手数はあるに越したことはない
~前回のあらすじ~
コウヤ達 の危険調査隊の2週間の遠征で、手薄になる王宮を 重音さん が守らなきゃいけない。
必然的に、アマノ はその傍にいなければならない!
平穏な空気は、徐々に居心地の悪い物へと変貌していく。ある運命へと にじり寄る 一話。
in王宮 中庭
俺達は王宮の中庭にいた。衣食住を中庭近くで確保してもらって、ここで生活している。2日目だ。マサキリ先生 の配慮で大学の2週間休みは内申点や就職には響かない。
〈だが、怠けるわけにはいかない…〉
体をなまらせないために、マサキリ先生 が直々に、抜き打ちテストという形で試合をしてくれることになった。
今朝、ソレでボロボロにされた
「…まだいてぇー…」
王様が用意してくれた医療班でも、傷口の完全な修復は難しい。世界最前線レベルの医療班なのに、だ。それほど肉体に干渉するのは簡単じゃないということだ。
「…もっと加減してくれていいのにね…」
マサキリ先生 から、様々な怪我を負わされた。外傷に慣れる という特別指導だ。
あと…こっちのやる気を酌んでくれている…
「…まぁ、必要な経験値だよ…」
「……自意識過剰かもだけど、私のために頑張ってる…?」
「んなわけないだろ。 仕事…ちゃんとするんだな」
もちろん、仕事とはスキルで王宮内の治安を守ることだ
「やってるよ~」
反射的に否定したが、間違っちゃいない……正解だ。
重音さん の死期が迫ってる
そう聞いて、何もしないなんて無理だ。
知っていたのに止められないは、最悪なんだ……
そうならないために、あの日から日々の自主トレの強度を上げている。俺ができることなんて大してないことくらい分かっている。でも、やらないと絶対に後悔する。
《入念な準備は無駄にならないぞ》
『初代勇者』からのアドバイスだって、こうだ。
やるしかない
「あと…ごめんね。私のせいで王宮での生活無理強いしちゃって…」
「気にしないでいい…」
重音さん は 真剣だった…
あの弱った側面を知って、他者に配慮する心遣いを感じて、俺なりの希望を贈る。
「防衛戦終わったら、姉貴 の相手…頼んだぞ……」
ルナさん に紹介する友人は 重音さん だけでいいと思っている。他のやつらと会わせるのはあまり良くない。
「…うん、約束だもんね♪」
「…………」
どこまで本気で言ってるかは分からないが、未来の予定を作れば、生存欲求も強くなるだろうなんて……まぁ、信じている。結局のところは、本人の意思だ。
〈…………むずがゆい、な……〉
姉貴 の話では、もちろんない。 俺ですら感じている、この、何かが起きる予兆が……煩わしい。
……本当に 重音さん が死んでしまう……
口には出さない。脳裏にも極力思い浮かべない。重音さん に感じ取られてしまう。でも、強く思わずにはいられない。
ここで 重音さん を死なせたらダメだ
俺の直感の信憑性は正直どうでもいい。重音さん がその気でいるのが大問題だ。博物館で [思い出石] を渡して以降、あの約束は継続している。
それでも、まだ……欲を引き出せていない
これから夢と希望と楽しさに塗れた人生じゃないと、報われない。釣り合いが取れていない。前世では絶望の末の自殺、こっちに来ても、待ちぼうけが大半で楽しい人生を送っちゃいない。
〈…………〉
「……ジロウ はまだ来ないのか?」
気持ちを切り替えて、話題を変える。空気が重くなっては ジロウ も来にくいだろう。
「もう少しで来そうだね…」
「…重音さん は ココロさん も王宮に呼ぶと思っていたよ」
「呼ばないよ~、保護者じゃないんだから。 今頃、地獄を見てるだろうね♪」
地獄かはさておいて、ココロさん は コウヤ たちと一緒に遠征に行っている。
「随分手を焼くんだな…」
「何言ってるの? 嫌がらせだよ〜」
重音さん にとって ココロ・ティラ がどんな存在か、を完全理解してるわけじゃないが、期待しているようにしか見えず微笑ましく思う。
「アニキーー! 来ました!!」
ジロウ が 愛猫レイン と一緒にやってくる。
「おはよう」
「おはよー」
「ざいまぁす!! 今日は何するっすかぁ!!」
