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たまたま見つけた俺の黒歴史ノートに、とんでもない話が書かれていた件。  作者: TNネイント
「†聖なる書†Ⅰ 勇者ドウコウの伝説の始まり」編
35/66

塔下町からさようなら

 この次のページも挿絵だ。

 テヌキーニョスが球を唱えた後のものだろうか。

 やっとまともな名前が出てきたか。

 球の中のドウコウ達も、ちゃんと描かれている。

 背景が無いのが気になるのだが。


 挿絵の次は、やはり小説の続き。

 塔とその下の町を出た後だろうか。

 それにしても、ナントカカントカヌスはどうしたのか。




 ――――――――――




 「どういう事なんだ……?」

 塔を出たドウコウが驚いたのは、住民の歓声。

 「塔の魔物をやっつけた勇者だ!」

 「やっぱり勇者は勇者だった!」

 「これでモザイク塔が観光資源に!」

 その仲間のリアクションは、結構軽かった。

 「前々から魔物が出てくるとかで評判悪かったからな、この塔」

 「これで英雄ね、ドウコウ」

 「わーすごい、よかったねー」

 テヌキーニョスに至っては棒読みだった。


 「次の人里に向かって……行くぞ!」

 ドウコウの掛け声で、一行は次の人里へと向かった。


 その一方で、あの集団も山を攻略していた。

 「この力で、あいつら(ドウコウ共)を殺す……。 ククククッ……フッハッハッハッハッハッ!」

 こちらは、完全に殺る気だった。

 「とはいえ、さすがに森林伐採は……」

 「あの勇者の事を言えなくなるような……」

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