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最弱勇者の英雄譚  作者: ギン次郎
3章 伝承の伝説
86/174

異世界レポート7『トウガネ・ユウキ』

【プロフィール】

  本名:冬金 裕貴(トウガネ・ユウキ)

  享年:17歳

  身長:172cm

  体重:62kg

  趣味:読書(主にラノベ)、ゲーム

  特技:転生してからは何でも出来た

 誕生日:3月8日

  天敵:?



【ステータス】

 HP:EX  MP:E  筋力:EX  耐久:EX 

 敏捷:EX  魔純:EX  魔密:EX  幸運:E-

 合計評価点:44


 ハルマとは違いユウキは正しく転生者としての力を発揮出来ているので、ステータスは『MP』と『幸運』を除きオールEX(規格外)。間違いなく世界最強の存在である。

 『MP』が異様に少ないのは魔法が存在しない科学文明の世界で生まれた存在であるため。(これはハルマも同じ)一方『幸運』は『魔王討伐を果たしたのにも関わらず、元の世界に帰ることは出来ず死した』ことが原因だと思われる。

 ユウキもハルマと同じように、最終的な目標は『元の世界への帰還』だったのだが、転生した彼は唯一これだけは成し遂げることが出来なかった。


 ちなみに『E』~『A』評価は常人でも努力すれば辿り着けるレベル。

 『S』評価はある種の天性の才能を生まれ持った者のみが辿り着けるレベル。(元の世界で言うオリンピック選手など)

 『EX』評価は世界の常識を突破しているレベルを表している。(つまり普通はどんなに強い存在でもここまでは絶対に到達出来ない)



【スキル】

 パッシブスキル:『転生者』

 他の世界からやって来た存在である彼には『世界の理』が一切通用しない。

 故に、その気になれば重力を無視して空を飛んだり、空気のない場所で呼吸したり、物理法則を無視して本来不可能なはずの動きをしたり、何もない場所から突然新しい物を生み出したりすることも可能。

 また、『何もない場所から突然新しい物を生み出す』ことが出来る力を利用して、『裕貴が望んだ能力を得る』なんてことも可能だった。(その一例が彼の編み出した剣技『SIN陰流』)

 

 つまりハッキリ断言すると、()()()()()()()()()()()()()()はどんな存在であってもユウキには絶対に()()()()


 ただし彼も万能ではなく、矛盾してしまうことを発生させたり、『不死』や『蘇生』など命を操ったりすることは出来ない。

 またこれらの能力は異常な身体能力を除いて、全て『任意性』の能力なので不意打ちなどでは案外簡単にダメージを受けたりする。(即死しない限りいくらでも治療出来るが)



【技】

 光属性:『ディアグレイロード』

 光属性の魔術を纏った剣で相手を切り裂く。凄まじく強力な技だが、これでも彼の技の中では弱い方で旅の序盤しか使わなかったそうな。


 全属性:『SIN陰流』

 技というより剣の流派。元ネタはもちろん『新陰流』から。

 現在判明しているのはソメイが使った『日本晴れ』のみだが、もちろん他にも技はたくさん存在する。

 ただし様々な剣の動きが入り混じり過ぎていて、ユウキ以外が全てを使うことは不可能らしい。

 なお、技には全て『天候』に関する名前が付けられているとのこと。

 


【特殊アイテム】

 武器:『刀神村正』

 『剣聖』ムース・ライ・エイトスの祖父が生み出した『生きる剣』。

 この剣は持ち主の強さに比例して強くなるという、まさにユウキにぴったりの剣である。

 現在は錆びついて眠っている状態の物をハルマが所有している。



【その他】

 なお、ユウキを知る人物からすると『ハルマとユウキは驚くくらい顔がそっくり』らしいが関連性は不明。

 ユウキもハルマと同じように『六音時高校生徒会長』を名乗っていたり、彼の現代的な趣味趣向から、恐らくは大体ハルマと同じ年代から転生したものと思われるが……?

 なお、身長・体重は異なるし、髪の色も違うので全く同じという訳でもない。(ユウキは黒髪、ハルマは茶髪)


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