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たまたま見つけた俺の黒歴史ノートに、とんでもない話が書かれていた件。  作者: TNネイント
「†聖なる書†Ⅰ 勇者ドウコウの伝説の始まり」編
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一旦読むのを止めて

 なんだ、この駄作は―――――?

 大体、小説なのに何故コマンドや十字キーや操作ボタンが出てくるのか?

 ネーミングセンスが無さすぎないか?

 そんな俺が、最初だけ読んで初めて口に発した言葉は――――


 「一体なんなんだよ、これ……」

 これだった。

 「自分のものなんだからさ、どういう経緯(いきさつ)でこれを書いたのかくらいは思い出せるでしょ?」

 「これが全7巻……。 苦痛だ」

 「でも、読まないと捨てられないでしょ? どうせなら全部……というか、掃除は?」

 「……読み終わった後に」

 「そっか……。 それじゃ、私は別の部屋を掃除しておくから」

 そう言って、幼馴染みは部屋を出る。

 「……仕方ない、読むか」

 彼女が部屋を出た後に、俺はノートを読む事を再開した。

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