頭突きしてくる レイン を片手で相手しながら、ジロウ に質問する。
「…朝練はしたか?」
「はい!」
「ならいいか……」
「はい、アマノン…」
「あぁ…」
重音さん からおやつを手渡される。レイン は嬉しそうに待機している。
「あ、アニキがチュールの人になっちゃって、もうオレからは食べてくれないんすよ……」
「あー、それは悪かった… 今後控えようか…?」
「でも、私がいる時は レインちゃん のこと、誰よりも分かるよ? 栄養バランスを考慮してどのおやつにするか選べるんだし、診察だってできちゃうよ」
俺がおやつあげる話と 重音さん が栄養管理できるという話は、ちょっと論点がズレているが、まぁ……
「そう言われたら……反論なんて…出ねーけどさ…」
「打たれ弱すぎだろ…… あえて、論点ズラしてるの気付いたか?」
「…あ……!」
「…重音さん だからって否定しちゃいけないってことないんだぞ。たぶん、抵抗する練習みたいな意図があったと思うぞ…」
「…そ、そうなんすね…」
「いやぁ、ナイナイ。 私がいるときは大体 アマノン いるんだし、大人しく アマノン に譲りなさいって思ってるヨ」
「オレのリスペクト返して下さい!」
「……まぁ、今日は作戦会議だ」
「会議…っすか…」
ジロウ の反応は分かりやすい。面白くなさそうと顔に書いてある。
「興味ないなら帰っていいぞ」
「ぜんぜん! オレ興味あるっすよ!!」
「議題はあるの~? 防衛戦前提?」
「手数を整理したい。 これは…防衛戦に限るつもりはない」
「了解。 考慮しないやつってある?」
「そうだな…… 精神面と人脈は省こう…。即効性がないからな」
「じゃあ、知識とかはいいの…? サバイバル経験とか」
「あー、アリだな。 俺 から行こうか…… ジロウ、面白く無かったらいつでも抜けていいからな」
「抜けないっすよっ……」
「分かった分かった」
重音さん に猫じゃらしを渡し、レイン の相手をお願いする。俺は自分の手数を見直し、まとめる。
アマノ・ケンリュウのスペック
・身体能力…同学年の剣士生クラスだと、中の上くらいの運動神経。体力と動体視力には自信があるが実力差を埋める程ではない。
・剣術…父の流派だった水鏡流を7歳の頃から学び続けるも、同学年剣士生クラスで上の下くらいの実力。経験年数が少しでも上回る、もしくは、3年以内の経験差であれば、基本負ける。
・スキル【ブースト】…自己強化スキル。対象は意識で限定でき、限定的であるほど力を引き出せるが、発動者のスペック故に活躍するのは至難の業。【ブースト】の切り札である【集約】では、二度と対象にできないという条件の下、高次元の領域に足を踏み入れる。ただし、効果は一瞬でしかないこと、その至る領域さえもスペックに依存するため、かなり燃費が悪い 切り札 となっている。
・魔法…〖ウォーター〗〖ウィンド〗〖ウェイブ〗〖エレキ〗左から練度の高いものとなる。
・知識や経験…大学までいける学力。学校の訓練でのサバイバル経験、魔族との交戦経験は少ないながらもある。ハイソンやヨシワラで生き抜いた経験からエロやグロにも耐性があり、情報屋『A』の手伝いもしたことから社会の裏事情も多少知っていたりする。動物の狩りはできるが、魔族を殺した経験はない。
「改めて、スゴイね~~。手数の多さも アマノン の武器だよね~~」
重音さん は猫じゃらしとスキルの鎖を用いて レイン を相手しているが、並行でこっちの会議にも顔を出してきた。ジロウ に話し終わってからゆっくり伝えるつもりだったが、この人はマルチタスクが平常運転の天才っ子だ。仕事にも支障はないのだろう。
〈とんでもスペックだよ… 俺と違って…〉
「使えないのが多いの…分かってるだろ」
「0と1は違うよ。 アマノン には【ブースト】だってあるんだし、尚更ね」
「……」
複雑な気持ちだ。確かに【集約】で一度は使い物になるかもしれないが……なるかも怪しいレベルってのが本音だ。
「アニキ…スキル使えたんすね…」
「まぁ…使い勝手が悪いスキルだがな」
俺にとってのコイツは、あるに越したことはない、でしかない
