表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/66

村の魔物退治

 「……そうだな」

 そう言って、カンスケはゴキやナゲの群れに突っ込んでいく。

 「……危ない」

 リミはそれを見て、カンスケの後ろを走り始める。

 カンスケは走りながら、自らの握る剣を振る。


 振った剣は群れのほとんどを切りつけ、倒していく。

 「……魔法、いらない」

 しかし、リミはそれに対しては不満を持っている。

 その中で走りながらナゲ等を切りつけていくカンスケだったが、足を引っ掛けて転倒してしまう。


 「あっ!」

 額から転倒した影響で、カンスケの顔にはわずかな血が流れている。

 それを取り囲む魔物の群れ。

 そんな状況でリミは呟き、カンスケの前に立つ。

 「……私の番」

 「頼みました」

 「……回復なら後で」

 魔物達はカンスケを狙うが、それをリミの魔法が許さない。

 「火! 水! 電!」

 様々な魔法を唱え、魔物を倒していく。

 その後、250体はいただろう魔物の群れも、カンスケとリミの手によって全滅した。

 群れとの戦いを終えたリミは、カンスケの額の傷を癒す。

 「……療」

 「助かりました」

 「……このくらい普通」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