表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
たまたま見つけた俺の黒歴史ノートに、とんでもない話が書かれていた件。  作者: TNネイント
「†聖なる書†Ⅰ 勇者ドウコウの伝説の始まり」編
30/66

2人の男、2つの意思

 このイラストの連続を乗り越えると、先程の小説の続きが書かれている。



 ――――――――――




 ある山のふもと。

 ここにタラタラ一行がいた。

 どうやら、身体を鍛えるらしい。

 タラタラがこう言うと、その仲間達は―――――。 

「あの野郎を殺すには、自分の身体を鍛えるしかあるまい」

「死なない程度にねー」

「……馬鹿だろ」

「逆に殺されても、知らないんだから」

「一人でやってた方が……」

 しかし、タラタラは自分がこれからやることを仲間達に強要させる。

「我だけが強くては、野郎を殺せない……。 お前らも鍛えてもらうぞ」

 その後、タラタラ達は山を登り始めた。

 ドウコウという宿敵を倒すために。


 そのドウコウはというと―――――


「もう、この町に用は無いな。 行くぞ!」

 次の人里に向かって旅をし始めた。

「……ところで、魔王城は?」

「北に歩いていると塔があって、その下に町があるみたいです」

「そこか……」

「さっさとしなさい!」

「行こうぜ!」

「行こう?」

「……そうだな!」

 敵対する2人の冒険者とその仲間達は、自分達の目的を果たすために動き出す。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