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大罪と美徳  作者: 秋雨
第6章 絶望と憎悪の宴
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小ネタ クリスマスプレゼント

「と言う訳で、日ごろお世話になってる皆さんに、あたし一条宇佐美が感謝をこめてクリスマスプレゼントを渡そうと思います」

「おー、ぱちぱちぱちー……って、なんで俺が補佐?」

「だってあたしにはまだ系譜居ないし、こういうとき頼りになると言えば、光一が真っ先に思い浮かぶから。勿論光一にもプレゼントは用意するよ」

「そりゃどうも……ところで、なんで俺トナカイの恰好しなきゃならないんだ?」

「折角だから、ワンピースに白タイツのセクシーサンタって触れ込みで行きたいと思って」

「はいはい。俺のはともかく、宇佐美のは作者が絵心0で、お見せできないのが残念だけどな――さて、そろそろ始めよう。まずは、誰から?」

「ラッキークローバーの皆、歩美には料理器具、さやかさんにはコスプレ衣装、みやちゃんにはお菓子って決めてあるから、ユウの妹の裕香ちゃんからかな?」


ドンドンパフパフ~♪


「裕香ちゃんなら、サイン入りニューアルバムが喜ぶぞ? ラッキークローバーのファンだし」

「じゃあ、裕香ちゃんにはそれで。次は、怜奈さんだけど……かんざしとかかな?」

「良いんじゃないか? あの人和装好きだし」

「月さんは――」


じーーっ!


「――なんで俺を見る!?」

「喜びそうな物って言ったら、間違いないじゃない」

「物って言うな物って!!」

「ごめんごめん。光一とおそろいの物なら、喜ぶかな?」

「――ペアか。それもいいか」

「次は、ナツメちゃんだけど――」

「柴犬のぬいぐるみでも送るか?」

「――嫌がらせ企画じゃないよ? あたし御用達のメイクセットにしようかな? あの子化粧っ気ないし、教えてあげよ」

「最後にユウかな? やっぱり、ペアになる物送る?」

「送らない! ――そうだ。ねえ、光一」

「ん?」



「歩美、さやかさん、みやちゃん。はい、プレゼント」

「わあっ、ありがとうございます!」

「ありがと」

「わーい、ありがとうございますー♪」



「怜奈さん、これクリスマスプレゼント」

「ご丁寧にありがとうございます。素敵なかんざしですね」

「早速つけてもらえます?」

「喜んで――あの、どうでしょう?」

「すごく似合ってます」



「月さん、どうです?」

「ありがと。この腕輪、センス良くて気に入ったわ。それに、ダーリンとおそろいって嬉しい♪」



「はい、裕香ちゃん。プレゼント」

「わーい、ありがとう。宇佐美ちゃん♪ 早速聞いてみよーっと」

「で、ユウにはコレ」

「ああっ、ありがと。何かな?」


ゴソゴソっ……!


「ハンマー?」

「そう。光一に聞いて、わざわざ取り寄せたのよ。ユウがいつも使う道具って、鍛冶道具が思い浮かんだからね」

「そりゃありがたいな――なら早速これで庖丁を1本作ろう」

「そんなに喜んでもらえるなんて、うれしいな」

「どうせだからそれで、正月のおせちを怜奈に作ってもら」



「おーいユウ、プレゼントは……どうしたんだ、その顔?」

「――なんか知らんが、シバかれた」

「はっ?」


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