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たまたま見つけた俺の黒歴史ノートに、とんでもない話が書かれていた件。  作者: TNネイント
「†聖なる書†Ⅰ 勇者ドウコウの伝説の始まり」編
19/66

次の人里へ

 カンタラの町を出たドウコウ一行。

 少しずつ、魔王城に近付いてきている。

 テキトーネの案内を頼りに、北へと歩く一行。


 しかし、ここで敵が現れた。

 赤色のナゲ、その名もナゲレドだ。

「火!」

 しかし、テヌキーニョスの魔法で倒される。

 このあとも敵は現れたが、一人一人が倒していった。


 そして、歩くこと4時間。

 とても大きな町を見つける。

 「えーと……ここはカキクケンコという町で、この辺りではもっとも大きな町です」

 この時も、一行はテキトーネの情報を頼りに進んでいた。

 一行は、カキクケンコへ。

「大きいなぁ、どれだけあるんだろう」

「ここが地域最大の町……」

「なるほどな」

「家が建ち並んでいるわね」

 カキクケンコはこのあたりではかなり大きく、かつ栄えている町だ。

 道では、様々な人が歩き、話をしている。


 すると、突然一人の男が近寄ってきた。

 それも、三人の仲間を連れて。

 男はこう声を掛けてきた。

「よお。 お前が勇者か」

「ああ、コイツが窃盗未遂で追放されてたとか言っていた奴か」

「まさか、こんなところでお目見えになるとはね」

「本当に、使命のためにやっているのでしょうか?」


 見知らぬ4人にからかわれる"勇者"、ドウコウ。

 怒りを我慢している状態だった。

 この状態を感じたテキトーネ。

「落ち着いてください! 窃盗未遂という汚名があっても、それ以上の功績を残せばいい話ですから!」

 しかし、これがドウコウの怒りを爆発させた。

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