「でも! …正直、羨ましいっす……。 オレ、スキル ないから…」
スキルとは第六感のように始めから存在するものだ。後天的に獲得するものじゃない。
「スキルなんて言っても、知覚過敏とか、帯電体質とか地味なのばっかだからな… コウヤ とかが特別なだけだ」
「でも、スキルの有無で人生変わるっすよ! 重音さん のスキルとか、国宝級っすよ!? それだけで、特別待遇されるくらいにはっ……!!」
「あんまり騒がないでくれ……。気持ちは分かる。 言い方も気を付けろ……な…」
スキルには、2パターン存在する。特異体質型 と 固有魔法型 だ。俺が前者で、コウヤ や 重音さん は後者だ。固有魔法型スキルは、その希少性と有用性もあって重宝される。スキルの印象が引っ張られやすいのはそのせいではあるが、特異体質型スキルの方が圧倒的に多い。
「……あ、いや… はい、すいません」
「……別に私はいいよ? 私だって、スキル様様とは思ってるし」
「それだけで、とは思っていないさ……」
「ふふ、高く評価してくれるね」
「当たり前だろ……スキルなんか無くても、適応能力は高いし、行動力もある。常人と奇人の思考を切り替えられる柔軟性、コミュニケーション能力、どこに行っても、ある程度は生きていけるタイプだろ」
「…………」
「…まぁ、自ら命を断つってのは褒められたことじゃないが、覚悟の決まり具合は、誰よりもあると思うさ……」
「…そんなに褒めても何も出ないよ?」
「見返り求めて褒めないだろ…」
「ヒューヒュー」
「茶化すな…」
「誰がどう見ても、イチャイチャじゃないですかっ!!」
「うるさいぞ… とにもかくにも、だ。スキル無いなら無いで、他で勝負すればいい…… 分かったな ジロウ」
「分かったっすよ……」
「じゃあ、私の番かな?」
重音のスペック
・身体能力…運動神経は悪くはないが、良くもない。武術などの心得はない上に、少女という外見から、油断されやすいが相手の意表をついた攻撃を得意とする。判断、決断も早く、容赦なく急所に攻撃ができる。瞬発力はそこそこある方。体力はあまりない。
・スキル【名称なし】…鎖の召喚・操作(物質の状態 と エネルギー状態)を可能とする固有魔法型スキル。探知&情報伝達可能(触覚的な空間認識能力と精神状態などに関与)で、鎖は最長10mとされる。
・魔法適正…扱える魔法はない。
・知識や経験…異世界の知識、経験を持ち、その応用で王族と上手く交渉できている。自殺の経験すら憶えていることから強靭なメンタリティを形成している。こっちの世界を転々とした経験もあり、異世界組で一番の年長者。サバイバル経験はないがスキルを用いた衣食住の確保は現実的に可能。魔族との交戦経験はあるが、動物、魔族の命を奪うことはしていない。
「他にもあるだろうが…… 公表してない手数には理由があると思うから聞かないぞ…」
「…できるだけ多くの手数を揃えたかったんじゃないの?」
「…重音さん は信用できる。他の能力は基本戦闘がメインの能力だろ?」
「まーそうだねー。 応用は利かないやつが多いかな」
-<エグめの攻撃とか、人の体を遠隔で動かすとか… [思い出石] みたいな伝言もできるよ~>-
さらっととんでもないことを聞いたが、スルーして続ける。
「…重音さん のスキルは 重音さん が判断して使うだろうし、なんかあったら提案してくれたらいい。 俺からお願いすることは基本ない」
「りょーかい」
「ってか……スキル名ないんすね……命名しないんすか?」
「私一人だったら、鎖って思えばいいだけだし… 名前なんて要らなかったんだよ〜」
〈重音さん のスキル……か……〉
心を読まれたり、圧倒的探知能力、底知れぬ実力。とんでもないスキルとは思う。
でも、怖いスキルとは思わない……
恩恵を受けているから……それはあると思うが、重音さん が悪用するようには思えない。重音さん がこのスキルを授かったのは、そういうのもあると思う。重音さん がこのスキルを持つべくして、この世界に来たとも思ってしまう。
〈……俺が命名するなら…〉
みんなを繋いでくれる…… 想いが分かり合える…… そんなスキル
