悲劇の幕開け
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
生まれて初めてこんなに叫んだのかもしれない。
こんな声量どこにあったのか。
俺は今、かつてない悲劇を目の当たりにして、
叫ぶことしかできないでいる。
一週間前
俺はごく一般の平凡な大学生だ。
だが、この日、俺は幸せの絶頂にいた。
「6980円…だと?!」
俺はある場所で思わず叫んだ。
授業の先生が突然「旅行に行くぜ!」と、
その日の授業が休校になった。
俺はこの曜日にはその授業しかなかった。
ふってわいた自由時間に小躍りするも、
友達はみな早々と帰宅し、誰ともカラオケとか行けなかった。
だから、俺はこの時間を某家電量販店でつぶすことにしたんだ。
俺は電子機器というものが好きな方だ。
主に、PSP・DS・wii・PS3・テレビ・音楽再生機器・ヘッドホン・イヤホンなどだ。
後半2つが電子機器じゃないって?
細かいことは気にするな。
とりあえず、俺は電子機器(主に携帯系)をこよなく愛していると言っても過言ではない。
なにせ、家でも外でも自由な体勢で音楽聞けたり動画見れたりするんだぜ?
寝っころがってゲームできるんだぜ?
最高じゃないか。
そして、この家電量販店で
俺は運命的な出会いをしたんだ。
それがどんな結果をもたらすかを知らずに。




