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最弱勇者の英雄譚  作者: ギン次郎
4章 回帰する記憶
136/174

異世界レポート2.1『ホムラ・フォルリアス 追記』

【プロフィール】

  名前:ホムラ・フォルリアス

  年齢:18歳

  身長:164cm

  体重:49kg

  趣味:最近は魔術の研究とか

  特技:絵、歌、料理(あくまで全て本人談)

 誕生日:5月5日

  天敵:孤独、差別、あと犬だからか猫

 イメージカラー:黒


 特にこれといった趣味はあまりないのだが、最近は旅のなかで発生してしまう戦闘を少しでも楽にする為に魔術の研究なんかを始めた。

 なんでも、どの属性とどの属性をどう組み合わせるのが効率的か……というのを研究しているらしい。つまり、ようやく(専用の特注魔術だが)魔術を使えるようになったハルマには縁のない遠い話。


 また、ホムラは自分の壊滅的なメシマズ、芸術家、音痴を一ミリも自覚していない。ていうか、寧ろ上手だと思っている。なので他人に対しては「上手なの!」と自慢げに語るが決して信じてはいけない。命が惜しいのなら。




【ステータス】

 HP:C+ MP:S  筋力:C  耐久:C- 

 敏捷:B- 魔純:EX  魔密:EX  幸運:E

 合計評価点:34


 最近、特級魔術を使えるようになったが、元々魔力ステータスはカンストしていたので変化なし。ただし以前より格段にレベルアップしているのは確か。




【スキル】

 パッシブスキル:『賢者』

 特に変化はなし。

 ホムラはこのスキルのおかげで7属性全ての魔術が使えるが、それにも得意不得意がある様子。具体的に言うと、一番の得意が『火』で次が『風』、そして次点で『水』となっている。

 これは人によって違いがあり、ガダルカナルは同じ『賢者』でも一番得意なのは『草』だった。



 パッシブスキル?:『異次元の毒』

 その壊滅的にマズすぎる料理センスがスキルと化したもの。 

 彼女が作る料理はもはや『猛毒』と言っても差し支えない威力を持つ。食べると『本気であの世が見える』と評判であり、この料理を問題なく食すことが出来るのは本人であるホムラとかの伝承の勇者ユウキのみ。

(ユウキは超味覚操作、毒物耐性・極、真・栄養転換のスキルを持つため食すことが可能)



 パッシブスキル?:『冥界の血痕』

 その壊滅的にエグ過ぎる芸術センスがスキルと化したもの。

 彼女の絵は元の世界における『精神的ブラクラ』や『R18G』なんてレベルではなく、目にしたもの全ての心にノコギリでズタズタにしたかのような傷跡を残す。

 この絵を問題なく鑑賞することが出来るのは、本人であるホムラとユウキのみ。

 (超視覚操作、精神耐性向上・極、真・記憶修復スキル)



 パッシブスキル?:『死神の怨嗟』

 その壊滅的に酷すぎる歌唱センスがスキルと化したもの。

 彼女の歌は聞く者全てを死に誘うという、まさに恐ろしき呪いの塊である。この歌を問題なく聞くことが出来るのは本人であるホムラとユウキのみ。

(超聴覚操作、12回ガッツ、瞬間解呪・極)




【技】

 火属性:『特級魔術 青炎』

 炎の精霊カグラから教授された火属性の魔術の究極系。

 五感の全てで感じるものを『無意識』ではなく『意識的』に認識することによって、限りなく透明に近い純粋なマナとオドを抽出。そこに火の属性を付与し魔術とすると、この『火属性の究極系』に至ることが出来る。

 その威力は上級の5倍の威力であり、まさに凄まじいの一言。本来天敵であるはずの水さえ一瞬で蒸発させてしまう。


 『青炎』とは特にそう言った名前が付いていた訳ではないが、実際に使ったら青い炎になったので便宜上この名前が付けられた。

 青い炎は完全燃焼の証、赤い炎よりもその熱が強くなっている証拠である。




【その他】

 幼少期はスラム街で兄と二人きりでかなり辛い生活を送っていたようだが……詳細は未だ不明。本人も出来る限り思い出さないようにしているので、この辺りを詳しく知ることが出来るようになるのはもう少し先になるだろう。

 

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