〈鎖… 心情… 共振…… 心響…連鎖…… とかか…?〉
「スキル名決めた。【心響連鎖】」
「……」
「今、決めたんすか……?」
「そう、悪い……?」
「…スキル名ってそんな簡単に決めていいんですか?」
「まぁ、本人の自由だが…… それでいいんだな?」
「これ以上の名前なんてないよっ!」
「二つ名とは全く違うけどな……」
『千里の鎖』カサネ
「いいよ、オジさん達が勝手に呼んでるだけだから~」
「……」
「……」
俺も ジロウ も少し困った顔をする。
「あとは、道具でも振り返ろうか……」
「待って下さいよ! オレも手数に含めてますよね??」
「…あまり危険なマネはさせられないしなぁ……」
「でも…オレも役に立ちたいっす……」
「……」
-<…どうする? …アマノン?>-
「…分かった。確認くらいはしよう。 ただ、一人で判断するなよ。約束しろ」
「……! イエッサー、アニキ! オレもできること増えたんすよ!」
ジロウ のスペック
・身体能力…筋トレによって体力もついてきた。特筆すべき点は、少し足が速いくらい。
・スキル…なし。
・魔法適正…〖サモン〗〖ファイヤー〗
・知識や経験…厳格な式典やパーティーなどに出席し作法は最低限身についている。王宮で習わされた算術や科学、政治、経済などの教養だけでなく、アマノから聞きかじった道を踏み外さないためのアウトロー寄りの知識、大学の教科書を用いた魔法特訓法、筋トレ法を最近頑張っている。変装の知識、技術は半分独学。動物や魔族との関りがほとんどなく、新鮮な血すらまともに見たことない。サバイバル経験はない。
「変わったか……?」
「!! 〖ファイヤー〗のコントロール見て下さいよ!!」
ゴゥ…メラメラ…!
「冗談だよ。 ヨウさん からも毎日頑張ってるって聞いてるさ。 皆を認めさせるために、よくできてると思うぞ……」
「そうっすよね! オレすっげー頑張ってるっすよ! 体を休ませる時には魔法の練習したりって工夫してるんすよ!」
「ああ、そういう要領の良さは必ず役に立つもんだ。工夫はするだけ実力になる」
「へへ…!」
「……俺も、皆も、ジロウ のことをちゃんと見てるんだ。 皆が危ないって言ったら、ちゃんと言うこと聞けよ?」
「もちろんっす!」
〈……もし危なくなったら、重音さん のスキルで ジロウ を隔離できないか? 気絶させるとかでもいい…〉
-<アマノン の許可が出たら、そう判断するね…>-
これで安全策はしけた
重音さん のことだから、俺がもし許可を出せなくても…そん時はそん時で判断してくれる。
「じゃあ、道具についての話を」
「来週から、アニキ に剣術教えてもらうのも楽しみにしてるっす!」
「……」
《筋トレ続けたら剣術教えてくれ!》
あの日から1週間経ったことに気付く。
〈言ったよ。 うん……言ったからには責任取るつもりだけど… 来週どうなるかわかんねーからなぁ…〉
「…筋トレ続けていたらな」
「続けられないと思ってるんすか? 舐めないで欲しいっす!!」
続けられるほど平和だったらを暗に含ませて返事をする。
in王宮 中庭
王宮で寝泊まりするようになってから、8日が経つ。
不穏な予兆、予感に反して何も起きなかった
そして、今日からは ジロウ との約束もあって、剣術を教えなければならない。
「偉いよね~アマノン は。 ジロウ に教えるために一から学び直してるんでしょ?」
「自分の為にもなるからな…」
父の道場で、新参の子に教えること自体は多少なりともありはした。だが、ここ数年は忙しさも相まって教えていない。
「ねぇーねぇー質問いい~?」
「……まだ誰もは来ないんだろ? …いいぞ」
「ちょっとデリカシーないかも……」
「……聞くだけ聞こう」
「アマノン ってなんで お父さん に苦手意識持ってるの……?」
「…昔と変わってしまったってのは…まぁ、大きいが………。認めても」
「邪魔する。 アマノ 今、いいか?」
突然、思わぬ人物が姿を現す。父だ。
「!! …はい、大丈夫です」
「重音さんも… よろしいですか?」
「私に止める権利ないですよ。 ただ、一緒にいてもいいですか?」
