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2冊目
勘助は自分の部屋を幼馴染みと掃除している途中、「†聖なる書†」と書かれた黒歴史ノートを見つけてしまう。
7冊あったノートは、幼馴染みと話し合って「Ⅰから読んでから捨てる」という事に。
しかし、それがとんでもなく恥ずかしい代物だった。
それでも、勘助は「†聖なる書†Ⅰ」を読みきった。
だが、これはまだ1冊目である。
勘助はオレンジ色のノートに書かれた、「†聖なる書†Ⅱ」を読み進める事に。
――――――――――
俺が「Ⅰ」を読み終えてしばらくすると、幼馴染みが部屋に入ってきた。
「おーい、どこまで読み進めたの?」
進捗を聞いてきたのだ。
「Ⅱを読み始める所だが……」
「あ、Ⅰは読み終えたんだ」
「ああ……」
「実はさ、話があるんだけど……」
「なんだ?」
「私はこの部屋の掃除をするから、南砺くんは別の所で読んでくれるかな?」
彼女の提案で、俺は弟である建の部屋で続きを読む事に。
建の部屋に7冊のノートを持ち込む。
部屋には誰もいない。
そんな部屋にあるベッドに座り、俺は「†聖なる書†Ⅱ ドウコウが紡ぐ伝説」と書かれた、オレンジ色のノートを読む事にした。
新章突入です。




