動する事が多くなったせいか、よく思い出す… 俺の中には、いつも優希がいた…
もう、どれ位になるのか…。こう思う時は、決まって会いに行く。お墓に…
『優希?来てやったぞ!感謝しろよ。あははっ。』
裕也は、ココに来ると線香のかわりにタバコを供える。
火をつけ、優希に吸わせるように…
優希のお墓の前に“ドカッ”と座りこみ、話かける。
フゥー
『優希?そっちは楽しいか?相変わらず優しいんだろうな…。浮気すんなよ?』
ちっ…雑草が生えてやがる。優希に触んじゃねえ…
『何か…、来月から修学旅行だってよ?お前、いなきゃつまんね〜じゃね〜かよ…。早く戻ってこいよ。待ってるから…。』
ココに来る度、優希をキレイにするように掃除をしていた。
『なあ!俺も、そっちいきて〜な…。行っていいか?』
裕也は、真剣な顔でとんでもない事を考えていた…。
その時…
いきなりの強風が裕也を包み込んだ…
『うわっ!あ…桜吹雪…。』
まるで、優希が泣いてるかのように寂しげに散っていた…。
『そうだよな…、変な事言って悪かったな…。でも、辛いんだぞ?』
裕也は、目を拭いタバコを吹かした。
そうだよな。生きたいのに生きられないヤツだって…。優希の前では、絶対に言っちゃいけない事だよな…。
…ごめんな…。
優希の前で、手を合わせ…
お前の分まで、幸せに……なる。
裕也は、『また、来てやるからな…』と…。
また、逢える事を願って……