「…構いませんが… ただの『見定め』ですよ」
「はい、だからこそ… ご一緒させて下さい」
「分かりました。では、ここで『見定め』を行いましょう。 アマノ、準備でき次第 構えなさい」
「はい…!」
完全に失念していた。年一の『見定め』がいつ来ても、おかしくなかった。準備してないわけじゃないが、王宮にいる間はないと思っていた。
-<アマノン……大丈夫…?>-
〈大丈夫だよ……うん…〉
剣術の『見定め』。俺の不完全な 水鏡流 を昇華するための必須イベントだ。
好機と捉えよう……
覚悟を決める。これまで上手くいってないから、自信なんてありはしない。だが、弱気になっては為せるものも為らなくなる。全力をぶつけよう。それだけだ。
~新情報まとめ~
・世界最前線レベルの医療班でも、傷口の完全な修復は難しい。
・スキルは 特異体質型スキル と 固有魔法型スキル の2パターン存在する。固有魔法型スキルは、その希少性と有用性故に重宝される。スキルの印象が引っ張られやすいのはそのせいではあるが、特異体質型スキルの方が圧倒的に多い。
アマノ・ケンリュウのスペック
・身体能力…同学年の剣士生クラスだと、中の上くらいの運動神経。体力と動体視力には自信があるが実力差を埋める程ではない。
・剣術…父の流派だった水鏡流を7歳の頃から学び続けるも、同学年剣士生クラスで上の下くらいの実力。経験年数が少しでも上回る、もしくは、3年以内の経験差であれば、基本負ける。
・スキル【ブースト】…自己強化スキル。特異体質型スキルに該当する。対象は意識で限定でき、限定的であるほど力を引き出せるが、発動者のスペック故に活躍するのは至難の業。【ブースト】の切り札である【集約】では、二度と対象にできないという条件の下、高次元の領域に足を踏み入れる。ただし、効果は一瞬でしかないこと、その至る領域さえもスペックに依存するため、かなり燃費が悪い 切り札 となっている。
・魔法適正…〖ウォーター〗〖ウィンド〗〖ウェイブ〗〖エレキ〗左から練度の高いものとなる。
・知識や経験…大学までいける学力。学校の訓練でのサバイバル経験、魔族との交戦経験は少ないながらもある。ハイソンやヨシワラで生き抜いた経験からエロやグロにも耐性があり、情報屋『A』の手伝いもしたことから社会の裏事情も多少知っていたりする。動物の狩りはできるが、魔族を殺した経験はない。
重音のスペック
・身体能力…運動神経は悪くはないが、良くもない。武術などの心得はない上に、少女という外見から、油断されやすいが相手の意表をついた攻撃を得意とする。判断、決断も早く、容赦なく急所に攻撃ができる。瞬発力はそこそこある方。体力はあまりない。
・スキル【心響連鎖】…鎖の召喚・操作(物質の状態 と エネルギー状態)を可能とする固有魔法型スキル。探知&情報伝達可能(触覚的な空間認識能力と精神状態などに関与)で、鎖は最長10mとされる。
・魔法適正…扱える魔法はない。
・知識や経験…異世界の知識、経験を持ち、その応用で王族と上手く交渉できている。自殺の経験すら憶えていることから強靭なメンタリティを形成している。こっちの世界を転々とした経験もあり、異世界組で一番の年長者。サバイバル経験はないがスキルを用いた衣食住の確保は現実的に可能。魔族との交戦経験はあるが、動物、魔族の命を奪うことはしていない。
ジロウ のスペック
・身体能力…筋トレによって体力もついてきた。特筆すべき点は、少し足が速いくらい。
・スキル…なし。
・魔法適正…〖サモン〗〖ファイヤー〗
・知識や経験…厳格な式典やパーティーなどに出席し作法は最低限身についている。王宮で習わされた算術や科学、政治、経済などの教養だけでなく、アマノから聞きかじった道を踏み外さないためのアウトロー寄りの知識、大学の教科書を用いた魔法特訓法、筋トレ法を最近頑張っている。変装の知識、技術は半分独学。動物や魔族との関りがほとんどなく、新鮮な血すらまともに見たことない。サバイバル経験はない。
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